最初は復讐の鬼で仲間を仲間とも思っていないような行動をするアズラットがまさか最後の最後であのような行動にでるとは思わなかった。
切ないな・・・。
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斬魔大聖デモンベイン機神胎動 (角川スニーカー文庫 156-8) 文庫 – 2004/7/1
鬼才・古橋秀之が挑む『デモンベイン』外伝!
大十字九郎とアル・アジフの出会いより数十年前——謎めいた大富豪・覇道剛造を追う新聞記者エイダは、魔導書ネクロノミコンを携えて鬼械神アイオーンを駆る魔術師と遭遇。それは全世界規模の魔戦の始まりだった!
大十字九郎とアル・アジフの出会いより数十年前——謎めいた大富豪・覇道剛造を追う新聞記者エイダは、魔導書ネクロノミコンを携えて鬼械神アイオーンを駆る魔術師と遭遇。それは全世界規模の魔戦の始まりだった!
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104044278083
- ISBN-13978-4044278083
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 302ページ
- ISBN-10 : 4044278083
- ISBN-13 : 978-4044278083
- Amazon 売れ筋ランキング: - 413,206位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー
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2016年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年6月11日に日本でレビュー済み
インチキクトゥルフものの大道を突っ走りつつ、
先に出たPCゲーム版、小説版を読んでいるといろいろと楽しめる、
とても出来のよいお話。
なんといっても主人公がいい!
時代設定がいい!
最後のゴールドラッシュで大富豪となった男の、
世界を守るために戦う、その行動原理に痺れます。
特にラストシーンにはいろんな意味で痺れっぱなし。
「あー」とか「おおー」とか、そんな声しか出てこないですよ、ホントに(笑)。カッコよくて潔くて、悲しくて強くて弱い人の心の輝きに、いろいろこう…思いを馳せてしまったり。
ノベライズとしても出来がすごくよく、外伝だけにしとくの勿体ないくらいですね!
個人的にアイオーンに痺れました。メカ燃えー!
先に出たPCゲーム版、小説版を読んでいるといろいろと楽しめる、
とても出来のよいお話。
なんといっても主人公がいい!
時代設定がいい!
最後のゴールドラッシュで大富豪となった男の、
世界を守るために戦う、その行動原理に痺れます。
特にラストシーンにはいろんな意味で痺れっぱなし。
「あー」とか「おおー」とか、そんな声しか出てこないですよ、ホントに(笑)。カッコよくて潔くて、悲しくて強くて弱い人の心の輝きに、いろいろこう…思いを馳せてしまったり。
ノベライズとしても出来がすごくよく、外伝だけにしとくの勿体ないくらいですね!
個人的にアイオーンに痺れました。メカ燃えー!
2004年8月16日に日本でレビュー済み
古橋秀之によるデモンベイン外伝。
非常に面白い冒険活劇に仕上がっている。
まぎれもなくデモンベインでありながら、江戸川乱歩(明智小五郎シリーズではなく少年探偵シリーズ)やブライアン・ラムレイの作品に似た雰囲気を漂わせつつ、「覇道鋼造の奇妙な冒険」として、独立したエピソードとして楽しめる話になっている。
といって覇道鋼造が完全な主役、というわけでもない。数代前のマスター・オブ・ネクロノミコンや、名前こそ違うが行動原理は同じままの這い寄る混沌をまじえつつ、来るべき「魔人との戦い」に向けて準備される世界のあがきそのものが描写される。
何というか文句のつけようがない。
勿論、評価は「星5つ」
非常に面白い冒険活劇に仕上がっている。
まぎれもなくデモンベインでありながら、江戸川乱歩(明智小五郎シリーズではなく少年探偵シリーズ)やブライアン・ラムレイの作品に似た雰囲気を漂わせつつ、「覇道鋼造の奇妙な冒険」として、独立したエピソードとして楽しめる話になっている。
といって覇道鋼造が完全な主役、というわけでもない。数代前のマスター・オブ・ネクロノミコンや、名前こそ違うが行動原理は同じままの這い寄る混沌をまじえつつ、来るべき「魔人との戦い」に向けて準備される世界のあがきそのものが描写される。
何というか文句のつけようがない。
勿論、評価は「星5つ」
2005年2月6日に日本でレビュー済み
まごうことない古橋秀之の小説でした。
「デモンベイン」というと、インチキクトゥルフもの(誉め言葉)の熱血ロボットゲームという印象。
でもって、それは正しく、さらに古橋によって補完されているのではないかと。
時代設定からして熱い。
189X年代、そこに跋扈する魔物達。それに対するイカす中年親父、覇道鋼造。
“マスター・オブ・ネクロノミコン”のアズラッドの印象も薄くなろうというもの。
「それが歴史的にあるいはクトゥルー的に「正しい」かどうか、なんてことはどうでもよろしい。
むしろ積極的に間違っているくらいのほうがいい」
などと、あとがきで放言している事もさすがというか何というか。
その勢いのまま、書き連ねただけあって、熱く、そして燃える一作になったかと。
これ読むと、本編のゲームをプレイしたくなるなぁ。
「デモンベイン」というと、インチキクトゥルフもの(誉め言葉)の熱血ロボットゲームという印象。
でもって、それは正しく、さらに古橋によって補完されているのではないかと。
時代設定からして熱い。
189X年代、そこに跋扈する魔物達。それに対するイカす中年親父、覇道鋼造。
“マスター・オブ・ネクロノミコン”のアズラッドの印象も薄くなろうというもの。
「それが歴史的にあるいはクトゥルー的に「正しい」かどうか、なんてことはどうでもよろしい。
むしろ積極的に間違っているくらいのほうがいい」
などと、あとがきで放言している事もさすがというか何というか。
その勢いのまま、書き連ねただけあって、熱く、そして燃える一作になったかと。
これ読むと、本編のゲームをプレイしたくなるなぁ。
2004年8月14日に日本でレビュー済み
ゲームをやったことのある人は、この物語では、あるものによって時代が幾度も繰り返されているということを知っていると思う。
知らない人は、ゲームをプレイして、あるいは小説版の前作までを読んで、そのことを知った上でこの本を読むことで、デモンベインの世界をさらに深いものにできるはずだ。というより、ぜひともそうしてほしい。覇道鋼造が何者で何を背負って悪と戦うのかとか、今回の怨敵であるダークネス・ドーンの首領のゲーム版とのつながりなど、更には脇役と思っていた人物にさえ重要な役回りが用意されている。これらは、やはりゲームか小説を読まないとわかりにくいと思う。
知っていることで、謀られた運命の上で生き足掻くキャラクターたちの力強さや苦悩なども楽しめるのではないだろうか。
知らない人は、ゲームをプレイして、あるいは小説版の前作までを読んで、そのことを知った上でこの本を読むことで、デモンベインの世界をさらに深いものにできるはずだ。というより、ぜひともそうしてほしい。覇道鋼造が何者で何を背負って悪と戦うのかとか、今回の怨敵であるダークネス・ドーンの首領のゲーム版とのつながりなど、更には脇役と思っていた人物にさえ重要な役回りが用意されている。これらは、やはりゲームか小説を読まないとわかりにくいと思う。
知っていることで、謀られた運命の上で生き足掻くキャラクターたちの力強さや苦悩なども楽しめるのではないだろうか。