確かに、出てくるキャラは同性愛者ばかりだし、銃の描写も多い。
濡れ場は、オイこれがまだ続くのかよ!! とツッコミたくなるほど卑猥で長い。
そんな灰汁の強さも気にならないほど
文章に、内容に、強さがある。決意がある。
これを買ってよかった。ほんとうよかった。
この世界に生まれて本が読めるって、喜びだ、と思える一冊。
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アフリカン・ゲーム・カートリッジズ (角川文庫 ふ 21-1) 文庫 – 2007/11/1
深見 真
(著)
- 本の長さ440ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/11/1
- ISBN-104043875010
- ISBN-13978-4043875016
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2007/11/1)
- 発売日 : 2007/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 440ページ
- ISBN-10 : 4043875010
- ISBN-13 : 978-4043875016
- Amazon 売れ筋ランキング: - 896,464位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2000年に第1回富士見ヤングミステリー大賞を受賞、2002年角川Next賞を受賞。2001年、第1回エニックス・ガンガン・スポーツエンターテインメント大賞、原作部門『アバランチ・ラッシュ』佳作。第1回ファミ通エンタテインメント大賞ドラマ企画書部門、審査員奨励賞受賞。
代表作は『ヤングガン・カルナバル』シリーズ、徳間書店『ゴルゴタ』、富士見ファンタジア文庫『GENEZ』シリーズ、ファミ通文庫『疾走する思春期のパラベラム』シリーズ。
漫画原作者、映画・アニメ脚本家としても活動中。
ビッグガンガンコミックス『魔法少女特殊戦あすか』原作、角川書店『ちょっとかわいいアイアンメイデン』原作、ビッグコミックスピリッツ『王様達のヴァイキング』ストーリー協力。
TVアニメ『PSYCHO-PASS』(1期、虚淵玄と共同脚本)。『PSYCHO-PASS 劇場版』(虚淵玄と共同脚本)にて、ニュータイプアニメアワード脚本賞受賞。
TVアニメ『ゆるゆり さん☆ハイ』シリーズ構成。TVアニメ『ベルセルク(2016)』シリーズ構成。TVアニメ『天国大魔境』シリーズ構成。2017年公開映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』脚本。2023年公開映画『PSYCHO-PASS Providence』『バイオハザード:デスアイランド』脚本。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月3日に日本でレビュー済み
差別、権力横行、銃の意義、今現在でも問題が山積みなもの。登場人物たちの熱量と強さにクラクラする。
銃という強力でエゴな武器、それを自由に空間から出現させてしまう銃使いは差別対象となり人権などない扱いを受ける。その人たちの一部の戦争、激しく悲痛に生命の愚かさや思想の醜悪さが見えて興奮する作品だった。
銃という強力でエゴな武器、それを自由に空間から出現させてしまう銃使いは差別対象となり人権などない扱いを受ける。その人たちの一部の戦争、激しく悲痛に生命の愚かさや思想の醜悪さが見えて興奮する作品だった。
2007年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
愛しい人がフレッシュになって、私の元へ…。
オリジナルよりきれいな本で、イラストもお洒落です。
まだ読んでいない方はこの文庫版がお勧め!
新書版を読まれた方は、比較して読むのも面白いです。
ず〜っと続刊を待ち続けています。
リュウザや山茶花、小島警視のその後を是非是非読みたいものです。
オリジナルよりきれいな本で、イラストもお洒落です。
まだ読んでいない方はこの文庫版がお勧め!
新書版を読まれた方は、比較して読むのも面白いです。
ず〜っと続刊を待ち続けています。
リュウザや山茶花、小島警視のその後を是非是非読みたいものです。
2014年6月7日に日本でレビュー済み
購入から6年ほど経ったがレビューさせていただきます。
この本は人を選ぶだろう。銃の知識ゼロや、同性愛に偏見や、かわいい女の子キャラが好きならやめておいた方がいい。レビューで1や2を付けるのも納得だ。
だけど以上を乗り越えられる方は必ず読むべきです。
内容については他の方が代弁して下さっているので省略します。
だがarghhhhhhさんが言ってる内容はただの屁理屈ではないかな?戦闘時にそんなに頭を使う暇が無いって?いやいや、笑 戦闘描写に拘るのはわかるけどね、小説から文章抜いたら何が残るんですか、笑
私にとっては深見さんが格闘や銃をしっかり研究なさってるようなので、最も戦闘描写が上手い著者だと認識していますが?
唯一欠点を取り上げますと、山茶花さんの跳躍力が人間離れし過ぎていた点ですね。ファンタジー要素を「能力」の一点だけに絞って欲しかったなと。あまりにも人間離れしていて頭の中で想像出来なかった瞬間少しだけ冷めましたので、笑
この本は人を選ぶだろう。銃の知識ゼロや、同性愛に偏見や、かわいい女の子キャラが好きならやめておいた方がいい。レビューで1や2を付けるのも納得だ。
だけど以上を乗り越えられる方は必ず読むべきです。
内容については他の方が代弁して下さっているので省略します。
だがarghhhhhhさんが言ってる内容はただの屁理屈ではないかな?戦闘時にそんなに頭を使う暇が無いって?いやいや、笑 戦闘描写に拘るのはわかるけどね、小説から文章抜いたら何が残るんですか、笑
私にとっては深見さんが格闘や銃をしっかり研究なさってるようなので、最も戦闘描写が上手い著者だと認識していますが?
