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ダンタリアンの書架6 文庫 – 2010/11/30

4.5 5つ星のうち4.5 28個の評価

保養地として有名な美しい島に招かれた、ダリアンとヒューイ。かつてヒューイの教官だったマクギガンは、ダリアンに姪のリーシアを紹介する――友だちになってほしいと。悪魔の本と少女の冒険、第6弾!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/11/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/11/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 296ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 404424118X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4044241186
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 28個の評価

著者について

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三雲 岳斗
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1970年大分県生まれ。横浜市在住。’98年に『コールド・ゲヘナ』で第5回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”を受賞し、デビュー。’99年に『M.G.H.楽園の鏡像』で第1回日本SF新人賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『少女ノイズ』(ISBN-10:4334747582)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
28グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まとめて購入したので同文で
もともとアニメから入ったのですがやはり本で読む方がいいです
2010年12月24日に日本でレビュー済み
第6巻はこれまでにも増して、いっそう地味で渋くなっています。
私個人はこういうのは好きなのですが、青少年一般にそれほどうけるかどうか。
いや、むしろ受けないほうが、ごく一部の好事家の間で話題にできて、優越感を持てて、いいかもしれません。

第3話「人化の書」がいいです。
なんとなく人魚姫を連想させます。
感傷的な余韻が残って、なかなかに味わいがあります。

それと対になる、第4話「楽園」では、焚書官ハルの過去が垣間見えるところがいいです。

ちょっと不満なのは、第2話と第3話で、決め言葉が出てこないことです。
「汝は人なりや?」というアレですね。
アレがないと、印籠のない水戸黄門、泡のないビールのようなもので、なんとも淋しいです。
ストーリーを捻じ曲げてでも、無理やりにでも出してほしいものです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
黒の読姫ダリアンと、鍵守ヒューイの冒険も6巻目。

カミラの義兄に呼び出され、死なない殺し屋と対峙する「雛形の書」。幻書の回収のため、異国の建築家の屋敷を訪れる「柩の書」。ヒューイの元教官に呼出され、訪れた保養地で、海魔の噂に纏わる事件に巻き込まれる「人化の書」。焚書官コンビが活躍する「楽園」。そしてもう一人の読姫達の登場する短篇2本などが本書に収録された内容です。(ダリアンの悪口雑言は言わずもがな)

「人化の書」では、ダリアンに初めて?の友達が出来ます。また、漆黒の衣装以外の服を着たダリアンの姿も見られます。 「楽園」は、「人化の書」と同一時間軸・同一の場所での別事件が書かれ、フランとハルの過去の一端が明らかになっています。

コミカライズに続き、いよいよ1月からのアニメ化。今、最も盛り上がっているダンタリアンの書架。オススメです!!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回もいいですね。ダリアンの罵詈雑言が生き生きしていて可愛いです。素直になりきれないダリアンは読んでいてどんどん好きになってしまいました。
話自体も面白くて、関心してしまうような内容でした。このシリーズは毎回毎回とても面白いのでお勧めですよ。はやく次が出て欲しいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年12月28日に日本でレビュー済み
 黒の読姫ダリアンとその鍵守ヒュー・アンソニー・ディスワードの幻書探しの活動を描く短編連作集の第6弾。今回は「雛形の書」「棺の書」「人化の書」「楽園」と断章「働く男」「本当の私」を収録している。
 「雛形の書」はカミラ・ザウアー・ケインズの兄レオン・キム・ケインズが初登場し、彼を狙う不死身の暗殺者とヒューイたちとの対決が描かれる。また「棺の書」では愛する人が死ぬことを認められない哀しさが感じられる。「人化の書」と「楽園」は同じ時間・場所でニアミスした黒の読姫と、壊れた読姫フランベルジュと焚書官ハルたちが出会った、海魔にまつわる2冊の幻書についての物語がそれぞれ描かれる。ふだんと違うちょとしたことがなければ、ニアミスでは済まなかっただろうけど。
 全体的に、理想のままで状態を留めたいという願望が色濃く出ているエピソードが多い巻だといえると思う。

 ダリアンとヒューイ、その他の登場人物の関係性が定着してきたので、安定した面白さがある。イラストのダリアンが回を追うごとに幼くなっている気はするけれど…。
 基本的な流れとして、幻書に関わる人はそのまま亡くなることが多いけれど、今回はちょっと違うパターンもあり、既知の人物が多く登場しているし、もしかすると再登場することもあるのかもというキャラクターも何人か登場している。例えば、ルクレース・ラングなどはそうかもしれない。ところで、今回は奇矯な学者の登場頻度が多くないですか?

 連載の短編ばかりではなく、たまには長編もあっても良いかもと思う。サブキャラのスピンオフみたいなものがあっても面白いかもしれない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年12月6日に日本でレビュー済み
 今回もダリアンの(主にヒューイに対する)悪口雑言は健在ですが、他人や動物にイジられて嫌がる場面も結構ありまして、そう言う場面がこれまた微笑ましかったりします。まあ基本的にはダリアンの口の減らない所が本作の醍醐味の1つなので、たまにやるから良いのですが、作者もちゃんとその辺の匙加減は心得ているようで。
 あと今回はダリアンが黒以外の服を着る場面や、第1話以外の話をリンクさせる仕掛けが入ってまして、その辺も楽しんで読めるかと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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