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女子大生会計士の事件簿 DX.1 ベンチャーの王子様 (角川文庫) 文庫 – 2004/10/25
購入オプションとあわせ買い
キュートな女子大生会計士・萌実と新米会計士補・柿本が監査の先々で出くわす奇妙な〈事件〉。粉飾会計、会社乗っ取り、クーポン詐欺など、バラエティ豊かな謎を解きながら、会計の知識も身につく!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2004/10/25
- 寸法10.5 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104043767013
- ISBN-13978-4043767014
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商品の説明
著者からのコメント
「経済小説」と聞いて、どのようなことをイメージしますか?
“社会の裏側”“金の亡者”“権力者の抗争”‥‥たしかに、これらは経済小説では欠かせないテーマですし、また取り上げるべきテーマでもあると思います。こういった経済の裏側を白日のもとにさらすことによって、世間一般の方に経済全体を知ってもらうということも大事なことです。
しかし、「経済」はそもそもそんなにダーティーなものではなかったはずです。
“仕事の楽しさ”“専門的な技能”“仲間との交流”‥‥これらが普段行われている「経済」の姿です。つらいこともあるが楽しい、これが働いている人々の本来の姿です。
学生や新社会人に「経済」を知ってもらうために、経済小説を薦める人もいます。しかし、それでは経済に対して「ドロドロしている」「あまり関わりたくないなぁ」と感じるのではないでしょうか。
私は本来の「経済」を小説の世界にも取り戻したいと思いました。
「こんなところで働きたい」「私も一緒に仕事をしたい」と若者に思ってもらえるような経済小説を書きたかったのです。
仕事に疲れたビジネスパーソンが「仕事ってこういう楽しいことがあるよね」「明日からも仕事がんばろう」と思えるような経済小説を作りたかったのです。
もしかしたら、“明るくて”“さわやかで”“微笑ましい”経済小説があってもいいのではないか。ミステリ小説が社会派やら新本格やらに分岐したように、経済小説の世界でも新しい潮流を起こしてもいいのではないか。‥‥そんな思いもあって書いた小説が、本書『女子大生会計士の事件簿』です。
賛否両論あると思いますが、ぜひ新しい「経済小説」も読んでみてくださいませ。
きっと、これまでの「経済小説」のイメージが180度変わるはずですよ。
著者について
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2004/10/25)
- 発売日 : 2004/10/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 4043767013
- ISBN-13 : 978-4043767014
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 135,449位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
公認会計士。1976年、神戸市生まれ。大阪大学文学部史学科卒。一般企業を退職後、公認会計士試験に合格。中央青山監査法人/プライスウォーターハウス クーパースを経て、2004年、公認会計士山田真哉事務所を設立。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』など、ビジネス書を執筆。小説『女子大生会計士の事 件簿DX.1~6』(角川書店)は、会社、会計、経済の仕組みが分かる、実用的エンタテインメントという、新ジャンルを切り開いた(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『女子大生会計士の事件簿 DX.6 ラストダンスは私に』(ISBN-10:4043767080)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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会計に興味を持ちながら読む分には面白いです。
最後のあとがきでビジネス書コーナーにおかれた時は評判が良かったけれども
文芸コーナーでは反応はいまいちだったという話が
この本を表現しているかもしれません。会計を知らなくても
読めますが興味を持っている方が面白く読めます
個人的には軽く読めて好きでした。
一話はとても短い。全7話+1話の構成だが、読み慣れている人にはあっという間に読み終わると思うほど分量はない。文章も台詞メインでサラッとしている。正直小説としては上手ではない。しかしそれもそのはず、この本はビジネス書を小説仕立てで書かれたものらしい。つまり会計監査という状況を利用して実際にある会社の会計手法を紹介するものとなっている。ようは如何に簡潔に知識を伝えるのかを主眼に書かれている。その中で興味を持って貰うために少しキャッチーな女子大生というキャラと名称を使用しているようだ。
各話タイトルが付いているが、ネタ的内容を示しているのは副題。それをザッ書くと、
簿外入金・架空出金、債務保証・商法、未収入金・未払い金、売掛金、土地の評価、SPC(特別目的会社)となっている。プラス1話は各話を振り返る内容になっている。
もともと専門学校TACの情報誌に掲載していたものらしいので、短いのは当然で面白さより分かりやすさを意識したものなのだろうし、さらには会計士という仕事や面白さが伝わればという思いで書かれたものだと思う。なので公認会計士の資格取得の内容や、仕事の進め方など基本的なことが中心に書かれている。しかし一般の人には分からないことばかりだと思うので、興味のある人には気軽にその世界を知るには良い入り口だと思う。
ただし会計ミステリーとしては期待できるものではない。ストーリーの面白さは無いと思った方が良い。あくまでお仕事紹介ストーリーと思った方が無難。女子大生感もほぼ無い。
巻末に“やさしい会計用語集”がある。これ、簡潔ということでは相当頑張っている。
面白かったので、次も読みます