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平清盛の闘い 幻の中世国家 (角川ソフィア文庫) 文庫 – 2011/11/25
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「悪逆非道の清盛像」を覆し、王権に挑んだ先進的政治家の真実を描き出す!
巨大な権勢をもって驕り、「仏敵」「悪逆非道」の汚名を着せられた平清盛。彼が真に追いもとめたものとは、何だったのか?後白河院政の否定、政敵たちへの仮借なき攻撃と断罪、強引な福原遷都計画、そして南都焼き討ち……。貴族と武士が一体化した中世国家という、新たな政治秩序の確立に邁進した足跡をつぶさに検証。波瀾に富んだ生涯と、先進的政治家としての鮮烈な実像を描きだす。従来の悪人像を覆した画期的な清盛論!
巨大な権勢をもって驕り、「仏敵」「悪逆非道」の汚名を着せられた平清盛。彼が真に追いもとめたものとは、何だったのか?後白河院政の否定、政敵たちへの仮借なき攻撃と断罪、強引な福原遷都計画、そして南都焼き討ち……。貴族と武士が一体化した中世国家という、新たな政治秩序の確立に邁進した足跡をつぶさに検証。波瀾に富んだ生涯と、先進的政治家としての鮮烈な実像を描きだす。従来の悪人像を覆した画期的な清盛論!
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2011/11/25
- 寸法10.7 x 1.1 x 14.9 cm
- ISBN-104044092028
- ISBN-13978-4044092023
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商品の説明
著者について
●元木 泰雄:1954年、兵庫県生まれ。京都大学大学院博士後期課程指導認定退学。中世前期政治史専攻。文学博士。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。『院政期政治史研究』『源満仲・頼光』『保元・平治の乱を読みなおす』『武士の成立』『源義経』『河内源氏』など著書多数。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2011/11/25)
- 発売日 : 2011/11/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4044092028
- ISBN-13 : 978-4044092023
- 寸法 : 10.7 x 1.1 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 293,982位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月20日に日本でレビュー済み
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平清盛のイメージって、平家物語のイメージだったが、あり得ないと思っていた。あそこまて栄華を極めるには清盛に相当な力と魅力があったはず。じゃあ、どういうところが? とか、よく分からなかった。が、清盛の考えていたこと、挑戦したこと、成功したこと、挫折したこと、等々、知ることができて、たいへん満足している。清盛以前の武士の世界のことも知って興味が湧き、武士のことについての本を読みあさる今日この頃。ありがとうございます。
2019年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平清盛64歳にして病没。
当時としては長生きした方でしょうが、後5年ぐらい生きていたらなとか思います。
平系の皇統ができたでしょうか、それとも平家が内紛を起こしたでしょうか。
この時代は興味深いです。
当時としては長生きした方でしょうが、後5年ぐらい生きていたらなとか思います。
平系の皇統ができたでしょうか、それとも平家が内紛を起こしたでしょうか。
この時代は興味深いです。
2020年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出版された時から是非読みたいと思っていた本でした。
2023年4月17日に日本でレビュー済み
平清盛の生涯を、その目指す国家構想を実現するための闘いとして描いた評伝。
それは院政や貴族・寺社による荘園支配を打破し、天皇による統治を平氏の武力が守護するというもので、そのために平氏は国家機構を手中に収めて諸国の武力を動員する。その在り方は王権と武力の一体化した複合権門であるという。後白河院から王権を奪い取り、軍事独裁体制を構築したのも、その構想を実現するためとされる。
福原遷都及び京への還都もそのためのプロセスとして積極的な意味付けがなされる。遷都は軍事力や日宋貿易、そして厳島神社の新たな宗教的権威に支えられた新王朝の都を建設するためであり、また還都は激化する内乱鎮圧のため荘園領主の本拠に乗り込み、彼らを自らの体制に従属させることを目指したものという。
しかし清盛の構想は本質的に中央・地方の既存の権力を解体させるものであったため、結局はそれらと全面対決に至らざるを得ず、王権を保持しきれず国家機構から切り離された平氏は悪逆非道の汚名とともに滅亡することになる。清盛の中世国家にも通じる構想は幻に終わったのである。
それは院政や貴族・寺社による荘園支配を打破し、天皇による統治を平氏の武力が守護するというもので、そのために平氏は国家機構を手中に収めて諸国の武力を動員する。その在り方は王権と武力の一体化した複合権門であるという。後白河院から王権を奪い取り、軍事独裁体制を構築したのも、その構想を実現するためとされる。
福原遷都及び京への還都もそのためのプロセスとして積極的な意味付けがなされる。遷都は軍事力や日宋貿易、そして厳島神社の新たな宗教的権威に支えられた新王朝の都を建設するためであり、また還都は激化する内乱鎮圧のため荘園領主の本拠に乗り込み、彼らを自らの体制に従属させることを目指したものという。
