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円環少女 (13) 荒れ野の楽園 (角川スニーカー文庫) 文庫 – 2011/3/1

4.8 5つ星のうち4.8 23個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 473ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4044267154
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4044267155
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 23個の評価

著者について

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長谷 敏司
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カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラノベって、普通、日常からちょっと外れた要素が組み込まれたものだったりり、別世界のファンタジーだったりしますね。
確かにそういう意味においては、円環少女シリーズは確かにラノベなんですが、話の重さや世界観の作り込みと言う面でやはり異形のラノベと呼ぶべきものなんじゃないでしょうか。

おちゃらけ要素や、両手に花の三角(四角?)関係ネタもあるのですが、おちゃらけは主人公がどんどん駄目になっていく描写だったり、三角関係はヒロインの一人が小学生だったり、どうにも普通じゃありません。
長谷敏司はデビュー作からちょっと変わった作風だったのですが、見事に(^^;)開花しましたね。
話が進むにつれて、ここまで主人公やヒロイン達が追い詰められていくラノベは知る限り他にありません。
他の方も書いてらっしゃいますが、「この話はいったいどこに落ち着いていくんだろう」と、ある意味「妙な期待」を持って読ませてもらいました。

ラストは人によっては蛇足感があるかもしれませんが、私自身は「ああ、ちゃんと閉じたな」と感じました。
多分、最初からここに落とすつもりだったのでしょうが、話が膨らみすぎて引いた伏線を閉じるのに苦労したんじゃないかと思います。

キャラクターは良かったですね。ややネタばれですが、クライマックスのオールスター大進撃(笑)は燃えました。
浅利ケイツは良いキャラですねぇ、本当に。
で、メイゼルはやはり最高のツンデレ(サドデレ?)キャラですね。^^;

13巻と長丁場ですが、是非通して読んでください。お勧めです。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
円環少女シリーズとしておすすめします。
作者のくせで、いろいろ詰め込み
ちょっと読みにくい文ではありますが
最近の軟派なラノベに食傷気味な方に
5つ星+αで絶賛おすすめです。
作者のこれが書きたいという気持ちが
濃厚です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月29日に日本でレビュー済み
 仁と舞花との対決が最終決戦、と思わせておいてそれが実は前座でしかないとは、さすが「円環少女」です。戦いにおいてその凄惨さに出し惜しみなく、「真の最期の戦い」は正に総力戦、オールスター勢揃いと言って差し支えないめっさ燃えるもの、壮大なもの。いやあもうこの辺、読んでいてメチャクチャ興奮しました。
 この終わり方でしかし、良かったですホント。仁の精神的成長とそのヒーロー像の崩壊具合から、救いは本当にないのではと実際読むまではビクビクものでしたから……。この作品なら救いなく終わるということも十分ありうる、マジでそう思ってましたからね。
 甘ちゃん達が地べたを這いずりながら、神様は"いる"のか今いるここは本当に地獄かと問い続ける物語――「円環少女」とはそういう物語だったと、個人的にはそう思っています。仁もメイゼルもきずなも、他のみんなも本当に本当に大好きでした!長谷先生、執筆お疲れさまでした!
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月6日に日本でレビュー済み
初めはこじんまりした小学校舞台の魔法少女ものだと思ったものが,人類世界の時間の果てやいくつもの世界のまたいでいった壮大になった物語が終了.魔法と戦いや血みどろさがどんどんひどくなっていってましたが,やっぱり最終巻でも重い雰囲気はぬぐいきれなかった.
なにかとキリキリ痛い最終章ですが,何とか最後に光があって少しだけホットした終わりでした.でもここまで追い込まなくても思いつつ,ここまでしないと作者は選択に共感させることはでないと思ったんだろう.
やっぱちと重い物語,一気に読むことをお勧めします.
あと メイゼルはやっぱり健気です
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート