とても薄い文庫本。
木田さんが子どもの頃にどんなふうに過ごしていたかどんな本を読んでいたかとかとてもおもしろかったです。そこから大学に入ってハイデガーを読み始めるところからハイデガーの話に入っていくのですがそんなに難しい話もなくとても短いのでさらっと読めます。
木田さんは反哲学という言葉にこだわりがあるのでしょうか?
私は反哲学などという言葉を使う必要はないと思います。
後半のマッハについての章はマッハには詳しくない私には難しかったです。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥692¥692 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥692¥692 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥69¥69 税込
配送料 ¥281 6月15日-17日にお届け
発送元: ほんのあ堂 販売者: ほんのあ堂
¥69¥69 税込
配送料 ¥281 6月15日-17日にお届け
発送元: ほんのあ堂
販売者: ほんのあ堂
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
木田元の最終講義 反哲学としての哲学 (角川ソフィア文庫 373) 文庫 – 2008/5/24
木田 元
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥692","priceAmount":692.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"692","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"vNVNpEncd%2BJz3MCneTdWmL%2B%2FjL03d%2Fvn4y591HibcXwCK5%2FikstmmLQiC1pavxnm58bk7AygJavdRG6taXkFRJ%2F3gR4DFDUjXO9xImUq%2Bgq%2BqAO%2BWJ9tR8%2F01QQABJCM","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥69","priceAmount":69.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"69","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"vNVNpEncd%2BJz3MCneTdWmL%2B%2FjL03d%2FvnoZ3nijrXmypgDRpQVPuV538MqYAI9KM7J6sXR187Jx4b1mi2L5T%2FeaRd5e1aEJ39SsYdCke2t5j8VgAUhMwZyRK83GFB%2B4MFIBbR6jSh%2BJNrCRveDfrBAhFdPC6DYp7Ps1i6TqpE49YDCAYeDGjpdkHCT5eMMrgD","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
ハイデガー哲学の核心は「反哲学の哲学」にある!若き日の絶望の中で出会ったハイデガーを読みたい一心で大学に進学。哲学三昧の日々はいつしか50年を経過した。現代日本を代表する哲学者が自身の生と哲学を語る。
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2008/5/24
- ISBN-10404408601X
- ISBN-13978-4044086015
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 木田元の最終講義 反哲学としての哲学 (角川ソフィア文庫 373)
¥692¥692
一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。
注文確定後、入荷時期が確定次第、お届け予定日をEメールでお知らせします。万が一、入荷できないことが判明した場合、やむを得ず、ご注文をキャンセルさせていただくことがあります。商品の代金は発送時に請求いたします。
¥990¥990
最短で6月10日 月曜日のお届け予定です
残り11点(入荷予定あり)
¥968¥968
最短で6月10日 月曜日のお届け予定です
残り10点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1928年生。哲学者。中央大学文学部専任講師・助教授を経て72年より同教授。99年に定年退職後、同大学名誉教授に就任。『ハイデガーの思想』等々により既存のハイデガー解釈を一新。メルロ・ポンティ、フッサールなど、現代西洋哲学の主要著作の平易な翻訳で知られる。
登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2008/5/24)