唯一欠点を取り上げますと、山茶花さんの跳躍力が人間離れし過ぎていた点ですね。ファンタジー要素を「能力」の一点だけに絞って欲しかったなと。あまりにも人間離れしていて頭の中で想像出来なかった瞬間少しだけ冷めましたので、笑
2006年6月28日に日本でレビュー済み
設定、人物の能力が極端に高かったりでややリアリティにかけるけど、そんなのは微塵も感じさせないくらいにグイグイ引き込まれ、渋いセリフまわしやスタイリッシュなシーンにおもわず「イイ!」と唸ってしまう
また主人公が「生」や幸福に悩み考える社会適応できにくい何処にでもいる高校生だから共感できるのかもしれない
なによりもカバーデザインがカッコイイ!
また主人公が「生」や幸福に悩み考える社会適応できにくい何処にでもいる高校生だから共感できるのかもしれない
なによりもカバーデザインがカッコイイ!
2007年1月28日に日本でレビュー済み
特殊な設定から「ライトノベル」風の「ファンタジー」と言う人もいるかもしれない。けど、私はそれだけでは言い切れない本だと思う。銃の描写が凄いので好きな人にはうけているらしく、その点で評価されたりもするらしい(私は好きな人ではなかったのでそれに興奮はせず、ほぼ流し読みに近かった)。が、その描写は、マニアの熱っぽい「語り」ではなく、淡々とした無機質にも思えるような「描写」なのだ。それによって、文章に独特の雰囲気が張られている。そして人物の生々しさがこの本をファンタジーと離れたものにしていると思う。続きが出てもおかしくない終わり方をしていて、この先が気になる。けど私はこの本の続きを読みたくない。「主人公のその後」を知りたくないから、この話だけで充分。正直ここで終わらして、続き出さないでくれって思ってる。(申し訳ない。)決して、面白くなかったからとかこの話が嫌いだからではない。自分で買おうとは思わない、けど、手に取ってこの話を読めて、嬉しいと思う。とりあえず読んでみなてくれないか?
2004年1月30日に日本でレビュー済み
僕がこの本で気に入ったところはその世界観です。舞台は近未来の日本で、世界中で頭の中でイメージしただけ出てからいつでも銃を取り出すことが出来る「銃使い」という特殊能力者が誕生するようになっている。特に日本では銃使いに対する取締りが厳しく、何の犯罪も起していなくても銃使いというだけで、GEAという対銃使いの警察組織に捕まり、特科刑務所という銃使いを専門に収容している刑務所に入れられ、生体実験に使われる。日本では、銃使いには人権が認められていないのだ。そんな日本である日突然銃使いになってしまった平凡な高校3年生が、銃使いのための相互扶助組織であるアフリカン・ゲーム・カートリッジズのメンバーとなり、銃使いの人権を人々に認めさせるために戦う。それがこの本の内容です。
この本を読んで、その世界観に引き込まれました。SFやミリタリー、ガンアクションが好きな人には絶対一押しの作品です。どうか、読んでみてください。
この本を読んで、その世界観に引き込まれました。SFやミリタリー、ガンアクションが好きな人には絶対一押しの作品です。どうか、読んでみてください。
2011年9月10日に日本でレビュー済み
近未来を舞台にしたファンタジーという事で、「カッコイイじゃん」と一切立ち読みせずに買いました。
これはミリタリー関係に詳しい人やそういったものが大好きな人は引き込まれると思います。
が、無知な私が読んでも銃の形が全く想像出来なかった。
その場の緊張感や激しい戦闘をしているという事は理解出来るけど、その迫力が楽しめたのは肉弾戦の時のみです。
個人的にパワフルな女の子は好きですが、何もそんなにせんでも…という程ほぼ全員がマッチョ&同性愛者。
男性キャラ同士のやり取りでも若干同性愛の描写がありました。
女の子に関してはもうちょっとこう、強いと言ってもプリキュア的な感じで良かったのに…。
あともう少し銃の知識があればそこそこ楽しめたであろうアクションシーンも、過度な性描写のお陰でぶち壊しです。
私は女且つ異性愛者なので、申し訳ないけど共感出来ない。
でもその他の設定は決して悪くなかったですよ。
これはミリタリー関係に詳しい人やそういったものが大好きな人は引き込まれると思います。
が、無知な私が読んでも銃の形が全く想像出来なかった。
その場の緊張感や激しい戦闘をしているという事は理解出来るけど、その迫力が楽しめたのは肉弾戦の時のみです。
個人的にパワフルな女の子は好きですが、何もそんなにせんでも…という程ほぼ全員がマッチョ&同性愛者。
男性キャラ同士のやり取りでも若干同性愛の描写がありました。
女の子に関してはもうちょっとこう、強いと言ってもプリキュア的な感じで良かったのに…。
あともう少し銃の知識があればそこそこ楽しめたであろうアクションシーンも、過度な性描写のお陰でぶち壊しです。
私は女且つ異性愛者なので、申し訳ないけど共感出来ない。
でもその他の設定は決して悪くなかったですよ。