祓魔師としての決意と 一人の男性としての気持ちの間で悩むギブ。
対してツキシロは、自分が死滅することになってもギブの為に“聖櫃”を閉じる覚悟をした・・・はずだったが・・・・。
あまりに悩みすぎているうちに、本気が転じて
痴話げんかになっている主役二人がかわいい。
世界が一変するかもしれない程の重責を担う立場のハズが
なぜ、いつの間に、そんな方向に（笑）
そして“聖櫃”を閉じても開けても 幸せになれそうにない二人に
第三の選択肢が！！！
前回までの重苦しい雰囲気を一掃する怒涛の展開で
ラブラブっぷりも、戦闘も内容盛りだくさんでした。
この巻でシリーズ完結だそうですが、笑顔で読了できる内容でよかったです。
二人の成長に拍手。
ひさしぶりに１巻から読み直したくなりました。
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