ずっと読みたいと思っていました。
28歳のうちに読んでおこうと思い立ち、ダウンロードを決めたのが今日です。
自分が今、テルコと同じような境遇にあるため、何度か苦しくなりながらも読み終えました。
人によっては、「マモちゃんなんてはたからみたらどこにでもいるようなヒョロガリなのに、なんでそんなのにハマるわけ?」となるのでしょう。
結局、別にその人のどこが好きとかじゃなくて、その人に尽くしている自分とか振り回されている自分とか、泣いちゃったりする自分が好きなんだと思います。
そこはテルコとは違うと思いますが。
色々考えさせられる話でした。
私はもう少しテルコでいようと思います。
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愛がなんだ (角川文庫) 文庫 – 2006/2/24
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直木賞作家が描く、<全力疾走>片思い小説!
OLのテルコはマモちゃんにベタ惚れだ。彼から電話があれば仕事中に長電話、デートとなれば即退社。全てがマモちゃん最優先で会社もクビ寸前。濃密な筆致で綴られる、全力疾走片思い小説。
OLのテルコはマモちゃんにベタ惚れだ。彼から電話があれば仕事中に長電話、デートとなれば即退社。全てがマモちゃん最優先で会社もクビ寸前。濃密な筆致で綴られる、全力疾走片思い小説。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2006/2/24
- ISBN-10404372604X
- ISBN-13978-4043726042
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商品の説明
著者について
●角田 光代:1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2006/2/24)
- 発売日 : 2006/2/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 224ページ
- ISBN-10 : 404372604X
- ISBN-13 : 978-4043726042
- Amazon 売れ筋ランキング: - 39,311位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空間庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。著者に『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。2010年7月には、毎日新聞の連載『ひそやかな花園』も単行本化された。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月17日に日本でレビュー済み
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映画の後に購入。映画とは異なるところがあり本のほうが個人的には気に入った。
2022年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アマゾンプライムで映画を観て。
好きになってくれない人を好きになっちゃった人にはおすすめな本かもしれません
好きになってくれない人を好きになっちゃった人にはおすすめな本かもしれません
2022年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ダメな人」を描かせたら抜群の角田さん、これもまたダメな人の話です。いくらなんでもこれはないだろうというくらい。というか、これはもう愛ではない。狂気です。個人的にはラストがものすごく怖かった。普通に怖いのではなく、人間のゆがみ、というか。ああ怖かった。
2022年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんな付き合いが、真実ぽく、
面白かった。こんな青春も良いな。‼️
面白かった。こんな青春も良いな。‼️
2021年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
切ないでもなくかなしいでもなく不思議な感情になりました。自分のものさしと他人のものさしは違う。当たり前のことだけど、こういうズレに振り回されるのが人生だと改めて感じました。
2022年4月29日に日本でレビュー済み
角田光代さんの作品には4種類あって、
①面白いエッセイ
②暗くて重い女の話
③心の底から温かくなる素敵な話
④バカ女とダメ男がダラダラ生きる話
これは④に当たる。
なにが面白いのか全く分からない。
20代の頃なら1ページ捲っただけで放り投げていただろうし、30代の今はなんとか読み終えられたけど、『だから何?』でしかない。
主人公が恋焦がれる『マモちゃん』が、もっと魅力的な、例えば顔だけはめちゃくちゃ綺麗だけど中身はどうしようもないクズだったとしたらまだ理解できる。ただ、文脈から読み取るに『マモちゃん』は小柄でガリガリ、おそらく歯並びも悪く清潔感に欠ける男だ。
何がいいのか。
どこがいいのか。
そして、『この本を読んだからなん』だというのか。
別に小説に教訓なんて求めてないし、読んでる時間がハッピーならそれで良いのだけれど、この小説は読んでる時間もハッピーじゃない。『くまちゃん』とかも多分そう(途中で投げ出したので憶測)だけど、この系統の角田光代作品って、一体なんなんだろうか。八日目の蝉や紙の月は、私は好みではないけれど『面白い』と感じる人がいるのは理解できる。
ただ、上の分類の④だけは全く理解の範疇外で、この分類の角田作品が好きな人は一体、何が良くて、何が面白くて読んでいるのか知りたい。
よもや映画化。マジかよ。
①面白いエッセイ
②暗くて重い女の話
③心の底から温かくなる素敵な話
④バカ女とダメ男がダラダラ生きる話
これは④に当たる。
なにが面白いのか全く分からない。
20代の頃なら1ページ捲っただけで放り投げていただろうし、30代の今はなんとか読み終えられたけど、『だから何?』でしかない。
主人公が恋焦がれる『マモちゃん』が、もっと魅力的な、例えば顔だけはめちゃくちゃ綺麗だけど中身はどうしようもないクズだったとしたらまだ理解できる。ただ、文脈から読み取るに『マモちゃん』は小柄でガリガリ、おそらく歯並びも悪く清潔感に欠ける男だ。
何がいいのか。
どこがいいのか。
そして、『この本を読んだからなん』だというのか。
別に小説に教訓なんて求めてないし、読んでる時間がハッピーならそれで良いのだけれど、この小説は読んでる時間もハッピーじゃない。『くまちゃん』とかも多分そう(途中で投げ出したので憶測)だけど、この系統の角田光代作品って、一体なんなんだろうか。八日目の蝉や紙の月は、私は好みではないけれど『面白い』と感じる人がいるのは理解できる。
ただ、上の分類の④だけは全く理解の範疇外で、この分類の角田作品が好きな人は一体、何が良くて、何が面白くて読んでいるのか知りたい。
よもや映画化。マジかよ。