自分の中で千里眼シリーズは少し「お腹いっぱい」になってきてます・・・。
その分、この作品は新鮮に感じて楽しめました。
症状に関して、ちょっと現実離れしてると感じる人もいるようですが、
もともとありえないような展開が多いので私には問題ありませんでした。
相変わらず、文章は読みやすくサクサク進みます。
ファンとしては、
もう少し『催眠』『マジシャン』『蒼い瞳とニュアージュ』
に力を入れてもらいたいと思いますね・・・。
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蒼い瞳とニュアージュ 2 完全版 (角川文庫 ま 26-202) 文庫 – 2007/11/1
松岡 圭祐
(著)
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/11/1
- ISBN-104043836147
- ISBN-13978-4043836147
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2007/11/1)
- 発売日 : 2007/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 243ページ
- ISBN-10 : 4043836147
- ISBN-13 : 978-4043836147
- Amazon 売れ筋ランキング: - 681,425位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 万能鑑定士Qの事件簿IV (ISBN-13: 978-4043836451 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
イメージ付きのレビュー
2 星
もう一つの美由紀の過去
この作品で美由紀の両親の車による事故死の真の原因が明らかにされる。なぜこの作品なのかは疑問が残る作品レベルは低い。一ノ瀬恵梨香が最後に萩原県への移住が明らかにされた。一般文学通算2551作品目の感想。2021/07/28 15:05
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もんげ~! 憧れていたあの人が、あの子に嫉妬? マジか!! いよいよ、俺にもモテ期きたぁ~!? まあ~、俺の心はあの子に鷲掴みにされているけどね。
ホレたあの子の過去を知り、逃げるも一手なら、受け入れ共に乗り越える選択をするも、あり。 過去の出来事が、現在を形創る。 なら、今のあの子は好きだけど、昔のあの子は嫌いっていう論理は、おバカちゃん的。
君は、また、僕の前からいなくなった。 何も言わずに。 「縁」があれば、再び・・・。
ホレたあの子の過去を知り、逃げるも一手なら、受け入れ共に乗り越える選択をするも、あり。 過去の出来事が、現在を形創る。 なら、今のあの子は好きだけど、昔のあの子は嫌いっていう論理は、おバカちゃん的。
君は、また、僕の前からいなくなった。 何も言わずに。 「縁」があれば、再び・・・。
2011年6月15日に日本でレビュー済み
筆のスピードランナー、松岡圭祐の「蒼い瞳と」シリーズ第二弾。
サブタイトルに「千里眼」の文字が入っていたので、またつなげるのか、出てきてしまうのか岬美由紀と思いましたが無事でした。
しかし、筆が早いのはいいのですが、ここのところの松岡さんには以前のような無茶苦茶さがちょっと足りなくなってきているんではないでしょうか。
いや、相変わらず面白くて一気には読んでしまうのですが、なんとなく読後のインパクトが弱いというかなんというか。
もっとも壮大な嘘をでっちあげながらも、それを納得させる快感にひたらせてくれるというのはあくまでも「千里眼」シリーズの話なので、こっちのシリーズでは逆にこういう面白さを狙ったとも深読みはできます。いや、そうしたい。
たぶん、この次の作品では岬美由紀が出るでしょう。えーとか思いながらそれも期待しています。
サブタイトルに「千里眼」の文字が入っていたので、またつなげるのか、出てきてしまうのか岬美由紀と思いましたが無事でした。
しかし、筆が早いのはいいのですが、ここのところの松岡さんには以前のような無茶苦茶さがちょっと足りなくなってきているんではないでしょうか。
いや、相変わらず面白くて一気には読んでしまうのですが、なんとなく読後のインパクトが弱いというかなんというか。
もっとも壮大な嘘をでっちあげながらも、それを納得させる快感にひたらせてくれるというのはあくまでも「千里眼」シリーズの話なので、こっちのシリーズでは逆にこういう面白さを狙ったとも深読みはできます。いや、そうしたい。
たぶん、この次の作品では岬美由紀が出るでしょう。えーとか思いながらそれも期待しています。
2021年9月12日に日本でレビュー済み
この作品で美由紀の両親の車による事故死の真の原因が明らかにされる。
なぜこの作品なのかは疑問が残る作品レベルは低い。
一ノ瀬恵梨香が最後に萩原県への移住が明らかにされた。
一般文学通算2551作品目の感想。2021/07/28 15:05
なぜこの作品なのかは疑問が残る作品レベルは低い。
