同人誌の出合いと別れの長編を読み、どう主人公が救済されるのかドキドキしながら本編を買いました。ある程度は予想してたけど、同人誌程の頁数が無かっただろう故に、陳腐なお話になってしまって失望。
魂の半分持って行かれた程愛してた人を失った主人公の救済を願いながらも、あのまま同人誌で終えていた方が良かったのでは無いかと大好きな谷崎先生作品ゆえに気持ちがぐらつきます。
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愛するということ (角川ルビー文庫 126-2) 文庫 – 2009/5/1
デザイン事務所の代表兼デザイナーの壱は、プレゼン先で出会った偉丈夫の灰田に、デザインを一蹴されてしまう。怒り心頭のまま事務所に戻ると、なぜか灰田が現れその後毎日のようにつきまとわれてしまい――!?
- 本の長さ267ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2009/5/1
- ISBN-104044544026
- ISBN-13978-4044544027
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登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2009/5/1)
- 発売日 : 2009/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 267ページ
- ISBN-10 : 4044544026
- ISBN-13 : 978-4044544027
- Amazon 売れ筋ランキング: - 182,019位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 255位角川ルビー文庫
- - 1,539位ボーイズラブノベルス (本)
- - 45,588位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
※続編「好きになるということ」が出ています。
まだ中盤だというのにかなり泣けました。
かなりの数のBL本を読んでいるのですが、この作品はかなりグッとくるものがありました。
他の小説では、経緯や結果がすぐにでも分かりそうだったり、余計な説明が多すぎで飛ばしたりする物ばかりなのですが、この作品は先がきになってしょうがなく、すらすらと全て読めました。
【良かったところ】
一番良かったのは登場キャラです。
だいたいが、『主になる二人』と『第三者』なのですが、主軸となる場所が壱(受)の仕事場で、そこの社員2名(里見と綾子)やその他数名が出てきて、それぞれが個性を持っており、ただの第3者ではなく重要な人たちになっています。里見と綾子がイイ性格しているので好きになりました。
【不満なところ】
最後になるとようやく判明する(特に壱が車に弱い理由)が多いのですが、もう少し早く出すべきかなと。
最初「何でだろう?」と疑問に思い、まぁこの後判明していくから楽しみにしていたのですが、一向に出て来ず、最後の最後でかよ!っとちょっと叫びたい気分になりました。
総合的にいい作品だと思います。シリアスなのですが、壱や里見・綾子のキャラのおかげであまりシリアスすぎないのが良い感じに出ていました。
久しぶりにお気に入りの作品です。ただし、続編があるため最後は両思いではありません。エロシーンも2回ありますが、合意での行為でもあり、1回目は切ないです。
まだ中盤だというのにかなり泣けました。
かなりの数のBL本を読んでいるのですが、この作品はかなりグッとくるものがありました。
他の小説では、経緯や結果がすぐにでも分かりそうだったり、余計な説明が多すぎで飛ばしたりする物ばかりなのですが、この作品は先がきになってしょうがなく、すらすらと全て読めました。
【良かったところ】
一番良かったのは登場キャラです。
だいたいが、『主になる二人』と『第三者』なのですが、主軸となる場所が壱(受)の仕事場で、そこの社員2名(里見と綾子)やその他数名が出てきて、それぞれが個性を持っており、ただの第3者ではなく重要な人たちになっています。里見と綾子がイイ性格しているので好きになりました。
【不満なところ】
最後になるとようやく判明する(特に壱が車に弱い理由)が多いのですが、もう少し早く出すべきかなと。
最初「何でだろう?」と疑問に思い、まぁこの後判明していくから楽しみにしていたのですが、一向に出て来ず、最後の最後でかよ!っとちょっと叫びたい気分になりました。
総合的にいい作品だと思います。シリアスなのですが、壱や里見・綾子のキャラのおかげであまりシリアスすぎないのが良い感じに出ていました。
久しぶりにお気に入りの作品です。ただし、続編があるため最後は両思いではありません。エロシーンも2回ありますが、合意での行為でもあり、1回目は切ないです。
2009年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
美貌のセレブ×勝ち気なデザイナーのアダルト・ラブ
なんて、説明文には書いてあるのですが・・・
とにかくかわいいっ!そして切ない(>_<)
理由があって受の壱くんはちょっぴり弱ってるんですが、
その辺に転がってるナヨナヨしたエセ受君とは違っていて、
一生懸命強がっていて、ちゃんと仕事もこなして、クライアントだろうが媚びなくて、
自分の仕事に誇りを持っていて、とてもカッコイイのです。
でも、垣間見せるその一途ゆえの弱さに、
攻のセレブ(?)灰田さんも、私もメロメロ(笑)です。
灰田さんも強引(と、あらすじにはある)ではなく、
