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オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)(角川スニーカー文庫 200-1) 文庫 – 2007/1/31

4.3 5つ星のうち4.3 89個の評価

「なんか世界とか救いてぇー」。国際都市ミリオポリスを舞台に、警察組織「MPB」の飼い犬たる3人の少女たち――「黒犬」「紅犬」「白犬」が、銃弾吹き荒れる街を駆け抜ける! 冲方丁の新境地がついに登場!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2007/1/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/1/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 308ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4044729018
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4044729011
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 89個の評価

著者について

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冲方 丁
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1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年、第24回日本SF大賞 を受賞した『マルドゥック・スクランブル』などの作品を経て、2009年、天文暦学者・渋川春海の生涯を描いた初の時代小説『天地明察』で第31回吉川英 治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞し、第143回直木賞の候補となる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『マルドゥック・スクランブル』(ISBN-10:4152091533)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
89グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手足を機械化された女の子達が犯罪者と戦う超ハードなライトノベル『シュピーゲルシリーズ』の始まりの物語。
登場人物の過去、舞台であるミネアポリス、悪辣な犯罪者たち、全ての要素が重く暗いです。
読者を圧倒する膨大な情報などライトノベルとは思えないくらいハードな小説です。
しかし主役の少女達の成長や関係性はしっかり青春しておりとてもバランスがいいです。
このオイレンシュピーゲルは三人の少女に焦点を絞った短編なので個人的には群像劇風のスプライトシュピーゲルよりも先に読む方がいいと思います。
地の文がかなり独特で最初は面食らいますが慣れるとこのスピード感にヤミツキになります。
どうしようもない世界で生き足掻く少女たちがどのような結末に至るのか、是非読んでみてください。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月17日に日本でレビュー済み
この本を読んでいてまず思ったのは、文章というか小説の書き方が斬新だな〜と…

言葉のキャパが少ないので表現が難しいですが、なんか脚本を読んでいるかのような書き方ですね(汗

この著者が元々こういった書き方なのか、あえてこうゆう書き方なのかは知りませんが、最初にこの本を読んだ方はまず文章に違和感を覚えると思います…

ただ、そんな人もこの文章に慣れてさえしまえば、しっかり楽しめるだけの内容でもあると思います♪

話としては要するに、近未来を舞台に、機械の手足を与えられた3人の少女達(主人公)が頻発するテロや、その背後に潜む敵と戦うというバイオレンスアクション物です

収録内容はちょっと長めの短編が3話

1話は"黒犬"涼月を、2話は"紅犬"陽炎を、3話は"白犬"夕霧をそれぞれストーリーの中心に据えて、各々の掘り下げも行われている構成です

さっきも言ったように文章でちょっと違和感を感じることはあるかと思いますが、内容はなかなか刺激があって面白かったと思います♪
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです。展開が早くてテンポが良く読みやすかったです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Kindleを買ったけど専門書はしんどいので小説にしようと思っていたところ、冲方 丁のものが安かったので購入してみました。
でも年齢のせいか、人生に疲れたのか、ライトノベルズ(?)というものが全く面白くなく失敗したと感じました。
昔読んだ、マルドゥックスクランブルはとても面白かったんだけどなぁ。
でも文体とかはラノベっぽくて、作品によって自由自在なのを見るとやっぱり冲方 丁は才能があるなぁ、と感じましたとさ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月21日に日本でレビュー済み
「天地明察」2010年本屋大賞受賞おめでとうございます

GUNSLINGER GIRL + 不夜城 + サイバーパンク
といった内容

「ザ・スニーカー」と「ドラゴンマガジン」に連載されたシュピーゲル共同戦線の片割れ

あとがきの日付が「二千七年一月」と表記されていた
「天地明察」の著者ならではか
(違うか)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年2月3日に日本でレビュー済み
 ライトノベル二大雑誌「ザ・スニーカー」と「ドラゴンマガジン」で同時に連載されたシュピーゲル共同戦線(以前神坂一先生がスニーカーでシェリフスターシリーズを書いていましたが、それを拡大したよーな感じ)、その「ザ・スニーカー」連載版
 読んで最初に思った感想は、まるで某○ンスリンガーガールを未来的に、少女達の性格を少しひねくれさせたような作品だなァって感じでした。(舞台はイタリアとオーストリアと違いますが、彼女達の置かれた立場というか仕事?というか・・・)
 今巻で収録は第壱話〜第参話まで
第壱話 Black in the street
 ケルベロス小隊小隊長にして突撃手「黒犬」涼月・ディートリッヒ・シュルツを中心とした話
第二話 Red it be
 小隊の狙撃手「紅犬」陽炎・サビーネ・クルツリンガーを中心とした話
第参話 Blowin in the White
 小隊の遊撃手「白犬」夕霧・クニグンデ・モレンツを中心とした話

 前述したよーに某○ンスリンガーガールをイメージしてしまう作品ですが、冲方先生の描くバイオレンスタッチでたまらなく面白い作品です。
 しかしこれがもともと読み切り短編だったとは・・・
 もう一つのシュピーゲルも読むとより楽しめます。

 
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年2月17日に日本でレビュー済み
 テロや犯罪が多発する国際都市ミリオポリスを舞台に機械の手足を駆使して犯罪者に立ち向かう少女たちを描いた、「スプライトシュピーゲル」と一緒にレーベルを越えて展開する物語ですが、こちらはレーベルの特徴か、読んでいてかなりハードな物語です。

 しかし、それだけに敵味方を問わず登場人物の友情や恋、時には怒り、憎しみ、悲しみが強く読み取れ、感情移入が容易に出来ます。

 特に主人公の一人である涼月の、世界の理不尽を知っていても自分ではどうにもならない現状をもどかしく思いながらも、ふてくされたり絶望したりせず、目の前で起こる事件に果敢に立ち向かい、未来に向かって邁進する様は、読んでいて勇気づけられます。

「なーんか世界とか救いてぇ──」

 それらを踏まえて時たま涼月が呟く上の台詞を見ると、その中に色々な思いが詰まっているんだと分かります。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 アニメを見ているようなぶつ切りの文体が、人によって好みの分かれるところか。映像と小説は違うものと考えれば、余りにも映像シーンを意識した書き方は、コミックでも良かったのにと思ってしまう。3人の機械化少女たちの性格分けもどこか似たようななパターンで、ライトノベルにしても浅いような気がする。まだ始まったばかりなので、今後の展開に期待か。