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インド怪人紀行 (角川文庫 け 4-5) 文庫 – 2003/12/25
問答無用に凄い40日間の旅の模様を描く、怪人紀行シリーズ第3弾!
今度の旅のテーマは「インドにハマる者は、インドの何にハマるのか?」。――日本を出発して40日後、オレはボロボロになって帰ってきた。そこまでオレを追い詰めたインドという国の正体は……。
今度の旅のテーマは「インドにハマる者は、インドの何にハマるのか?」。――日本を出発して40日後、オレはボロボロになって帰ってきた。そこまでオレを追い詰めたインドという国の正体は……。
- 本の長さ399ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2003/12/25
- ISBN-10404366205X
- ISBN-13978-4043662050
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2003/12/25)
- 発売日 : 2003/12/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 399ページ
- ISBN-10 : 404366205X
- ISBN-13 : 978-4043662050
- Amazon 売れ筋ランキング: - 811,347位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,189位紀行文・旅行記
- - 9,564位海外旅行ガイド (本)
- - 12,331位角川文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年高知県生まれ。武蔵野美術大学卒。97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。2004年『毎日かあさん カニ母編』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を、05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。著者に『ゆんぼくん』『鳥頭紀行』『できるかな』『女の子ものがたり』『営業ものがたり』『いけちゃんとぼく』『パーマネント野ばら』『この世でいちばん大事な「カネ」の話』など多数。2010年7月には絵本『きみのかみさま』も発売になった。
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20年前に読んだことあり、また読みたくなったので買いました。現代コンプラ蔓延中ではなかなか書けない内容ですがストレートに体験談を書き下ろしてます。
2024年4月7日に日本でレビュー済み
登場人物、親に過保護に育てられた人たちという感じでした
過保護な親は有害だなぁ
内容は面白いです
過保護な親は有害だなぁ
内容は面白いです
2017年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲッツ板谷さんは 天才
大好きです
場面が目に浮かんできて
最後まで楽しく読むました
大好きです
場面が目に浮かんできて
最後まで楽しく読むました
2014年1月29日に日本でレビュー済み
角川のセールで買ったので古本を買ったくらいの感じ。内容は面白いと思いますが、作者の余計な比喩が邪魔です。普通に書いてくれたらもっとすんなり頭に入ってくるのに、変に面白くしようと作った文章が読むのを面倒くさくさせます。
2014年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲッツ板谷氏の紀行本を読んで確信したことは、『世の中に紀行本のジャンルってのがあるならば、一つはゲッツ板谷の紀行本とそれ以外だ。』ってこと。
2017年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回の紀行は一味違う感じ。コアな板谷ファンなら面白いと思う!インドは絶対行きたくないと思いました。
2008年10月18日に日本でレビュー済み
旅行記の題材としてしばしば取り上げられる「インド」ですが、世に溢れているそれらは「宗教」と「ヒッピー」の話に始終するか、または強烈な貧富の差やカースト制度が持つ問題点への同情的な立場からの追及をしてみたり、もしくは著者自身がヨガやら礼拝を通じて何かに目覚めてみたりと、どちらかというと「インドはいいところですよ」みたいなスタンスで書かれている事が多いです。
本書のような例外を除いては。
板谷さんの旅行記全般に言える事ですが、取り上げられるトピックの多くはその国の「人々」です。
本書にも、上に記した「宗教」「ヒッピー」「麻薬」「カースト」「貧富の差」など、およそインドにまつわるメジャーなキーワードは一応出てくるのですが、メインとなっているのはあくまでもインド人の「パワフルさ」「ずうずうしさ」「ずるさ」でありまして、たまに良い人は出てくるんですけど、「駄目なインド人」のインパクトが強烈すぎて、旅行記としてはあんまり良い事じゃないのかも知れませんけど、読み終えたあと私は「インドには行きたくないな」と思ってしまいました。
また、笑い重視の板谷さんの作品にしては珍しいことですが、旅行に同行した三人それぞれの人間関係が変化していく様子が、かなり繊細なタッチで書かれてます。それぞれが心に抱えたトラウマがいろんな場面でひょっこり顔を出しお互いに重なり合って、旅行を素直に楽しむとかいってる場合じゃないくらいの状態になります。
「1ページの半分はギャグで埋めないと心配になる」と公言する板谷さんの文体でそれをやられると、逆に「本当にこんな感じでギリギリだったんだろうな」と思わせる、リアリティがあります。