壱くんにどうやって近づいたらいいかわからなくて、犬の散歩ばっかりしてます。
それもこれも壱くんの気持ちを大切にしているからなんでしょうね。
(アッチ方面ではちょっと強引かもですけど。それは皆さんアリ(笑)でしょう)
ひとつひとつの優しいエピソードが、みんな小さな宝石みたいです。
私はいつも甘味処に寄るような気持ちでBLを読んでいるのですが・・・
久々に心洗われました。この作品は宝物になりそうです。
なんて、説明文には書いてあるのですが・・・
とにかくかわいいっ!そして切ない(>_<)
理由があって受の壱くんはちょっぴり弱ってるんですが、
その辺に転がってるナヨナヨしたエセ受君とは違っていて、
一生懸命強がっていて、ちゃんと仕事もこなして、クライアントだろうが媚びなくて、
自分の仕事に誇りを持っていて、とてもカッコイイのです。
でも、垣間見せるその一途ゆえの弱さに、
攻のセレブ(?)灰田さんも、私もメロメロ(笑)です。
灰田さんも強引(と、あらすじにはある)ではなく、
壱くんにどうやって近づいたらいいかわからなくて、犬の散歩ばっかりしてます。
それもこれも壱くんの気持ちを大切にしているからなんでしょうね。
(アッチ方面ではちょっと強引かもですけど。それは皆さんアリ(笑)でしょう)
ひとつひとつの優しいエピソードが、みんな小さな宝石みたいです。
私はいつも甘味処に寄るような気持ちでBLを読んでいるのですが・・・
久々に心洗われました。この作品は宝物になりそうです。
2017年7月15日に日本でレビュー済み
kindle版で出ている壱くんの前の恋愛の話が大好きで、読んでいない方はそちらもぜひとおススメします。こちらこそが「愛するということ」という題にふさわしい作品のような。
音羽さんがお亡くなりになるところはしばらく読めませんでした。このまま読まないでいたら、二人の幸せは続くんじゃないかと・・・
でも、この作品を先に読んでいたから、少しは立ち直った壱くんを知っているので、その過程を知りたくて結局読んじゃいましけど。
そこからの続きとしてこの作品を読むと、マイナス☆一つになりました。
表紙がいけないかも。壱くんの生活習慣からいって、絶対髪を染めるような面倒なことはしないと思われるのに、なぜ金髪???絵師さんちゃんと読みこんだのかしらん?
こちらの攻めの方もかなり不器用な感じが好きですけれどね。もっと壱くんが幸せになってほしいので、彼にがんばってもらいたいです。
音羽さんがお亡くなりになるところはしばらく読めませんでした。このまま読まないでいたら、二人の幸せは続くんじゃないかと・・・
でも、この作品を先に読んでいたから、少しは立ち直った壱くんを知っているので、その過程を知りたくて結局読んじゃいましけど。
そこからの続きとしてこの作品を読むと、マイナス☆一つになりました。
表紙がいけないかも。壱くんの生活習慣からいって、絶対髪を染めるような面倒なことはしないと思われるのに、なぜ金髪???絵師さんちゃんと読みこんだのかしらん?
こちらの攻めの方もかなり不器用な感じが好きですけれどね。もっと壱くんが幸せになってほしいので、彼にがんばってもらいたいです。
2009年5月6日に日本でレビュー済み
あんまり期待せず購入。帯の文句やあらすじから「谷崎さんだから、迷惑系強引攻めかなぁ」くらいの予想で。
意外や、攻めはクールなセレブ社長のくせに、実は結構純情・一途みたいな。単に恋愛に不慣れって気もしますが(笑)
とにかく、亡くなった恋人を想い、5年たった今も命日には心身共にダメダメになる受けが切なく、勤めるデザイン事務所の描写が生き生きしていて良かったです。
せっせと事務所に通いつめ、受けの愛犬・黒ラブ連れてスーツで住宅街を散歩するセレブ攻め、可愛くて笑えました。5月のさわやかな風に吹かれるような読後感。
続編あるみたいで、二人の関係がどう進むのか楽しみですね。
意外や、攻めはクールなセレブ社長のくせに、実は結構純情・一途みたいな。単に恋愛に不慣れって気もしますが(笑)
とにかく、亡くなった恋人を想い、5年たった今も命日には心身共にダメダメになる受けが切なく、勤めるデザイン事務所の描写が生き生きしていて良かったです。
せっせと事務所に通いつめ、受けの愛犬・黒ラブ連れてスーツで住宅街を散歩するセレブ攻め、可愛くて笑えました。5月のさわやかな風に吹かれるような読後感。
続編あるみたいで、二人の関係がどう進むのか楽しみですね。
2009年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とっても切ないお話しが読みたい方には、超オススメです!
人それぞれの感情が分かりやすく描かれていて、内容も良かったと思います。
「愛するということ」の難しさがよくわかりますよ。
人それぞれの感情が分かりやすく描かれていて、内容も良かったと思います。
「愛するということ」の難しさがよくわかりますよ。
2009年5月2日に日本でレビュー済み
電車のなかで読んでいたのですが、途中あまりにも主人公がせつなく
ウルっときました。あらすじ読んだ時はピンとこなくて、とりあえず谷崎先生だから
買ってみようという感じだったのですが、これはかなりお勧めです!
主役の2人は1巻ではまだ恋人同士にはなっていません。あとがき読むと続きがあるようなので(というか、ここで終わったらつらいです。)2巻が出ることを期待しています。
ウルっときました。あらすじ読んだ時はピンとこなくて、とりあえず谷崎先生だから
買ってみようという感じだったのですが、これはかなりお勧めです!
主役の2人は1巻ではまだ恋人同士にはなっていません。あとがき読むと続きがあるようなので(というか、ここで終わったらつらいです。)2巻が出ることを期待しています。