一ノ瀬恵梨香が最後に萩原県への移住が明らかにされた。
一般文学通算2551作品目の感想。2021/07/28 15:05
この作品で美由紀の両親の車による事故死の真の原因が明らかにされる。
なぜこの作品なのかは疑問が残る作品レベルは低い。
一ノ瀬恵梨香が最後に萩原県への移住が明らかにされた。
一般文学通算2551作品目の感想。2021/07/28 15:05
なぜこの作品なのかは疑問が残る作品レベルは低い。
一ノ瀬恵梨香が最後に萩原県への移住が明らかにされた。
一般文学通算2551作品目の感想。2021/07/28 15:05
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2008年2月18日に日本でレビュー済み
大好きな一ノ瀬恵梨香シリーズです。
恵梨香の明るいキャラスターのせいか、
こういうテーマにしては読みやすいです。
前作のあの事件により、
臨床心理士の資格を返上し、現在は心理相談員として活動している恵梨香。
今回はベンツ盗難事件に巻き込まれます。
彼女は過去の記憶に悩まされ、精神崩壊の危機に陥りますが、
事件と並行して、ここから立ち直る恵梨香を描いてるのもポイントです。
物語のキーとなる2つの病気が私には理解に苦しむ病気で、
そのせいか作品そのものに
りアリティよりもファンタジー性を感じてしまうのが難点。
その2つの病気とは
この世の“半分”という概念が認識できなくなる「半側空間無視」と、
動物や物がしゃべっているように感じる精神病「ドリトル現象」の2つ。
実際にこの病気で苦しんでいる人もおられるんでしょうけど、
この要素が強引っていうか漫画チックっていうか・・・。
恵梨香が動物たちと会話し始めた瞬間に一気にサーッと引いていく私がいました(汗)
最後の最後で宇崎刑事と恵梨香のラブを期待させつつ終わってるし、
今後も恵梨香シリーズが楽しみです。
恵梨香の明るいキャラスターのせいか、
こういうテーマにしては読みやすいです。
前作のあの事件により、
臨床心理士の資格を返上し、現在は心理相談員として活動している恵梨香。
今回はベンツ盗難事件に巻き込まれます。
彼女は過去の記憶に悩まされ、精神崩壊の危機に陥りますが、
事件と並行して、ここから立ち直る恵梨香を描いてるのもポイントです。
物語のキーとなる2つの病気が私には理解に苦しむ病気で、
そのせいか作品そのものに
りアリティよりもファンタジー性を感じてしまうのが難点。
その2つの病気とは
この世の“半分”という概念が認識できなくなる「半側空間無視」と、
動物や物がしゃべっているように感じる精神病「ドリトル現象」の2つ。
実際にこの病気で苦しんでいる人もおられるんでしょうけど、
この要素が強引っていうか漫画チックっていうか・・・。
恵梨香が動物たちと会話し始めた瞬間に一気にサーッと引いていく私がいました(汗)
最後の最後で宇崎刑事と恵梨香のラブを期待させつつ終わってるし、
今後も恵梨香シリーズが楽しみです。
2007年11月25日に日本でレビュー済み
シリーズの2作目,文庫書きおろし作品になります.
関係のなさそうなできごとから,次々に事件を連鎖させていき,
それが終盤で一気に結びつく展開は,強引なところはあるものの,
テンポのよさもあって,引きつけられて一気に読むことができます.
ただ,作中で主人公が陥る『症状』は,素人目には突飛すぎて,
実際にあるらしく,作中でもちゃんと説明はされているのですが,
それを中心にした展開やひらめきなどは,都合がよすぎる感じです.
とはいえ,そこから立ち直っていく場面ではこれが逆に効果的で,
過去と向かい合い,先へと歩き出したラストは強く印象に残ります.
また,著者の別作品,『千里眼シリーズ』へも繋がっていくようで,
本作で明らかになった因縁や人物が,どう絡むのかも気になるところ.
なお,最後で触れられていた,主人公が新たなスタートをきる場所.
これについては,『千里眼とニュアージュ』という作品に登場します.
物語としての繋がりはありませんが,時系列としては本作のあとになり,
主人公が重要な役どころで登場しますので,本作で興味を持たれ方はぜひ.
関係のなさそうなできごとから,次々に事件を連鎖させていき,
それが終盤で一気に結びつく展開は,強引なところはあるものの,
テンポのよさもあって,引きつけられて一気に読むことができます.
ただ,作中で主人公が陥る『症状』は,素人目には突飛すぎて,
実際にあるらしく,作中でもちゃんと説明はされているのですが,
それを中心にした展開やひらめきなどは,都合がよすぎる感じです.
とはいえ,そこから立ち直っていく場面ではこれが逆に効果的で,
過去と向かい合い,先へと歩き出したラストは強く印象に残ります.
また,著者の別作品,『千里眼シリーズ』へも繋がっていくようで,
本作で明らかになった因縁や人物が,どう絡むのかも気になるところ.
なお,最後で触れられていた,主人公が新たなスタートをきる場所.
これについては,『千里眼とニュアージュ』という作品に登場します.
物語としての繋がりはありませんが,時系列としては本作のあとになり,
主人公が重要な役どころで登場しますので,本作で興味を持たれ方はぜひ.