しかし清盛の構想は本質的に中央・地方の既存の権力を解体させるものであったため、結局はそれらと全面対決に至らざるを得ず、王権を保持しきれず国家機構から切り離された平氏は悪逆非道の汚名とともに滅亡することになる。清盛の中世国家にも通じる構想は幻に終わったのである。
2014年3月30日に日本でレビュー済み
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私なんぞ浅学の者には総括するのが若干難しい書物であります。しかしながら本書ほど平清盛についてドラマティックに記述している書物は無いと存じます。また当時の王権の在り方、権力の源泉としての天皇の扱い、軍事力を持った貴族である複合権門の存在についても折に触れ言及されており、平氏政権の成立過程・発展過程を通して院政期における政治勢力の特色を読み取ることができる良書です。
何より自身の名声と軍事的優位を背景に政敵を次々蹴落とし、敵対する権門を打ち破り、治天の君でさえ忌避した寺社勢力まで打ち破り、内乱の只中にあっても巧みに利用し平氏勢力の伸長を図る平清盛の生き様が活き活きと描かれており、蘭陵王を舞う表紙の勇壮さとも相まって烈火の如く鮮烈な人物像を読者に与えてくれます。
著者の言う通り歴史のいたずらにifを唱えることは「歴史学において何ら意味を持たない」ものです。しかしながら「清盛の武力が王権を保護し、荘園領主を従属させる新たな体制―公武が一体化した、幻に終わった中世国家―の成立を想像すること」は、歴史を学ぶ者にとってこの上なくエキサイティングな体験であると、少なくとも私自身は思います。
何より自身の名声と軍事的優位を背景に政敵を次々蹴落とし、敵対する権門を打ち破り、治天の君でさえ忌避した寺社勢力まで打ち破り、内乱の只中にあっても巧みに利用し平氏勢力の伸長を図る平清盛の生き様が活き活きと描かれており、蘭陵王を舞う表紙の勇壮さとも相まって烈火の如く鮮烈な人物像を読者に与えてくれます。
著者の言う通り歴史のいたずらにifを唱えることは「歴史学において何ら意味を持たない」ものです。しかしながら「清盛の武力が王権を保護し、荘園領主を従属させる新たな体制―公武が一体化した、幻に終わった中世国家―の成立を想像すること」は、歴史を学ぶ者にとってこの上なくエキサイティングな体験であると、少なくとも私自身は思います。
2016年5月19日に日本でレビュー済み
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平清盛といえば、テレビの歴史ドラマではたいてい悪役。しかし本書では、進取の精神に富み、貿易立国の夢を描いた清盛像が浮かび上がる。平家が滅びなければ、その後の日本はもっと豊かになっていたかもしれない。
2017年12月10日に日本でレビュー済み
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まず、平家物語の解説本ではないので、源平合戦は殆ど触れていません。
平清盛が、王権・武家の合体権力による中世国家を作ろうとした、という視点で一貫した本です。
この理想像が、足利義満です。
また、平家内部も必ずしも一枚岩ではなく、清盛に反対する平家公家もいた点は興味深かったです。
藤原氏の興福寺の既得権益死守は平家と相入れないし、平家の軍事力も自前で動員できる勢力は意外と限定的だったのですね。西日本の政権は、平家、豊臣政権と、源氏、徳川の東日本政権にずっと敗れ続けました。
後白河法皇はかなりボロクソに批判されていますが、私も同感です。軽く読めるのでおすすめです。
平清盛が、王権・武家の合体権力による中世国家を作ろうとした、という視点で一貫した本です。
この理想像が、足利義満です。
また、平家内部も必ずしも一枚岩ではなく、清盛に反対する平家公家もいた点は興味深かったです。
藤原氏の興福寺の既得権益死守は平家と相入れないし、平家の軍事力も自前で動員できる勢力は意外と限定的だったのですね。西日本の政権は、平家、豊臣政権と、源氏、徳川の東日本政権にずっと敗れ続けました。
後白河法皇はかなりボロクソに批判されていますが、私も同感です。軽く読めるのでおすすめです。
2010年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平家といえば,「平家に非ずんぱ人に非ず」など豪語しながらも源氏一門にアッサリと討たれた挙げ句,後世には「驕る平家も久しからず」など揶揄されるに至った一族という,あまり良くないイメージを抱く人が多いのではないだろうか.確かに平家一門の中にはそういったイメージに相当する人物もいたが,平清盛は別格である.
本書を読むと,本当の意味での武家政権を確立しようとしたのは,源頼朝ではなく平清盛であったことがわかる.また本書には一切書かれていないが,清盛は南都を焼き討ちすることで,今でいう政教分離までをも見据えていたのではないかとも思う.さらには福原遷都が神戸を国際貿易港へと進展させる最初のきっかけとなったことは,本書で初めて知った.もちろん,福原遷都の意義はそれだけではないので,詳細については本文を読んでいただきたければと思う.何かと批判の多い遷都についても,本書はわかりやすく解説してくれている.
本書の最後に記載されているように,清盛の構想が現実のものとなるのは,清盛の死から二世紀後の足利義満時代である.
あまりに時代を先取りし過ぎた英雄,それが平清盛ではないだろうか.
本書を読むと,本当の意味での武家政権を確立しようとしたのは,源頼朝ではなく平清盛であったことがわかる.また本書には一切書かれていないが,清盛は南都を焼き討ちすることで,今でいう政教分離までをも見据えていたのではないかとも思う.さらには福原遷都が神戸を国際貿易港へと進展させる最初のきっかけとなったことは,本書で初めて知った.もちろん,福原遷都の意義はそれだけではないので,詳細については本文を読んでいただきたければと思う.何かと批判の多い遷都についても,本書はわかりやすく解説してくれている.
本書の最後に記載されているように,清盛の構想が現実のものとなるのは,清盛の死から二世紀後の足利義満時代である.
あまりに時代を先取りし過ぎた英雄,それが平清盛ではないだろうか.