まとめて購入したので同文で
もともとアニメから入ったのですがやはり本で読む方がいいです
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ダンタリアンの書架4 (角川スニーカー文庫 123-24) 文庫 – 2010/1/1
上流階級の令嬢が集まる寄宿学校に招かれたダリアンとヒューイ。目的は、連続殺人犯ディフリングが持ち込んだ幻書を見つけ出すこと――神出鬼没のディフリングに対し、ダリアンの仕掛けた罠とは――!?
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2010/1/1
- ISBN-104044241163
- ISBN-13978-4044241162
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登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/1/1)
- 発売日 : 2010/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 318ページ
- ISBN-10 : 4044241163
- ISBN-13 : 978-4044241162
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,264,068位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1970年大分県生まれ。横浜市在住。’98年に『コールド・ゲヘナ』で第5回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”を受賞し、デビュー。’99年に『M.G.H.楽園の鏡像』で第1回日本SF新人賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『少女ノイズ』(ISBN-10:4334747582)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年2月21日に日本でレビュー済み
この巻も今まで同様、ダリアン&ヒューイが幻書が起こす様々なトラブルに巻き込まれます。
全てがハッピーエンドとはいかないけれど、必ずどこかに救いのあるお話です。
ダリアンの暴言や、彼女がヒューイや周囲の人達との関わりの中で見せる、可愛い行動や表情にも注目のシリーズです。
特にこの巻は、ヒューイが他の女の子と少しでも親しくすると、それに妬いて拗ねるダリアンがとても可愛かったです。
そして印象的だったのが、『連理の書』の最後で見せたダリアンの表情と、その言葉。この物語の根底にある、読姫としての存在の謎が関わって来るのでしょうか。
今後とも目の離せない作品です(^-^)/
全てがハッピーエンドとはいかないけれど、必ずどこかに救いのあるお話です。
ダリアンの暴言や、彼女がヒューイや周囲の人達との関わりの中で見せる、可愛い行動や表情にも注目のシリーズです。
特にこの巻は、ヒューイが他の女の子と少しでも親しくすると、それに妬いて拗ねるダリアンがとても可愛かったです。
そして印象的だったのが、『連理の書』の最後で見せたダリアンの表情と、その言葉。この物語の根底にある、読姫としての存在の謎が関わって来るのでしょうか。
今後とも目の離せない作品です(^-^)/
2010年1月31日に日本でレビュー済み
2巻、3巻とダークファンタジーのダーク部分が薄れ、単なる不思議なファンタジーになっていったことに、物足りなさを感じたものでした。
この4巻では、ダークな雰囲気が復活しました。
第1話「間隙の書」では、本の隙間から血まみれの死体が出ますし、第4話「調香師」では魔の香水に振り回された人々の血まみれの物語が語られます。
そしてなんと言っても、第5話「幻書泥棒」です。
シリーズのもう一方の主人公である焚書官と謎の書架の少女、幻書泥棒、魔女、と個性豊かなキャラクタが登場します。古びた城を舞台に、ゴシックロマン風の惨劇が描かれます。魔女にねらわれる少女について意外な正体が用意されていたりするのもいいです。
シリーズものですが、単独の巻でも十分に楽しめます。
興味を持たれた方は、例えばこの第4巻だけでも読まれてみてはいかがでしょうか。
この4巻では、ダークな雰囲気が復活しました。
第1話「間隙の書」では、本の隙間から血まみれの死体が出ますし、第4話「調香師」では魔の香水に振り回された人々の血まみれの物語が語られます。
そしてなんと言っても、第5話「幻書泥棒」です。
シリーズのもう一方の主人公である焚書官と謎の書架の少女、幻書泥棒、魔女、と個性豊かなキャラクタが登場します。古びた城を舞台に、ゴシックロマン風の惨劇が描かれます。魔女にねらわれる少女について意外な正体が用意されていたりするのもいいです。
シリーズものですが、単独の巻でも十分に楽しめます。
興味を持たれた方は、例えばこの第4巻だけでも読まれてみてはいかがでしょうか。
2010年1月3日に日本でレビュー済み
毎度のように幻書と甘い物(笑)を求めてあちこち飛び回っているダリアンと、それに付き合わされるヒューイ。そして事あるごとに飛ばされるダリアンの悪口雑言は動物などに例えられることが多いことと、ダリアンの外見の可愛らしさもあって微笑ましく思うのは私だけでしょうか?
まあそれはともかく、この巻でも幻書というギミックを通して人々の情熱や欲望が描かれております。
そして、この巻で登場する、幻書の知識を用いる人の多くは大抵純粋な情熱とそれに裏打ちされた能力を持つ人が多いのですが、大体それは邪な欲望に利用され、歪んだ形で発揮されてしまい、それを精算するために貴重な幻書や才能が失われてしまう結末に、読んでいて悲しかったです。
そんな中で、今回初登場する少女ジェシカは幻書の超常の力やダリアンの悪口雑言(笑)にもめげず、ダリアンにリベンジを志す所が微笑ましく、今後の動きが楽しみです。
まあそれはともかく、この巻でも幻書というギミックを通して人々の情熱や欲望が描かれております。
そして、この巻で登場する、幻書の知識を用いる人の多くは大抵純粋な情熱とそれに裏打ちされた能力を持つ人が多いのですが、大体それは邪な欲望に利用され、歪んだ形で発揮されてしまい、それを精算するために貴重な幻書や才能が失われてしまう結末に、読んでいて悲しかったです。
そんな中で、今回初登場する少女ジェシカは幻書の超常の力やダリアンの悪口雑言(笑)にもめげず、ダリアンにリベンジを志す所が微笑ましく、今後の動きが楽しみです。