前作「粘膜人間」の世界観も若干残しつつ、ミステリ要素も加えた傑作。
どうか前作の世界観が苦手な方も、ぜひ本作を読んでほしい。
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粘膜蜥蜴 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2009/8/25
飴村 行
(著)
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『粘膜人間』を超えた世紀の問題作!
東南アジアの密林に棲息するという爬虫人〈ヘルビノ〉とは? 戦時中の日本で起こる未曾有の凄惨な事件の数々。第63回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)を受賞した、驚異のミステリ・ホラー!
東南アジアの密林に棲息するという爬虫人〈ヘルビノ〉とは? 戦時中の日本で起こる未曾有の凄惨な事件の数々。第63回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)を受賞した、驚異のミステリ・ホラー!
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2009/8/25
- 寸法10.5 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104043913028
- ISBN-13978-4043913022
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商品の説明
著者について
●飴村 行:1969年福島県生まれ。東京歯科大学中退。2008年『粘膜人間』で第15回日本ホラー大賞長編賞を受賞してデビュー。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2009/8/25)
- 発売日 : 2009/8/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 384ページ
- ISBN-10 : 4043913028
- ISBN-13 : 978-4043913022
- 寸法 : 10.5 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 365,752位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2022年10月11日に日本でレビュー済み
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文字だけで世界を見せてくるところが小説家のすごいところだというのを実感させられました。
胸糞の悪さ気持ち悪さ、一見拒否したくなるようなものを止められずみてしまう。
そんな一冊でした。
胸糞の悪さ気持ち悪さ、一見拒否したくなるようなものを止められずみてしまう。
そんな一冊でした。
2023年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
独特の世界観に圧倒されました。
次作も読むつもりです。
次作も読むつもりです。
2018年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
粘膜人間を読んでないことを断っておく。
おもしろい小説はないものかといろいろ探しまくり、数々のレビュアーのふりした宣伝にだまされ、友成純一は糞だな、しょせんは小説なんてこの程度かと馬鹿にしつくしたとき、「粘膜蜥蜴」にであった。
あまり期待もしないで読んだが、読み終わったあと認識が変わった。
まだ本者の小説家はいるんだなと。
いちおうホラー小説とはなっているが、読み始めてみると何でもないごく日常のドラマを描いているにすぎない。
その描写のしかたが精密でリアルで、この方法なら原発事故を描くだけでもホラー小説になるのではないかともった。
硬派な文章はまさに小説家のお手本で、格調が高くてライトノベルとは一線を画する。
ストーリーも淡々と進み、現実にあってもおかしくない話ばかりだ。
だけど、あくまでドラマではなくホラーなのである。
そしてそのホラー小説たるゆえんは、ラストの衝撃にある。
ラストのドンデン返しは、描写の過激さからくるホラーではなく、精神的な衝撃からくるホラーである。
誰しもびっくりするだろうし、何とも云えない不快感や後味の悪さがいつまでも残る。
ストーリーの構成力が傑作なのだ。
それでいて、キャラクターもよく生きている。
現実にこういう人いるな、とか、こういう人間ならこういうことを云うだろう、こういうことをするだろう、ということがとてもよく描写されている。
キャラクターを自分好みではなく、生の人間ドラマとして忠実に描いていて、セリフを入れかえたらすぐに気付くほど登場人物一人一人の個性が立っている。
ほとんどの小説が陥っている名前の羅列だけの無機質なキャラクターではない。
一体この尊敬すべき完璧な作品に、減点する理由などあるだろうか?
他の人のレビューでは雪麻呂や間宮に嫌悪感を感じると云う人がいるが、わたしはむしろ狡賢い清輔や華代の兄妹のほうに嫌悪感を感じた。
このラストに納得がいくかどうかは意見が別れるが、雪麻呂君が成長して結婚できる年齢になったら、長老達も許してくれるでしょ。
そう期待する。
よかったね、お母さんとであえて。
追記
その後『粘膜人間』を読んだが、刺激は『粘膜人間』のほうが強いが平凡レベル、純粋に小説としてのクオリティは『粘膜蜥蜴』のほうが遥かに高いともった。読まなきゃよかった。
おもしろい小説はないものかといろいろ探しまくり、数々のレビュアーのふりした宣伝にだまされ、友成純一は糞だな、しょせんは小説なんてこの程度かと馬鹿にしつくしたとき、「粘膜蜥蜴」にであった。
あまり期待もしないで読んだが、読み終わったあと認識が変わった。
まだ本者の小説家はいるんだなと。
いちおうホラー小説とはなっているが、読み始めてみると何でもないごく日常のドラマを描いているにすぎない。
その描写のしかたが精密でリアルで、この方法なら原発事故を描くだけでもホラー小説になるのではないかともった。
硬派な文章はまさに小説家のお手本で、格調が高くてライトノベルとは一線を画する。
ストーリーも淡々と進み、現実にあってもおかしくない話ばかりだ。
だけど、あくまでドラマではなくホラーなのである。
そしてそのホラー小説たるゆえんは、ラストの衝撃にある。
ラストのドンデン返しは、描写の過激さからくるホラーではなく、精神的な衝撃からくるホラーである。
誰しもびっくりするだろうし、何とも云えない不快感や後味の悪さがいつまでも残る。
ストーリーの構成力が傑作なのだ。
それでいて、キャラクターもよく生きている。
現実にこういう人いるな、とか、こういう人間ならこういうことを云うだろう、こういうことをするだろう、ということがとてもよく描写されている。
キャラクターを自分好みではなく、生の人間ドラマとして忠実に描いていて、セリフを入れかえたらすぐに気付くほど登場人物一人一人の個性が立っている。
ほとんどの小説が陥っている名前の羅列だけの無機質なキャラクターではない。
一体この尊敬すべき完璧な作品に、減点する理由などあるだろうか?
