感動の最終巻で終わったはずがファン待望のカーテンコール
収録内容
・エンド・オブ・ザ・ウォー
ザナックス決戦から一年後、捜索巡航艦エンデュランス号の艦長は・・・
・レディ・ゴー
ザナックス決戦前、機動戦闘艇戦技競技会でジャマーとオノチの間で行なわれた約束とは・・・
・ザ・ロンゲスト・デイ
ザナックス決戦半年後、生き残ったドーダイの頭に浮かぶ5つの訓戒とは・・・
・グルメ・グルメ
士官学校訓練時代のマイド達でたまか小隊とアリクレストのグルメ対決の結果は・・・
・ペア・ベア・ベビーシッター
ザナックス決戦から5年後、テディベアの膝で眠る一歳位の男の子を中心とした様々な人々の物語・・・
・でたまか大辞典
ファンページをもとに鷹見先生が加筆した完全版、主要キャラクターのその後が一部わかるようになっていてお勧めです。
アウトニア王国人類戦記5の最後に不完全燃焼だった方にお勧め、(あの終わり方も嫌いじゃないんだけど・・・)最終話ペア・ベア・ベビーシッターにはキャラクターの名前は出てきませんがメインキャラだった彼らの後日談が、そして、でたまか大辞典を読めば他のキャラクターの後日談もこれで納得できますよ。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
アウトニア王国拾遺録3 でたまか 終劇追幕篇 (角川スニーカー文庫) 文庫 – 2006/5/31
熱烈アンコールに応えて短篇集登場!
堂々の完結を迎えたばかりの「でたまか」シリーズの大人気キャラクターのその後や、本編で描けなかったサイドエピソードを描く傑作短篇6作品、さらに「でたまか大辞典」を収録したファン待望のアンコール本!
堂々の完結を迎えたばかりの「でたまか」シリーズの大人気キャラクターのその後や、本編で描けなかったサイドエピソードを描く傑作短篇6作品、さらに「でたまか大辞典」を収録したファン待望のアンコール本!
- 本の長さ298ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2006/5/31
- ISBN-104044257183
- ISBN-13978-4044257187
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2006/5/31)
- 発売日 : 2006/5/31
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 298ページ
- ISBN-10 : 4044257183
- ISBN-13 : 978-4044257187
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,720,693位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
鷹見一幸 2000年9月に電撃文庫から「時空のクロス・ロード ピクニックは終末に」で作家デビュー。その後、角川スニーカー文庫からスペオペSF「でたまか(全16巻)」。学習研究社、歴史群像新書から「大日本帝国第七艦隊(全3巻)」を刊行。その後は電撃文庫から「ガンズ・ハート」「小さな国の救世主」「リセット・ワールド」「ご主人さまは山猫姫」スニーカー文庫から「ネオ・クーロン」「銀星みつあみ航海記」「会長の切り札」「地球の切り札」「召喚主は家出猫」「艦これ(ノベライズ)」などを刊行しつつ、早川書房から「銀河乞食軍団・黎明編」「宇宙軍士官学校」「再就職先は宇宙海賊」
角川つばさ文庫から児童向けジュヴナイル「飛べ!僕らの海賊船」「HAYABUSA・はやぶさ(ノベライズ)」などを刊行。
現在は「宇宙軍士官学校・五星系連合軍」を執筆中。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『アウトニア王国拾遺録3 でたまか 終劇追幕篇』です。『長嶺来光篇』が長編、つまり本編ストーリー上の最終巻ではありますが、本書はザナックスとの戦いが終わった後、キャラクターたちのその後を主に扱っています。ザナックス戦前、戦中のエピソードもありますが。
でも表紙イラストがメイの割にはメイのエピソードが無くてちょっと残念。
巻末には「でたまか大辞典」が付いていて、本文中で書ききれない細かいキャラのその後についても簡単ではありますが記してあるのでグッドです。
人類は、みんなが平和と幸福を手に入れるため、ザナックスと戦いました。それは良いのですが……得られた幸福の形というのが、、どのキャラを取っても金太郎飴のように画一的過ぎますね。
みんなカップルになり、子供を生んで幸せな家庭を作るようです。でたまかシリーズなのですから、もっと違った形の「幸せ」を求めるクセのあるキャラがいてもよかったと思うのですが……
また、その多数のカップルもまた、ありようが画一的過ぎる気がしました。
いずれにせよ今度こそ最終巻。多くのキャラの皆様、お疲れ様でした。
でも表紙イラストがメイの割にはメイのエピソードが無くてちょっと残念。
巻末には「でたまか大辞典」が付いていて、本文中で書ききれない細かいキャラのその後についても簡単ではありますが記してあるのでグッドです。
人類は、みんなが平和と幸福を手に入れるため、ザナックスと戦いました。それは良いのですが……得られた幸福の形というのが、、どのキャラを取っても金太郎飴のように画一的過ぎますね。
みんなカップルになり、子供を生んで幸せな家庭を作るようです。でたまかシリーズなのですから、もっと違った形の「幸せ」を求めるクセのあるキャラがいてもよかったと思うのですが……
また、その多数のカップルもまた、ありようが画一的過ぎる気がしました。
いずれにせよ今度こそ最終巻。多くのキャラの皆様、お疲れ様でした。
2006年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あとがきに経緯が述べられていますが、本当の最終巻である短編集です。でたまかのストーリーを飾った面々の、対ザナックス戦終結後(一部は前)の出来事が描かれています。
それぞれの戦後がどうなっているか、必ずしも明確に描かれているわけではありません。世界が平和になれば、かつての英雄達も日常の中に埋没していき、その他大勢の中の一人になってしまう…
ただ、何となくそれぞれが平和に生きているような雰囲気は伝わってきます。それが平和というものなのでしょう。
それぞれの戦後がどうなっているか、必ずしも明確に描かれているわけではありません。世界が平和になれば、かつての英雄達も日常の中に埋没していき、その他大勢の中の一人になってしまう…
ただ、何となくそれぞれが平和に生きているような雰囲気は伝わってきます。それが平和というものなのでしょう。
2006年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あとがきを読んだら分かりますが、この本は予定になかったものです。
読者の声と出版社の圧力に屈し、著者が書いたものなのであくまで付け足しです。
鷹見さん自身があとがきで書いている通り、小説家がお話をすべて書く必要はありません。
それは小説が想像力の娯楽だからです。
だから、『でたまか』のキャラクター達の未来をこの作品を愛している読者に作り上げて欲しいからあえて明確な結末を描くことはしなかった。
にもかかわらず、「ちゃんと結末を書け」と出版社及び著者にクレームをつけ、そして新たに本を書くことになったのは私には残念です。
自分で想像して楽しむという余地が狭められたことが不満で星三つです。
作品の質が低いということではありませんのであしからず。
読者の声と出版社の圧力に屈し、著者が書いたものなのであくまで付け足しです。
鷹見さん自身があとがきで書いている通り、小説家がお話をすべて書く必要はありません。
それは小説が想像力の娯楽だからです。
だから、『でたまか』のキャラクター達の未来をこの作品を愛している読者に作り上げて欲しいからあえて明確な結末を描くことはしなかった。
にもかかわらず、「ちゃんと結末を書け」と出版社及び著者にクレームをつけ、そして新たに本を書くことになったのは私には残念です。
自分で想像して楽しむという余地が狭められたことが不満で星三つです。
作品の質が低いということではありませんのであしからず。