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オラ!メヒコ (角川文庫) 文庫 – 2005/6/25
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2005/6/25
- ISBN-104043753020
- ISBN-13978-4043753024
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2005/6/25)
- 発売日 : 2005/6/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 190ページ
- ISBN-10 : 4043753020
- ISBN-13 : 978-4043753024
- Amazon 売れ筋ランキング: - 940,424位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,042位日本文学(日記・書簡)
- - 13,396位角川文庫
- - 14,199位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
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Randy Taguchi first began writing online in 1996 and soon attracted a large following in Japan, where she is sometimes referred to as the "Queen of the Internet." She is a popular and prolific author, whose work includes a busy blog, seventeen novels, two of which -- Outlet and Fujisan -- have been released in English to date, many short stories, and more than twenty essays. She is currently supporting the Fukushima Kid's Summer Camp program, helping children impacted by the 2011 earthquake, and she released a brief essay entitled "How Japan Made the Nuclear Choice" in reaction to the incident. Her latest work, Zazen Girl, was released in 2014.
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ランディとアキラが交互に書き綴るメキシコの青い空と原色の町。ふたりの異なる視点が交錯する。旅の終盤、メキシコ在住の知人にランディはこう忠告される。「あなたが体験したことはあなただけのものだ。それを人に教えてはいけない。本当に大切なことは書いてはいけない」
ランディは、言葉を減らすことで一番重要なことを隠し、アキラは逆に色をつけることで本当のことを隠しているような気がしてならない。だからと言って、嘘を書いているわけではないのだけれど。本当に大切なことは個人が「体験」することでしか理解できないから。
「体験」は書物の中にはない。精霊たちが見る夢の大地メキシコが、「旅に出ようよ」と誘いかけてくるような一冊だ。
利口なんだか馬鹿なんだか分からない感じが魅力といえば魅力で、
感心したり呆れたりしながらついいつも読んでしまう。
この本はランディさんが精神的に何か凹んでるらしき時に、
いわゆる「自分探し」のような感じで、
友人でメキシコに詳しいAKIRAという男性や
その他のスタッフと一緒に行った旅の記録。
私は自分もメキシコの女流画家、フリーダ・カーロに興味があって
メキシコに行ってみたいということもあり、
メキシコというどちらかというと情報量の少ない国のことを知るには役に立った。
旅のメインはマジックマッシュルームを使ったスピリチュアルな体験で、
ドラッグ系は敬遠する私だけど、ここに書かれていた体験には興味をそそられた。
もしメキシコに行く機会があれば、試してみたいなぁと心密かに思ったりして。
本の構成として、ランディさんの文章とAKIRAさんの文章が交互に配置されていて、
同じ体験でも違う角度から語られているのも面白かった。
読後にはあらためて、「行ってみたいなぁ、メキシコ」と思った。
メキシコには少しだけアメリカから入りましたが、その発展途上国ぶりと人々の熱さがアメリカとは別世界を成していて、遥かに旅は面白そうだと感じました。 この本ではメキシコの中でも最もディープな場所を尋ねており、現地の人とも深く交わり人間味を伝えてくれてます。 そうした交わりの才能は女性に分があり、とくにランディさんは優れています。
現地を愛して住み着いている日本人も登場して、ランディさんはその人に恋をします。どうやら恋におちる才能も彼女の作家としての資質の様です。 人を深く見つめる著者ならではの、素晴らしい旅のガイドブックです。
この本で紹介されたオアハカには現在(2006.12)治安の悪化で行きづらいのが残念です。
基本的にマジックマッシュルームと自分探しの旅。
このままでも十分だけど、もう少しメキシコ自体の魅力も盛り込んでほしかった。
しかし、開いてみるとなかなか面白いです。
もちろん深夜特急のような本とは違うけど、読み終えた時にはメキシコに行きたくなっていることでしょう。