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螺鈿迷宮 下 (角川文庫 か 52-2) 文庫 – 2008/11/22

4.4 5つ星のうち4.4 25個の評価

次々に患者が不自然な死を遂げる謎の終末医療施設、桜宮病院の秘密とは何か? ロジカルモンスター白鳥と氷姫がその闇に迫る!

商品の説明

著者について

1961年、千葉県生まれ。2006年、『チーム・バチスタの栄光』で第4回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。同作は08年映画化され、計300万部を超える大ヒットを記録する。著書に『ナイチンゲールの沈黙』『ひかりの剣』など多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川グループパブリッシング (2008/11/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 233ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4043909020
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4043909025
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 25個の評価

著者について

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海堂 尊
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1961年千葉県生まれ。医学博士。

第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて2006年デビュー。

著書に『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ジェネラル・ルージュの伝説』『イノセント・ゲリラの祝祭』、医師の立場から書いた『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』(以上宝島社)、『極北クレイマー』(朝日新聞出版)、『マドンナ・ヴェルデ』(新潮社)他、多数。『死因不明社会』(講談社)で、第3回科学ジャーナリスト賞受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
25グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズがすきだから悪くはないんだけど、バチスタ・ジェネラルルージュと比べてしまうと、内容が微妙。しかしまたこのシリーズでどんどん出てほしい。
汚れ等も一切なく、清潔だったから安心した。
2015年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物の善と悪がころころと入れ替わり、あきさせなかった。
才能のある人(作家)はいろんな方面で活躍できますね。
2009年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巻末の解説(吉野 仁氏)にもあるけれど、一連の作品によって
“シム・シティ”などのシミュレーション・ゲームのように、街
の存在を読者がかなり具体的にイメージでき、且つ物語に入り込
むことができるのがすごい!

これによって、厚生労働省は別として、実在の誰を糾弾すること
も無く医療問題や命についての現場の本音を聴くことができたよ
うに思います。

また、“海堂ワールド”の中でも極めて重要な、街のルーツや、
他の作品では会話の中にしか出てこない“氷姫”の登場もあり、
ようやく重要なピースが埋まったなぁ…という感慨に浸っており
ます。

もし、(ほとんどいないと思うけれど)食わず嫌いで海堂作品を
敬遠している人がいたなら、この作品から入ることをおすすめし
ます。
2009年2月15日に日本でレビュー済み
著者(海堂氏)は、本書などの小説を通じてAI(オートプシー・イメージング)の導入を推進している。
しかし、現実には、AIの導入によって影の部分に光が当たり、困る組織や人がいて、導入は困難そうである。
どう困難そうかは、本書にて読み取って欲しい。
2010年12月25日に日本でレビュー済み
下巻に入り、展開も進みます。
病院で起こり続ける連続不審死は何故なのか。
病院長とその双子姉妹の行動。そして、怒涛のラスト。最後に残された謎。

医療エンターテイメントとしてだけでなく、ミステリーとしても
しっかり読める作品だったと思います。
続編が期待できます。
2013年6月7日に日本でレビュー済み
薬漬けにしてまで人を生かすべきなのか、あるいはすんなり死なせるべきなのかという
答えの出ない終末医療問題に目を向けた作品で、それだけでなく不審な死体があっても
資金的な理由で解剖されず焼却炉へ送られてしまうという、金にならぬ死者に対する扱いの
適当さにも言及しており、そういった部分は読者視点でもさすがに行政に対して釈然としない
気持ちを味わわされた

登場人物は個性的な人物が多く、その中でも三婆や巌は魅力的だったが、
あの流れなら加瀬や日菜といった人物たちにももう少し存在感を与えて欲しかった
姫宮は終盤までひたすら迷惑なだけなので、あまり魅力はないのが残念
白鳥は本編ほどのインパクトがなく何となく登場するが大して活躍することなく事件が
解決してしまうが、ストーリー自体は悪くないので外伝と割り切って読むべきなのかもしれない
バチスタ以降のシリーズが好きな人なら満足できる一冊だろう
2008年12月14日に日本でレビュー済み
現実の医療業界の問題を内容に織り込む小説を書くこの著者は、ここでは「終末期医療」の問題を取り上げていますが、読者にただ単にその存在を認識させるだけでなく、その裏に潜む「闇」の根の深さを認識させられるような描かれ方をしています。
そのため、小説自体は上下通して比較的短時間で読み終わったものの、その「問題」の重さはしっかりと受けとめることができました。

また、ミステリーとしても、出だしから数々の「謎」を読者に提示し、「この先どうやって謎が明らかにされるんだろう」と読者を引き込む力がありましたし、結末で謎が明らかにされた時、それまでの中に伏線がバランスよく配置されていたことに気づかされました。
現実の医療業界の問題点を、主軸をぶれさせることなくミステリーと融合させている、その完成度が今までで一番高いと感じます。

また、キャラクターの面からみると、『チーム・バチスタの栄光』『ナイチンゲールの沈黙』で、田口・白鳥コンビのやりとりの面白さを楽しんだ方々にとっては、こちらはそのコンビのやりとりはなく、田口自体、ほとんど出てこないため、いささかの寂しさを覚えるかもしれません。
しかし、その2作で名前は出ていた「氷姫」がついにここで登場します。切れ者なのか、天然なのかわからないそのキャラクターは、田口、白鳥にはない不思議な存在感。一読の価値ありです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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