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殺意の時間割―ミステリ・アンソロジー〈4〉 (角川スニーカー文庫) 文庫 – 2002/7/1

4.3 5つ星のうち4.3 5個の評価

命の恩人,Bは爆弾のB,水仙の季節,アリバイ・ジ・アンビバレンス 他

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2002/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 260ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4044269041
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4044269043
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 5個の評価

著者について

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赤川 次郎
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1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。「三毛猫ホームズ」「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 幽霊物語 下 (ISBN-13: 978-4198931827 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2003年4月20日に日本でレビュー済み
名手たちによる書き下ろしアリバイ・アンソロジー。ミステリアンソロジーシリーズ4作目。今回は赤川次郎、近藤史恵、鯨統一郎、西澤保彦、やみねかおるの5人が、5者5様の短編を掲載してします。「時間ミステリ」という同じお題を授けられても書き手によって、まったく違うアプローチ、展開、構成になるのだなと、当たり前ではあるのですが感心してしまいます。テーマアンソロジーのような、「縛り」のあるアンソロジーは、各書き手の力量や個性を純粋に比較できるのも楽しみの一つ。「時間ミステリ」は、大雑把に括ると「アリバイモノ」です。様々なアリバイ崩しをお楽しみください。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月4日に日本でレビュー済み
赤川 次郎  命の恩人
鯨 統一郎  Bは爆弾のB
近藤 史恵  水仙の季節
西澤 保彦  アリバイ ジ アンビバレンス
はやみね かおる 天狗と宿題、幼なじみ
の5作品。

命の恩人は,駅で助けてくれた人が,
実は別の事件の騒動に巻き込まれている。

2つの家族の交差点の話。

初出一覧がついていないのは何故だろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年9月1日に日本でレビュー済み
 『名探偵は、ここにいる』、『殺人鬼の放課後』、『密室レシピ』につづくシリーズ第4弾。
 角川スニーカー文庫ということで、本格ミステリ作家を起用して、少年・若者向けに書いてもらった推理小説と位置づけられる。
 本書は、アリバイをテーマとした作品集。
 赤川次郎「命の恩人」、鯨統一郎「Bは爆弾のB」、近藤史恵「水仙の季節」、西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」、はやみねかおる「天狗と宿題、幼なじみ」の5篇が収められている。
 それぞれの作家の定番の名探偵を使った短編/番外編といった感じものが多い。
 全体的に嫌な感じのストーリーが多い一冊だった。
 赤川次郎「命の恩人」は、感動的な話に仕上がっている。
 近藤史恵「水仙の季節」も、単純ではあるが効果的なアリバイ・トリックと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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