『文脈力』とは、本来は文を繋げたもののこと。著者はコミュニケーション全般、世の中における物事の繋がりも含めています。今そこで起きている現実からどれだけの意味を引き出せるかどうかが『頭がいい』を決定づけるそうです。そしてその力がある人は自分も周りの人も幸せにできるとか。是非身につけたい技術です。
現実から意味を引き出す事は、必ずしも楽しいことばかりではないと思います。でも、この知らなきゃ良かったも経験と数えれば、いつか他の経験と繋がって『ひらめき』になる。
人生には無駄がない。『経験知』をあげよう。そんな事を教えてくれた本でした。
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「頭がいい」とは、文脈力である。 (角川文庫 さ 42-4) 文庫 – 2009/10/24
齋藤 孝
(著)
頭のよさには、再生、再構築、アイデア、型、の四つの段階があり、メソッドによって鍛えれば、何歳からでも頭はよくなる。ものに流れる文脈を読み解く力をつければ、すべてスッキリ!
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2009/10/24
- ISBN-104043786042
- ISBN-13978-4043786046
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商品の説明
著者について
1960年静岡生まれ、東京大学法学部卒。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に「身体感覚を取り戻す」(新潮学芸賞受賞)「声に出して読みたい日本語」(毎日出版文化賞特別賞)「呼吸入門」など
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009/10/24)
- 発売日 : 2009/10/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 205ページ
- ISBN-10 : 4043786042
- ISBN-13 : 978-4043786046
- Amazon 売れ筋ランキング: - 592,253位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月21日に日本でレビュー済み
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2014年7月25日に日本でレビュー済み
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文脈力とはと感じ読みました。参考になりました。丁寧な扱いでした。
2008年11月4日に日本でレビュー済み
著者の「「頭がいい」(状態。つまり、素質の問題ではなく、努力すれば誰にでも身につくもの。清高注)とは、文脈力である」というのは、現時点において、私のほうで反論材料を持っていない上に(する必要はないが)、感覚的には正しいと思う。
また、3色ボールペンを使った読書(私は使わないので、試したことにつき責任は持てない)、ハイタッチしてから(高揚させてから)のプレゼンテーション(p232)など、方法論もそれなりにある(ここまでで星4つ)。
ただ、以下の内容で、星2つにし、全体的に星3つと評価する。
まず、著者の定義については、それなりの検討が必要だろう。
第2に、枝葉末節の部分がよくない。たとえば、現在はダメで、明治を褒めているが、それでいいのか(現時点では、『戦前の少年犯罪』(築地書館)でも読んで、疑いを持つべき)。
第3に、方法論の科学的根拠が明らかでない。脳科学などの文献が豊富な現在では、科学的な根拠が求められよう。著者には、文系的知識だけではなく(この内容では、せいぜい哲学の本に過ぎない)、理系的知識にも通じてほしいものだ。
また、3色ボールペンを使った読書(私は使わないので、試したことにつき責任は持てない)、ハイタッチしてから(高揚させてから)のプレゼンテーション(p232)など、方法論もそれなりにある(ここまでで星4つ)。
ただ、以下の内容で、星2つにし、全体的に星3つと評価する。
まず、著者の定義については、それなりの検討が必要だろう。
第2に、枝葉末節の部分がよくない。たとえば、現在はダメで、明治を褒めているが、それでいいのか(現時点では、『戦前の少年犯罪』(築地書館)でも読んで、疑いを持つべき)。
第3に、方法論の科学的根拠が明らかでない。脳科学などの文献が豊富な現在では、科学的な根拠が求められよう。著者には、文系的知識だけではなく(この内容では、せいぜい哲学の本に過ぎない)、理系的知識にも通じてほしいものだ。
2015年9月28日に日本でレビュー済み
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点と点を結んで新たな線を作れることなのかな?、と思いました。
どの点を選ぶかの選択眼を持つために、話の意味をつかんで現実を把握する能力を伸ばす必要がありますけど、いろいろと方法が書かれていて勉強になりました。
どの点を選ぶかの選択眼を持つために、話の意味をつかんで現実を把握する能力を伸ばす必要がありますけど、いろいろと方法が書かれていて勉強になりました。
2005年5月18日に日本でレビュー済み
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私は”自分はものすごい話べた”っていうコンプレックスを持ってます。
斎藤孝先生は、本ではなくTVで始めて知りましたが、
人間の普段表に出したくない弱点をうまく突いてきますね・・
この本も日本語をうまく使いこなせない人は頭がいいとはいえない!
って、わりとはっきり提言しちゃってます。
すべての人におすすめ!って訳ではないですが、
自分は日本語をうまくつかってコミュニケーションできてないな~
話すのは苦手だな~って言う人は
読んでみましょう。
読んで解決する!というのではなく、自分の弱点をしっかり理解できる
きっかけになると思います。(^O^)
斎藤孝先生は、本ではなくTVで始めて知りましたが、
人間の普段表に出したくない弱点をうまく突いてきますね・・
この本も日本語をうまく使いこなせない人は頭がいいとはいえない!
って、わりとはっきり提言しちゃってます。
すべての人におすすめ!って訳ではないですが、
自分は日本語をうまくつかってコミュニケーションできてないな~
話すのは苦手だな~って言う人は
読んでみましょう。
読んで解決する!というのではなく、自分の弱点をしっかり理解できる
きっかけになると思います。(^O^)
2005年1月6日に日本でレビュー済み
内容的には驚くことはない。いつでも無意識でしていたことを明示化するところが、斎藤氏の持ち味であろう。まあ、教育学が専門なんですから、当然といえば当然ですけど。
そして、ネタ的にはいつもの三色ボールペン、段取り、技化のキーワードの連発。すでに斎藤氏の著書を数冊読んでいるひとにとっては、あっと言う間に読了です。その分、中身が薄い結果となっています。
評価は、ちょっと甘めの星三つ。読んで毒にはならないので・・・
そして、ネタ的にはいつもの三色ボールペン、段取り、技化のキーワードの連発。すでに斎藤氏の著書を数冊読んでいるひとにとっては、あっと言う間に読了です。その分、中身が薄い結果となっています。
評価は、ちょっと甘めの星三つ。読んで毒にはならないので・・・
2014年11月22日に日本でレビュー済み
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なるほどっていう説得力ある内容で、読みやすい。
とても満足しています。
とても満足しています。