私の先祖が代官の配下であったことから、いろいろな書籍を調べているうちに、この本に出合いました。代官という職種がどういうものであるのか、分かりやすく説明されています。研究対象の専門書が多い中、素人の私にも大変分かりやすく書かれていましたし、私の先祖が仕えていた伊奈・青山両代官のことにも触れている部分があったので、更に興味深く読むことができました。
また、余談ではありますが、巻末にある参考資料を見ることで、どのような資料を読めば自分の求めるものが見つかるのか、という手掛かりを得ることが出来たことも大変勉強になりました。
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代官の日常生活 江戸の中間管理職 (角川ソフィア文庫) 文庫 – 2015/5/23
西沢 淳男
(著)
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時代劇でおなじみの代官。悪の権化のように描かれてきた彼らは現代のサラリーマンであった。400万石の幕府の経済基盤を支えた代官を理解すれば、江戸幕府がなぜ270年もの間存続できたかが見えてくる。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日2015/5/23
- 寸法10.7 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104044092206
- ISBN-13978-4044092207
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著者について
●西沢 淳男:1964年、東京生まれ。法政大学文学部史学科卒業、同大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。博士(歴史学)。現在、高崎経済大学地域政策学部教授。専攻は日本近世史・地域史。著書に『幕領陣屋と代官支配』(岩田書院)、『江戸幕府代官履歴辞典』(岩田書院)、『徳川幕府全代官人名辞典』(共編・東京堂出版)など。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川学芸出版 (2015/5/23)
- 発売日 : 2015/5/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4044092206
- ISBN-13 : 978-4044092207
- 寸法 : 10.7 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 374,548位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 866位日本史ノンフィクション
- - 920位東洋史
- - 1,198位地方別日本史の本
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トップレビュー
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2015年8月18日に日本でレビュー済み
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2019年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さっと読めて「代官」とは実際にどのような役目だったのか 大体分かったように思います。それにしても日本は当時から「コネ」や「根回し」が 「公的活動」であったとは!
2015年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い本だと思います。江戸時代の生活を知るのに参考になります。
2020年8月15日に日本でレビュー済み
むかしの日記の後を追って淡々と代官の日常を描いたものかと想像したが、代官制度に対する深い考察で江戸の農村統治に光を当てるものだった。また百姓たちが代官を称えた各地に残る顕彰碑は鵜呑みにしてはいけないとの指摘は意外だった。
追記)
『江戸の不動産』安藤優一郎(文春文庫)によると江戸郊外の村々は大名の抱屋敷(別荘)に土地を買われた。村を支配する幕府の代官にとって農地が宅地化することは年貢の減少につながる。幕府は大名の土地購入を許可する代わりに通常より高い年貢率を大名に課した(農地を持つ者は大名といえども年貢を納めねばならない)。江戸近郊で起こる特殊性かもしれないが当書では触れられていない。
農地を買った大名が百姓のように庄屋の屋敷の前で年貢納入の順番を待つわけにはいかない。土地を譲渡した百姓に事務を代行させた。見返りに彼らは抱屋敷役人として様々な特権を与えられた。苗字帯刀を認められた者もいただろう。『壱人両名』尾脇秀和 NHKブックス には村内に藩や幕府の御用を仰せつかり百姓の身分ながら侍の名を持つ者がいたことが紹介されている。彼らは村の既存支配層に刃向かうことも多かった。当書で代官の直近の元締や手代に百姓がなることもあるというのは百姓と武士が厳然として区別されていたわけではないことを示している。
『代官の日常生活』『江戸の不動産』『壱人両名』は村と身分制を扱っており3冊通して読むと村と百姓の印象が変わる。
追記)
『江戸の不動産』安藤優一郎(文春文庫)によると江戸郊外の村々は大名の抱屋敷(別荘)に土地を買われた。村を支配する幕府の代官にとって農地が宅地化することは年貢の減少につながる。幕府は大名の土地購入を許可する代わりに通常より高い年貢率を大名に課した(農地を持つ者は大名といえども年貢を納めねばならない)。江戸近郊で起こる特殊性かもしれないが当書では触れられていない。
農地を買った大名が百姓のように庄屋の屋敷の前で年貢納入の順番を待つわけにはいかない。土地を譲渡した百姓に事務を代行させた。見返りに彼らは抱屋敷役人として様々な特権を与えられた。苗字帯刀を認められた者もいただろう。『壱人両名』尾脇秀和 NHKブックス には村内に藩や幕府の御用を仰せつかり百姓の身分ながら侍の名を持つ者がいたことが紹介されている。彼らは村の既存支配層に刃向かうことも多かった。当書で代官の直近の元締や手代に百姓がなることもあるというのは百姓と武士が厳然として区別されていたわけではないことを示している。
『代官の日常生活』『江戸の不動産』『壱人両名』は村と身分制を扱っており3冊通して読むと村と百姓の印象が変わる。
2019年8月9日に日本でレビュー済み
本書の冒頭では時代劇水戸黄門に出てくるような悪代官はいなかったように書かれており、
歴史好きの間ではよく知られた話だと思っていましたが、
読み進めていくうちに水戸黄門が活躍?した元禄時代までは悪代官的行為の出来る余地がある
徴税請負的代官だったと知りかえって新鮮に感じられました。
歴史好きの間ではよく知られた話だと思っていましたが、
読み進めていくうちに水戸黄門が活躍?した元禄時代までは悪代官的行為の出来る余地がある
徴税請負的代官だったと知りかえって新鮮に感じられました。