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螺鈿迷宮 上 (角川文庫 か 52-1) 文庫 – 2008/11/22

4.2 5つ星のうち4.2 37個の評価

「この病院、あまりにも人が死にすぎる」――終末医療の最先端施設として注目を集めていた桜宮病院。黒い噂のあるその病院に、東城大学の医学生・天馬が潜入した。だがそこでは毎夜のように不審死が勃発していた…。
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商品の説明

著者について

1961年、千葉県生まれ。2006年、『チーム・バチスタの栄光』で第4回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。同作は08年映画化され、計300万部を超える大ヒットを記録する。著書に『ナイチンゲールの沈黙』『ひかりの剣』など多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川グループパブリッシング (2008/11/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 222ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4043909012
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4043909018
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 37個の評価

著者について

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海堂 尊
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1961年千葉県生まれ。医学博士。

第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて2006年デビュー。

著書に『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ジェネラル・ルージュの伝説』『イノセント・ゲリラの祝祭』、医師の立場から書いた『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』(以上宝島社)、『極北クレイマー』(朝日新聞出版)、『マドンナ・ヴェルデ』(新潮社)他、多数。『死因不明社会』(講談社)で、第3回科学ジャーナリスト賞受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
37グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう、これは本来、上下合わせたレビューで星いくつっていう
評価でないとおかしいよね。
上下合わせれば私は文句無く星五つです。

けれど上巻だけというならば、やはり登場人物の紹介やら状況
の説明やらが多くなるので、もしかしたら星三つかも…。

上巻で全ての設定を理解、把握すると、下巻は尻上がりに盛り
上がって一気読みとなります。

東城大学を中心とした海堂ワールドの極めて重要なピースなの
で絶対に外せない作品だと思います。

“チーム・バチスタの栄光”からよりも、むしろ“螺鈿迷宮”
から入った方が、その後の海堂ワールドをより楽しめるのでは
ないでしょうか。
2018年6月13日に日本でレビュー済み
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仕事で使用しましたが、とても役立ちました。ありがとうございます。
2008年12月7日に日本でレビュー済み
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いわゆる「桜宮サーガ」3作目。私は文庫派なのでまだここまでしか読んでいませんが、他の方もおっしゃっているように、単行本刊行順に読むのが良いと思われます。刊行順については2作目「ナイチンゲールの沈黙」文庫版の解説をご参照ください。
この「桜宮サーガ」を通して作者が社会に訴えたいことは、死亡時医学検索の重要性とそのためのAi(死亡時画像診断)の導入です。とりあえず3作目まではそうだし、たぶんこの先もそうだと思います。普通、こういうスタンスで書かれた小説って、あまり面白くないし、だんだん飽きられてきますが、このシリーズはキャラクターの魅力とそこかしこに張り巡らされた伏線、そして何より抜群の読みやすさで読者を飽きさせません。アニメ・漫画的な部分、ご都合主義な部分、シリーズの他作品を読まないと訳が分からない会話などがダメな人もいるでしょう。でも、それさえ大丈夫だったら一級の娯楽小説として楽しめます。
文庫版は今のところすべて上下巻各500円。値段といい、厚さ(薄さ?)といい、通勤中のバスや電車の中で浮世の憂さを忘れるのには最適だと思います。
さて「螺鈿迷宮」ですが、アニメ・漫画的でありながら(姫宮と薔薇と迷宮から少女革命ウテナを連想したのは私だけでしょうか…)、青バケツに入った臓器の生々しさを感じさせる作品。読み終わった後、もう一度「バチスタ」と「ナイチンゲール」を読んで、伏線の確認をせずにはいられませんでした。生き残りはどっちなんでしょう? 長男だと思われる彼の再登場はいつ? 次作品の文庫化が楽しみです。 
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物の善と悪がころころと入れ替わり、あきさせなかった。
才能のある人(作家)はいろんな方面で活躍できますね。
2008年12月2日に日本でレビュー済み
東城大学医学部付属病院から舞台を移し、碧翠院桜宮病院でこの物語は展開します。

登場人物も白鳥・田口コンビから白鳥・姫宮(氷姫)コンビに変わり、物語の主な語り手として天馬大吉と言う医学生が登場し活躍します。

碧翠院桜宮病院は、老人介護センター、ホスピス施設、寺院までを一体化した複合型病院になっています。
そこには、桜宮巌雄とすみれ、小百合の双子姉妹がいます。
この物語は、別宮葉子の依頼でそこに潜入した天馬大吉の冒険譚になっています。

ここで取り上げられるのは、今までのAiの問題に加えて「死」の問題が提起されます。「安楽死」の問題にも絡むこのデス・コントロールの問題は、改めて人間にとっての「死」の意味を問いかけてきます。
この病院にいるのは、他の病院で見捨てられた末期患者たちです。そんな彼らが役務を与えられて、限界を超えて生きながらえています。生命維持装置で生き続けさせられている患者と比べると雲泥の差です。

その他にも現代的な問題がいくつか提起されています。
昨今問題になっている「後期医療制度」の問題です。
この碧翠院桜宮病院が、どうにも経営が立ち行かなくなるのもこの制度のせいです。
「医療費の適正化」の名のもとに、終末期医療に対する社会保障費がどんどん削られているのです。

更には、医療問題とは直接関係ない「自殺サイト」の問題も取り上げられます。

こうした様々な問題を提起しながら、全体としてはエンターテイメントに徹した非常に面白い読み物になっています。
このあたりのバランスの良さに作者の非凡さを感じます。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月3日に日本でレビュー済み
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同業者だけど医療モノは嘘ばっかりだから大嫌い。たまたまジェネラルルージュを読んだのがきっかけで海堂さんの作品を読み始めました。まったくアットランダムで読む6冊目。途中から面白くなるかも!と期待して読むも正直当て外れ。言いたいことはわかるけれど、海堂さんの作品としては嘘っぽいし(医療としてありえない!)雰囲気がちょっと場末チック。極北の方が面白かったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月5日に日本でレビュー済み
 百年の歴史のある病院を舞台にした濃厚に「死」がただようミステリーです。
 「田口・白鳥」シリーズにもよく「桜宮病院事件」が引用されるため、読みたくなってしまう(筆者にうまく誘導されているのですが)。
 もちろん、本書だけでも完結した作品となっています。最終的にAiがキーとなるのはお約束。