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吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫 や 39-3) 文庫 – 2009/9/25
柳 広司
(著)
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イギリス留学中の夏目漱石が心を病んで自分のことをシャーロック・ホームズだと思いこむ。下宿先の女主人から相談を受けたワトスン博士は、漱石と共に事件の謎に謎に取り組んでいくが・・・。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2009/9/25
- 寸法10.5 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104043829035
- ISBN-13978-4043829033
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商品の説明
著者について
1967年三重県生まれ。神戸大学法学部卒。2001年、「黄金の灰」原書房でデビュー。2001年、『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。「ジョーカー・ゲーム」で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞を受。作品に「新世界」「トーキョー・プリズン」など。
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009/9/25)
- 発売日 : 2009/9/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4043829035
- ISBN-13 : 978-4043829033
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 270,826位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1967年三重県生まれ。神戸大学法学部卒業。2001年『黄金の灰』でデビュー。同年『贋作「坊ちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。08年に刊行した『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『パルテノン』(ISBN-10:4408550078)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月11日に日本でレビュー済み
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シャーロックホームズ、夏目漱石、ロンドンが好きな自分にとって、楽しめる1冊
2024年5月14日に日本でレビュー済み
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夏目漱石が登場するホームズ・パスティーシュとしては島田荘司の「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」がありますが、そのパロディのパロディとも言えます。「倫敦ミイラ殺人事件」では特に漱石が記述した部分でホームズが奇人変人もしくは狂人として描かれていますが、この小説では漱石が奇人変人・狂人として描かれているので、シャーロキアンとしては、これを読めば漱石に対して溜飲が下がる思いがするでしょう。(実際は溜飲を下げるべきは島田荘司に対してのハズですが)。中盤から終盤にかけてはしっかりミステリーになっていて、且つなかなか深みのある話になっています。見かけによらず隠れた傑作だと思います。
2018年8月29日に日本でレビュー済み
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ロンドンに留学した夏目漱石が、自分がシャーロック・ホームズだと言い出して、困った漱石の下宿先の家主がワトスン博士に漱石の世話を押し付けるのですが、そこで本当に事件発生。ホームズと思い込んでいる漱石とワトスン博士が事件解決の為に動くのですが、犯人は意外な奴。それにしても、アドラー家の血筋って何か問題あるんじゃ・・・。
2006年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者の作品はいつも、あることが当然だと思っている人間が視点人物で、そこに別の価値観が持ち込まれて揺らぐところが見所だと思います。
今回も、シャーロック・ホームズのおなじみの世界で、大英帝国至上主義のところへ、植民地批判が出てくるところが、別の世界に連れて行かれるように酔いしれました。「裏切り者は、あなたよ」という台詞がクライマックスでした。
