シリーズ第1弾。
角川スニーカー文庫ということで、本格ミステリ作家を起用して、少年・若者向けに書いてもらった推理小説と位置づけられる。
太田忠司「神影荘奇談」、鯨統一郎「Aは安楽椅子のA」、西澤保彦「時計じかけの小鳥」、愛川晶「納豆殺人事件」の4編が収められている。
それぞれの作家の定番の名探偵を使った短編/番外編といった感じものが多い。
太田忠司「神影荘奇談」と鯨統一郎「Aは安楽椅子のA」はかなり出来が酷い。レベルを落として書いているようだ。
西澤保彦「時計じかけの小鳥」はよく考えられたおもしろい作品だが、ちょっと欠陥がある。途中まではすごく楽しめた。
愛川晶「納豆殺人事件」も、なかなかいい。しかし、これもオチの部分が弱いように感じた。
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名探偵は、ここにいる―ミステリ・アンソロジー〈1〉 文庫 – 2001/10/1
神影荘奇談,Aは安楽椅子のA,時計じかけの小鳥,納豆殺人事件
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2001/10/1
- ISBN-104044269017
- ISBN-13978-4044269012
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2001/10/1)
- 発売日 : 2001/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 254ページ
- ISBN-10 : 4044269017
- ISBN-13 : 978-4044269012
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,287,681位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1959年、名古屋生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒。
1981年、星新一ショートショートコンテストで『帰郷』が優秀作に選ばれる。
1990年、『僕の殺人』で長編デビュー。
2005年、『黄金蝶ひとり』で、うつのみやこども賞受賞。
カスタマーレビュー
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