他の人のレビューでは雪麻呂や間宮に嫌悪感を感じると云う人がいるが、わたしはむしろ狡賢い清輔や華代の兄妹のほうに嫌悪感を感じた。
このラストに納得がいくかどうかは意見が別れるが、雪麻呂君が成長して結婚できる年齢になったら、長老達も許してくれるでしょ。
そう期待する。
よかったね、お母さんとであえて。
追記
その後『粘膜人間』を読んだが、刺激は『粘膜人間』のほうが強いが平凡レベル、純粋に小説としてのクオリティは『粘膜蜥蜴』のほうが遥かに高いともった。読まなきゃよかった。
2019年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的な好みから言えば、最も野性的な力に満ちているのは第一作の『粘膜人間』だと思う。
その後『粘膜蜥蜴』、『粘膜兄弟』と続くにつれて、文学的な洗練度は増しているとは思うが、
粘膜人間の荒々しいともいえるホラーさこそが、このシリーズの醍醐味であり、その意味では、
人間→蜥蜴→兄弟と順番に読むのが楽しめるのではないかと思う。
その後『粘膜蜥蜴』、『粘膜兄弟』と続くにつれて、文学的な洗練度は増しているとは思うが、
粘膜人間の荒々しいともいえるホラーさこそが、このシリーズの醍醐味であり、その意味では、
人間→蜥蜴→兄弟と順番に読むのが楽しめるのではないかと思う。
2022年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
粘膜人間のおかげで自分への拷問シーンを100回以上想像する羽目になってしまいながらも、世界観の虜になり2冊目の蜥蜴を読了。
ホラーグロ要素は少なめ。粘膜人間は最後腹立ったけど、こちらはちょっとほっこりします。溜飲が下がるというか。
人間と同様、3章構成、別々の主人公。戦争絡んでくる。相変わらず現実と異世界が絶妙にミックスされており、情景が浮かびまくり。密林には絶対行かないと誓った。1番好きなキャラは坂井ちゃん。
ホラーグロ要素は少なめ。粘膜人間は最後腹立ったけど、こちらはちょっとほっこりします。溜飲が下がるというか。
人間と同様、3章構成、別々の主人公。戦争絡んでくる。相変わらず現実と異世界が絶妙にミックスされており、情景が浮かびまくり。密林には絶対行かないと誓った。1番好きなキャラは坂井ちゃん。
2023年6月24日に日本でレビュー済み
飴村行のライフワークである(かどうか知らんけど)、粘膜シリーズの2作目です。
主人公は、ナイスボーイでモダンボーイな12歳、雪麻呂ぼっちゃん。
親の権威を笠に着て、ワガママし放題のクソガキです。
でも妙にイノセンスで、憎めない所もあります。
それにしても、ガキの分際で、看護婦さんと毎朝やり放題・・・・・・妬ましいにもほどがある。
あぁ、俺もこんな境遇に生まれたかった。
この親ガチャ小僧を中心とした、奇妙なドタバタの数々。
凄惨なバイオレンスあり、スリルに満ちた冒険あり、ドロドロの愛憎あり、アホらしい漫才あり。
前作「粘膜人間」と比べると、残酷度は3割減ですが、おバカ度は5割増です。
粘膜ワールド、やっぱり面白いぜ。
最後には驚くべき謎解きもあり、ミステリー小説としても高く評価されたそうな。
ただ、個人的には、その真相に納得しかねます。
だって、あの超絶おバカな「応援歌」を歌っていたのが、○○だったって事でしょ?
これ、馬鹿馬鹿しいと笑うべきなんでしょうか?
それとも、演技していた「彼女」の心中を察し、涙すればいいのか?
あまりにぶっ飛んでいて、どう反応すればいいか分かりません。
こんな真実、ぼっちゃんが受け入れても、あっしには受け入れられねぇです。
主人公は、ナイスボーイでモダンボーイな12歳、雪麻呂ぼっちゃん。
親の権威を笠に着て、ワガママし放題のクソガキです。
でも妙にイノセンスで、憎めない所もあります。
それにしても、ガキの分際で、看護婦さんと毎朝やり放題・・・・・・妬ましいにもほどがある。
あぁ、俺もこんな境遇に生まれたかった。
この親ガチャ小僧を中心とした、奇妙なドタバタの数々。
凄惨なバイオレンスあり、スリルに満ちた冒険あり、ドロドロの愛憎あり、アホらしい漫才あり。
前作「粘膜人間」と比べると、残酷度は3割減ですが、おバカ度は5割増です。
粘膜ワールド、やっぱり面白いぜ。
最後には驚くべき謎解きもあり、ミステリー小説としても高く評価されたそうな。
ただ、個人的には、その真相に納得しかねます。
だって、あの超絶おバカな「応援歌」を歌っていたのが、○○だったって事でしょ?
これ、馬鹿馬鹿しいと笑うべきなんでしょうか?
それとも、演技していた「彼女」の心中を察し、涙すればいいのか?
あまりにぶっ飛んでいて、どう反応すればいいか分かりません。
こんな真実、ぼっちゃんが受け入れても、あっしには受け入れられねぇです。