- 発売日 : 2008/5/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 176ページ
- ISBN-10 : 404408601X
- ISBN-13 : 978-4044086015
- Amazon 売れ筋ランキング: - 538,900位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
29グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
木田元さんの本をいくつか読んだ人には、オマケ本として読むのに良いです。新しい知識を得るには向かないかもしれませんが(内容量的に)、ハイデギリアン木田のファンには面白い本だと思います。講義録なので読みやすくはあります。
2010年3月14日に日本でレビュー済み
本書は哲学研究者の木田元氏の最終講義を文章にしたものです。
とは言っても、最終講義はなかなか全部は話すことはできないみたいで、
本人いわく話す予定だったものを含めて掲載してあると言うことです。
本書の特徴はなんと言っても最終講義がよめると言うこと。
内容としては木田氏が研究してきたハイデカーについて解説を行っています。
哲学というと小難しい感じがするがこれは講義形式なので哲学の知識が薄い私にとっても
わかりやすかったです。
一読しただけでなぜがハイデカーがわかった気になります。
また、これからどんどん哲学を勉強したくなります。
哲学に興味がある人には非常におすすめの本です
とは言っても、最終講義はなかなか全部は話すことはできないみたいで、
本人いわく話す予定だったものを含めて掲載してあると言うことです。
本書の特徴はなんと言っても最終講義がよめると言うこと。
内容としては木田氏が研究してきたハイデカーについて解説を行っています。
哲学というと小難しい感じがするがこれは講義形式なので哲学の知識が薄い私にとっても
わかりやすかったです。
一読しただけでなぜがハイデカーがわかった気になります。
また、これからどんどん哲学を勉強したくなります。
哲学に興味がある人には非常におすすめの本です
2008年11月18日に日本でレビュー済み
書店とかで、
「反哲学」という言葉に、
なんとなく反応してしまったけど、
単行本1冊読むのは・・・
なんて人にはいいかもしれません。
「反哲学」という言葉に、
なんとなく反応してしまったけど、
単行本1冊読むのは・・・
なんて人にはいいかもしれません。
2021年5月2日に日本でレビュー済み
最終講義「ハイデガーを読む」、最終講演「哲学と文学 エルンスト・マッハをめぐって」、最終講義・補説「『存在と時間』をめぐる思想史」の3部構成です。
わたしのうけもちは、講演。
マッハとアインシュタイン:「マッハがまだ若く彼の頭脳が柔軟であった時期に、物理学者たちのあいだで光速の一定性ということが問題にされているようであったら、マッハこそが相対性理論を発見したであろう……」(1916年のマッハ追悼文より。マッハ『認識の分析』(廣松渉・加藤尚武編訳、法政大学出版局、1971年)の「訳者附録」での引用による)。
マッハとヴァレリー:「さんざん苦労したあげく、もっとも貴重で、もっとも独創的で、もっとも中核的ないくつもの思想が、他人によってすでにほとんど発見されてしまい、広く利用されてしまっていることに気づくのがどんなものか考えてみてくれ。……」(ヴァレリーからジッドへの1908年3月15日付け書簡より)
これが、人の生における現象の具体例です。ただし、科学と哲学と文学との関係は、通常、時系列では、文学→科学→哲学となります。廣松渉氏などもマッハを重視しましたが、実際には、最後には、哲学=現象学であとづけることになります。したがって、この講演は、第3段階哲学の初源部分にあたります。あとは、関係諸氏のお仕事でしょう。
わたしのうけもちは、講演。
マッハとアインシュタイン:「マッハがまだ若く彼の頭脳が柔軟であった時期に、物理学者たちのあいだで光速の一定性ということが問題にされているようであったら、マッハこそが相対性理論を発見したであろう……」(1916年のマッハ追悼文より。マッハ『認識の分析』(廣松渉・加藤尚武編訳、法政大学出版局、1971年)の「訳者附録」での引用による)。
マッハとヴァレリー:「さんざん苦労したあげく、もっとも貴重で、もっとも独創的で、もっとも中核的ないくつもの思想が、他人によってすでにほとんど発見されてしまい、広く利用されてしまっていることに気づくのがどんなものか考えてみてくれ。……」(ヴァレリーからジッドへの1908年3月15日付け書簡より)
これが、人の生における現象の具体例です。ただし、科学と哲学と文学との関係は、通常、時系列では、文学→科学→哲学となります。廣松渉氏などもマッハを重視しましたが、実際には、最後には、哲学=現象学であとづけることになります。したがって、この講演は、第3段階哲学の初源部分にあたります。あとは、関係諸氏のお仕事でしょう。