「妖魔夜行」復活
と言っても私は、本作で初めて「妖魔夜行」に触れました
現代の妖怪譚といった内容なのでしょう
しかし、個人的な印象としては「ジョジョ」や「ハンター×ハンター」のような異能力バトルといった感じだった
妖怪は人間の想いにより産まれる
そして、致命的なダメージを受けると「奇骸」という核のようなものを遺し、消滅します
そして、新たな人間に「奇骸」を憑依させると妖怪は復活します
既存の妖怪のイメージを覆す設定だった
しかし、正直、妖怪といった感じがいまいちしないかも
主役カップルの(バ)カップルっぷりは、コメディーで楽しかった
山本氏の(ハード)SF作品が好きです
SF的要素が薄かったので、ちょっと残念だった
「奇骸」を取り込む(憑依する)と人間が妖怪と変化する
今作は、普通レベルのキャラとのバトルでした
今後、「奇骸」を複数取り込んだ、ボスキャラとのバトルなんかもあるのかな
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妖魔夜行 闇への第一歩 (角川スニーカー文庫 237-1) 文庫 – 2011/9/30
多くのクリエイターに影響を与えたライトノベルの大傑作『妖魔夜行』が復活! 著者は『神は沈黙せず』等でも知られる異才・山本弘。イラストは『心霊探偵八雲』の鈴木康士。時代を超越した〈人×妖怪〉ストーリー!!
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2011/9/30
- ISBN-104044601178
- ISBN-13978-4044601171
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登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/9/30)
- 発売日 : 2011/9/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 302ページ
- ISBN-10 : 4044601178
- ISBN-13 : 978-4044601171
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,061,012位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2011年9月30日に日本でレビュー済み
妖魔夜行と言えば、自分が中高のころは中身を諳んじれるほど読んだタイトルで、当然本は全部、TRPGも(やるあてないのに)そろえたものです。
残念ながら、終盤の(無駄に大きい)展開は乗り切れなかったのですが、こうやって復活したことは素直にうれしいです。
新しいギミックが増えたりしつつも根本的な設定は変わってなかったり、過去の作品を思い出しながら読むことが出来ました。
読み物としては面白かったと思いましたが、妖魔夜行としてみると、少し(今までのに比べ)弱いかな、と感じました。過去作は10年以上前なので、読んでる側のメンタルの変化もあるとは思うのですが。
流行のものの取り入れ方とかは、ある意味妖魔夜行っぽいとは思いつつ、「あれ、こんなだったっけな?」と思うところもいくつか。新設定というのもあるので、慣れもあるとは思います。カラー口絵無し、表紙(と、その切り出しの章表紙)以外イラスト無し、というのも違和感を感じた原因かも。作品のカラーと比べると、表紙イラストはちょっと暗めに感じました。
まずは新たな一歩、というのと、今後への期待を込めて☆4つ。次やそれ以降、他の作者による作品も見てみたいです。
残念ながら、終盤の(無駄に大きい)展開は乗り切れなかったのですが、こうやって復活したことは素直にうれしいです。
新しいギミックが増えたりしつつも根本的な設定は変わってなかったり、過去の作品を思い出しながら読むことが出来ました。
読み物としては面白かったと思いましたが、妖魔夜行としてみると、少し(今までのに比べ)弱いかな、と感じました。過去作は10年以上前なので、読んでる側のメンタルの変化もあるとは思うのですが。
流行のものの取り入れ方とかは、ある意味妖魔夜行っぽいとは思いつつ、「あれ、こんなだったっけな?」と思うところもいくつか。新設定というのもあるので、慣れもあるとは思います。カラー口絵無し、表紙(と、その切り出しの章表紙)以外イラスト無し、というのも違和感を感じた原因かも。作品のカラーと比べると、表紙イラストはちょっと暗めに感じました。
まずは新たな一歩、というのと、今後への期待を込めて☆4つ。次やそれ以降、他の作者による作品も見てみたいです。
2011年10月2日に日本でレビュー済み
TRPGのガープス妖魔夜行シリーズがもう何年も動きがなくて、そろそろ文庫本を整理しようかと思った矢先、妖魔夜行の新シリーズが出るというので早速買って読んでみました。
人間の様々な想いから妖怪が生まれて、人間社会の中に潜んで生活しているというコンセプトは旧シリーズと変わりませんが、旧作とはほとんどパラレルワールドみたいな感じで(作中で明記してはいませんが)、設定は相当違います。
中でも最も大きな違いが、奇骸と呼ばれる妖怪の死骸が人間に憑依することで人間が妖怪になるというもので、こちらの小説もネタバレにならないよう詳細は控えますが、特別な才能や血筋を持たない、どこにでもいそうな少女が妖怪の世界に足を踏み入れるという筋書きになっています。
それにしても、漫画やアニメ、ライトノベル好きの高校生が『どこにでもいそう』として扱われるとは、妖魔夜行の最初の小説と比べて時代の流れを感じますね、本当。
ただ不満を言えば、イラストは表紙だけで、章ごとの表紙はその流用。あと従来の妖魔夜行の小説では巻末に掲載されていた、登場した妖怪のデータ紹介がなかったので、その辺を勘案して星4つとします。
人間の様々な想いから妖怪が生まれて、人間社会の中に潜んで生活しているというコンセプトは旧シリーズと変わりませんが、旧作とはほとんどパラレルワールドみたいな感じで(作中で明記してはいませんが)、設定は相当違います。
中でも最も大きな違いが、奇骸と呼ばれる妖怪の死骸が人間に憑依することで人間が妖怪になるというもので、こちらの小説もネタバレにならないよう詳細は控えますが、特別な才能や血筋を持たない、どこにでもいそうな少女が妖怪の世界に足を踏み入れるという筋書きになっています。
それにしても、漫画やアニメ、ライトノベル好きの高校生が『どこにでもいそう』として扱われるとは、妖魔夜行の最初の小説と比べて時代の流れを感じますね、本当。
ただ不満を言えば、イラストは表紙だけで、章ごとの表紙はその流用。あと従来の妖魔夜行の小説では巻末に掲載されていた、登場した妖怪のデータ紹介がなかったので、その辺を勘案して星4つとします。