笑いながら心配になる感じ。うまく説明できませんけど、いいですよこれ。
個人的には、著者の作品の中で一番好きです。
文句無くお勧めの五つ星ですが、ただ、これからインドに行く予定の人にはあまりお勧めできないかも。行く前からイヤになってしまうかも知れませんw
本書のような例外を除いては。
板谷さんの旅行記全般に言える事ですが、取り上げられるトピックの多くはその国の「人々」です。
本書にも、上に記した「宗教」「ヒッピー」「麻薬」「カースト」「貧富の差」など、およそインドにまつわるメジャーなキーワードは一応出てくるのですが、メインとなっているのはあくまでもインド人の「パワフルさ」「ずうずうしさ」「ずるさ」でありまして、たまに良い人は出てくるんですけど、「駄目なインド人」のインパクトが強烈すぎて、旅行記としてはあんまり良い事じゃないのかも知れませんけど、読み終えたあと私は「インドには行きたくないな」と思ってしまいました。
また、笑い重視の板谷さんの作品にしては珍しいことですが、旅行に同行した三人それぞれの人間関係が変化していく様子が、かなり繊細なタッチで書かれてます。それぞれが心に抱えたトラウマがいろんな場面でひょっこり顔を出しお互いに重なり合って、旅行を素直に楽しむとかいってる場合じゃないくらいの状態になります。
「1ページの半分はギャグで埋めないと心配になる」と公言する板谷さんの文体でそれをやられると、逆に「本当にこんな感じでギリギリだったんだろうな」と思わせる、リアリティがあります。
笑いながら心配になる感じ。うまく説明できませんけど、いいですよこれ。
個人的には、著者の作品の中で一番好きです。
文句無くお勧めの五つ星ですが、ただ、これからインドに行く予定の人にはあまりお勧めできないかも。行く前からイヤになってしまうかも知れませんw
2014年3月6日に日本でレビュー済み
表紙を見て、インドの旅行記なんだな〜と思って手に取った方は多いと思います、私もそうでした。読んでみて旅行記半分、旅行の同行者の過去や物語についての話半分だな、と思いました。
同行者のひとり、なべさんについての陰口、中傷に多く紙面が割かれているのがとても残念です。
今までのゲッツさんだったら相手が求めていないのにアドバイスを押し付けるなんて、そんなダサい事絶対しない人だと思っていました、お前ってバカだな〜、でも俺も負けず劣らずバカなんだけど、と言う相手と自分の目線が常に同じである部分、同じであろうとする部分がゲッツさんの良さ、だと私は感じていたので、今回のインド怪人紀行は正直がっかりしました。
鴨志田さんは大変優秀な人だとは思うのですが、(その当時は)アルコール依存症のため、相手をやみくもに攻撃したり相手を貶めて自分を上げる、優越感を感じる、と言う人としてやってはいけない境界線をやや越している印象を受けます。
なべさんも欠点がある人かもしれないけど、それは私も含めてみんなそうだし、旅行記が鴨志田さんに振り回される色合いが濃くて、ゲッツさんが鴨志田さんに俺が担当に謝るからこの企画は打ち切りにしよう、とまで言わせる位で、鴨志田さんの良さよりも悪さが出てしまっている印象を受けます。旅行記を読むつもりで買ったのに読んでみたら同行者の悪口、陰口なんて正直読みたくなかったです。
ゲッツさんは愛の人で、この旅行記では鴨志田さんのお嫁さんのように鴨志田さんをフォローして最大限理解しようと努めているゲッツさんを見る事が出来ます。それと鴨志田さんの言い分は正しい面もあるのですが、だから何をしてもいい、何を言ってもいいとはならないし、今までのゲッツさんの俺も含めてアンタも不完全だけど、お互いフォローしながら何とかやっていこうよ、と言う土台から珍しく外れてしまった内容の本だな、と思いました。
ゲッツさんがなべさんに言いたい事があるのなら本に書くのではなく直接本人に言う、又はなべさんからアドバイスを求められて答えるとかではないわけですし、本当にゲッツさんらしくない本だと思います。
同行者のひとり、なべさんについての陰口、中傷に多く紙面が割かれているのがとても残念です。
今までのゲッツさんだったら相手が求めていないのにアドバイスを押し付けるなんて、そんなダサい事絶対しない人だと思っていました、お前ってバカだな〜、でも俺も負けず劣らずバカなんだけど、と言う相手と自分の目線が常に同じである部分、同じであろうとする部分がゲッツさんの良さ、だと私は感じていたので、今回のインド怪人紀行は正直がっかりしました。
鴨志田さんは大変優秀な人だとは思うのですが、(その当時は)アルコール依存症のため、相手をやみくもに攻撃したり相手を貶めて自分を上げる、優越感を感じる、と言う人としてやってはいけない境界線をやや越している印象を受けます。
なべさんも欠点がある人かもしれないけど、それは私も含めてみんなそうだし、旅行記が鴨志田さんに振り回される色合いが濃くて、ゲッツさんが鴨志田さんに俺が担当に謝るからこの企画は打ち切りにしよう、とまで言わせる位で、鴨志田さんの良さよりも悪さが出てしまっている印象を受けます。旅行記を読むつもりで買ったのに読んでみたら同行者の悪口、陰口なんて正直読みたくなかったです。
ゲッツさんは愛の人で、この旅行記では鴨志田さんのお嫁さんのように鴨志田さんをフォローして最大限理解しようと努めているゲッツさんを見る事が出来ます。それと鴨志田さんの言い分は正しい面もあるのですが、だから何をしてもいい、何を言ってもいいとはならないし、今までのゲッツさんの俺も含めてアンタも不完全だけど、お互いフォローしながら何とかやっていこうよ、と言う土台から珍しく外れてしまった内容の本だな、と思いました。
ゲッツさんがなべさんに言いたい事があるのなら本に書くのではなく直接本人に言う、又はなべさんからアドバイスを求められて答えるとかではないわけですし、本当にゲッツさんらしくない本だと思います。