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後催眠 完全版 (角川文庫 ま 26-33) 文庫 – 2009/12/25

3.8 5つ星のうち3.8 91個の評価

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「精神科医・深崎透の失踪を木村絵美子という患者に伝えろ」。嵯峨敏也は謎の女から一方的な電話を受ける。二人の間には驚くべき真実が!! 『催眠』シリーズ第3弾にして『催眠』を超える感動作。待望の完全版!!
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商品の説明

著者について

1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪晴彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計600万部を超える人気作となった。角川書店文庫に活躍の場を移したのち、9ヶ月間で累計100万部を超えるヒットを飛ばし、大きな話題をよんだ。その他の作品に『蒼

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009/12/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/12/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4043836414
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4043836413
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.1 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 91個の評価

著者について

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松岡 圭祐
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1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 万能鑑定士Qの事件簿IV  (ISBN-13: 978-4043836451 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
91グローバルレーティング

この商品をレビュー

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松岡作品の下位ランク作品
2 星
松岡作品の下位ランク作品
作品展開の悪さに憤りを感じる。嵯峨が謎の電話を受けたことはわからずじまい。杉並署刑事が絵美子の被害届を受理しなかった最後の部分も結論が出ない中途半端な結末。読んでいて嫌になってきた。一般文学通算2496作品目の感想。2021/03/06 21:20
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校事変を読んでから松岡作品を読むようになりました。初期に描かれた作品みたいですが、カウンセラーという仕事についてとても興味深い内容でした。凄く面白いです。
2015年3月2日に日本でレビュー済み
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まあこの作家さんは凄いなあといつも思ってますが、これも「凄い」の一言。
万能鑑定士繋がりで読んだので、痛そうな展開に➖⭐︎一つ
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
催眠、千里眼でおなじみの嵯峨が主人公となってますが、
非常に影が薄く、嵯峨が活躍するシーンは無いですw
内容的には悲哀といったところでしょうか。
パッケージイラストのようなホラーやミステリーではありません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品展開の悪さに憤りを感じる。
嵯峨が謎の電話を受けたことはわからずじまい。
杉並署刑事が絵美子の被害届を受理しなかった最後の部分も結論が出ない中途半端な結末。
読んでいて嫌になってきた。
一般文学通算2496作品目の感想。2021/03/06 21:20
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5つ星のうち2.0 松岡作品の下位ランク作品
2021年3月6日に日本でレビュー済み
作品展開の悪さに憤りを感じる。
嵯峨が謎の電話を受けたことはわからずじまい。
杉並署刑事が絵美子の被害届を受理しなかった最後の部分も結論が出ない中途半端な結末。
読んでいて嫌になってきた。
一般文学通算2496作品目の感想。2021/03/06 21:20
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2010年1月8日に日本でレビュー済み
今までからすると妙にシンプルな描写で、ミッキーマウスの憂鬱とかに通じる表現です。
本も薄手で、読みやすくなってます。あまりシリーズと繋がりはありません。

角川版と小学館版と読み比べましたが、小学館版でおかしな言い回しだったところが
かなり徹底して直してあります。違いはそれぐらいです。

千里眼もThe Startの角川版から入った読者は、これだとか蒼い瞳とニュアージュ完全版、
マジシャン完全版のように簡素化された文章の方が読みやすく馴染みやすいと思います。

いつまでも小学館が小学館が言う人もいますけど、正直デザインも文章も古臭いです。
一人の無敵の女が地球を救うみたいなのを喜ぶ人たちの声に作者は十分応えたと思います。
そのぶん作家性を犠牲にしすぎました。そういう人はほうっておいて原点に戻って下さい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月1日に日本でレビュー済み
松岡圭祐の臨床心理士リーズも呼べる二つの流れ。

よりバイオレンスな「千里眼」シリーズと、よりロマンスの色合いが濃い「催眠」シリーズの、後者の臨床心理カウンセラー嵯峨敏也を主人公にしたものの第2作です。

第2作とは言え、第1作とはほぼ完全に独立していますから、本作から読むことに支障はありません。

本作品は、もちろん心理療法を中心に据えたものですが、非常に面白い恋愛モノ、とも、サスペンスとも読める。

テンポが余りはやくない(他の作品、シリーズではこのテンポの速さが臨場感を盛り上げる、と言うところがあります)ところでページ数233と多くないですから、他の作品に比べゆったり読めた気がします。

私としては、実は別のところから大変興味を持ちました。

それは、謎解きです。マネキンや、看板からの電話、と言う部分、結構分からなかったんですね。

ま、その意味でも、標題は無理に「催眠」にこだわらず変えた方がよかったかな。
2007年2月17日に日本でレビュー済み
催眠自体かなり前に読んだのだけど、コチラのほうが面白かった。
元・臨床心理士が描く同じ世界だけに嘘はないけど、本として書かれてる部分も多々ある。

それでも、本としてちゃんと面白いので全然構わないが…

起承転結 ストーリー 面白いのに、先は読めてしまったのが残念というか。
コレに関しては、タイトルが悪いんじゃないかとも思うけど。^^;

催眠シリーズだからといって、同じ役者が活躍するかと思いきや、
今回は脇役だったように思う。
恋愛小説として美しいと思うし、こんな催眠だったら、掛けられてみたい。
2006年7月22日に日本でレビュー済み
主人公は嵯峨敏也。

細くて、二十代半ばで、ウェーブのかかった長めの髪。

職業はカウンセラー。だけど人の心は簡単には分からない。

自分の心も よく…分からない。

そんな嵯峨のもとに、ある日全く知らない女性から電話が来る。

奇妙な電話が。嵯峨が全く知らない女性はこう言う「何で私のことわかんないの?からかってんの?」

この本は読み終わった後、ふんわりとした暖かい気持ちが残ります。

決して2人が優しく楽しく過ごしたというだけの話ではなく、必ず読んでいくとあっと言わせられます。

“きみに優しさを与える人間がひとりぐらいいても、悪くはないだろう?”