しかし、話としては、いつものワトソン博士の代わりにとんちんかんな推理を連発するナツメ氏や、イギリスの風土の中にちりばめられた異国情緒としての日本的なものが面白く、そして最後にはちゃんと本格推理的な解決がされます。
それでも、しばらくはワトソン博士の経験した夢なのかなんなのかわからない部分が残り、しばらく酔っていられます。世界が揺らぐのは楽しいです。
今回も、シャーロック・ホームズのおなじみの世界で、大英帝国至上主義のところへ、植民地批判が出てくるところが、別の世界に連れて行かれるように酔いしれました。「裏切り者は、あなたよ」という台詞がクライマックスでした。
しかし、話としては、いつものワトソン博士の代わりにとんちんかんな推理を連発するナツメ氏や、イギリスの風土の中にちりばめられた異国情緒としての日本的なものが面白く、そして最後にはちゃんと本格推理的な解決がされます。
それでも、しばらくはワトソン博士の経験した夢なのかなんなのかわからない部分が残り、しばらく酔っていられます。世界が揺らぐのは楽しいです。
2011年9月5日に日本でレビュー済み
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よく調べている。発想も面白い(突飛といってもいいかもしれない)。本作家は、実在の人物(歴史的出来事)を上手く、取り入れてフィクションを仕立てている。シャーロックホームズと夏目漱石という、同時代(?)の人物をあたかも双方が実在したかのように物語を仕立てた。最初は落としところがみえず、若干、入っていきにくかったが、次第に楽しみながら物語を楽しむことができた。ホームズの様々なエピソードを隠し味にしながら、夏目が生きた時代の日本を感じさせ、一応、決着をつけて見せたのはなかなか。
2020年1月6日に日本でレビュー済み
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シャーロック・ホームズそのものを小説でも映画でもドラマでも、あらかた知っていれば
引っかからずに読めると思いました。
間の注釈でちょいちょい止まってしまいます。
内容自体は面白いです。
引っかからずに読めると思いました。
間の注釈でちょいちょい止まってしまいます。
内容自体は面白いです。
2009年7月20日に日本でレビュー済み
彼の作品を読むのは4作目。本作は、夏目漱石が、英国留学中にある事件に巻き込まれるという設定。しかも、なぜか彼は自分をあの名探偵、シャーロック・ホームズだと思いこむ。
設定がすごく、面白い。単純な娯楽小説だと思いきや、近代文明、資本主義、植民地支配への痛烈な批判も盛り込まれている。
彼の作品は、どれも、そういったテーマが隠されている。そこに惹かれる。もちろん、ミステリーとしても面白いけど。
設定がすごく、面白い。単純な娯楽小説だと思いきや、近代文明、資本主義、植民地支配への痛烈な批判も盛り込まれている。
彼の作品は、どれも、そういったテーマが隠されている。そこに惹かれる。もちろん、ミステリーとしても面白いけど。
2011年6月29日に日本でレビュー済み
そもそもこの話、設定自体ムチャクチャ。
考えてみたら漱石は実在の人物で、
ホームズとワトソンは架空の人物じゃないか。
この3人が同じ次元に存在させること自体が無理極まりないっての。
でも、こんな"無理極まりないシチュエーション”に、
うっかり納得しちゃうんだなこれが。
いや、「納得しちゃう」どころか、
1ページ目から古きよきイギリスの時代に引きずり込まれちゃうんです。
難点を言えば、
原作を知らないと、謎解きの部分がピンとこないことかな。
動機やカラクリなんかも、ちょっと説得力に欠けるし・・・。
そういう意味では、
ミステリーの要素は”風味程度”かなア
・・・という気はしなくもないけど、
でも、それを補ってあまりあるおもしろさ。
ソウセキのすっとんきょうなキャラクターにくすくす笑いつつ、
古きよきイギリスの情緒なんかも味わえて、
”和と洋とミステリーとアンティークテイストの『ごった煮』を食べてる”、
みたいな感じ。
「よくわからないけどなんかおもしろかったぞ」
という読後感が味わえます。
細かなトリックなんてどーでもいいから、
肩肘張らずに1冊読みたい!っていう人はぜひ。
考えてみたら漱石は実在の人物で、
ホームズとワトソンは架空の人物じゃないか。
この3人が同じ次元に存在させること自体が無理極まりないっての。
でも、こんな"無理極まりないシチュエーション”に、
うっかり納得しちゃうんだなこれが。
いや、「納得しちゃう」どころか、
1ページ目から古きよきイギリスの時代に引きずり込まれちゃうんです。
難点を言えば、
原作を知らないと、謎解きの部分がピンとこないことかな。
動機やカラクリなんかも、ちょっと説得力に欠けるし・・・。
そういう意味では、
ミステリーの要素は”風味程度”かなア
・・・という気はしなくもないけど、
でも、それを補ってあまりあるおもしろさ。
ソウセキのすっとんきょうなキャラクターにくすくす笑いつつ、
古きよきイギリスの情緒なんかも味わえて、
”和と洋とミステリーとアンティークテイストの『ごった煮』を食べてる”、
みたいな感じ。
「よくわからないけどなんかおもしろかったぞ」
という読後感が味わえます。
細かなトリックなんてどーでもいいから、
肩肘張らずに1冊読みたい!っていう人はぜひ。