男子が魔法少女に変身するという最近多いパターンの話ですが、久し振りにフィクション作品で感動です。
敵側は最初は自ら戦いに出ず、人間なら誰でも持っているような心のスキ・心の傷につけ込んで操り人形にします。
だから魔法少女に変身する主人公達3人がまず戦う相手は、クラスメイトや学校の生徒などです。
彼等もいわば被害者で、操り人形状態から解放するのも3人の役割。
でも主人公は更に、被害者達の「心の救済」もするのです。
確かに現実は決して甘くは無い。それでも被害者に優しい言葉をかけたり、ささやかなお節介をして、彼等の心の傷が少しでも早く治る様にと、救済し癒そうとする
(変身後は変身前と真逆のポジティブな性格になってしまうという影響もあるのでしょうが)。
この点にとても心うたれました。
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桜ish 1: 推定魔法少女 (角川スニーカー文庫 156-51) 文庫 – 2007/6/1
桜舞い降りた
- 本の長さ234ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/6/1
- ISBN-104044730016
- ISBN-13978-4044730017
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2007/6/1)
- 発売日 : 2007/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 234ページ
- ISBN-10 : 4044730016
- ISBN-13 : 978-4044730017
- Amazon 売れ筋ランキング: - 588,565位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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4 星
意外とまじめなお話です。
まず思ったのは設定の嵐。どこまでも出てくる専門用語の多さに、振り回される感じがしました。次に思ったのは、主人公の恋天使(ラブエル)チェリーこと、佐倉恭一の成長ストーリーなのかなと思います。話の本筋は、人の恋心を盗んで商売とする犯罪組織があり、それを良しとしない刻時機構の恋天使による守護。という形で進みます。この恋天使とは刻時機構が選定するわけではなく、オペラと呼ばれる恋天使を創るプログラムが女の子が選定するという設定なのですが、どういうわけか男の子の主人公を選んじゃったわけでまぁそのあたりはお約束というところでしょうか(笑)なにはともあれ、チェリーと呼ばれる恋天使に変身した主人公は見た目だけではなく性格も正反対!いっそ気持ちがいいくらい爽快にポジティブ思考です。時としてそれは人の心を優しく抱きしめます。恋天使は3人そろって使命を果たすというわけなのですが、全体的にチェリーの活躍の場が多いです。これは連載もののようなので他の二人にも目を当てて刮目してほしいものと思います。意見としては、設定が多い割には割りとご都合主義に無理やり話を回してるところがあるので、外伝や他のキャラクターをメインにしたストーリーを補足していくことで、もっと深く突き詰めた作品に出来るのではないかと思います。最後にTSものとして読んだ場合ですが、1巻では女の子だから〜〜…って、何かをするようなことは特に無く、あくまで自分は男なんだからと、どうして恋天使になったのかなどと設定に対して憤りを見せることで主人公の心情を深く掘り下げたり、ドラマティックに全体を盛り上げていく使い方をしています。それもで原案としては"男の子なのに魔法少女"らしくて、そうういった設定を生かすようにしているかと思います。これ以上書くとネタバレになるので興味のある方は一読してみてはいかがかと思います。なかなか味のある作品だと思いますよ。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月5日に日本でレビュー済み
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まず思ったのは設定の嵐。どこまでも出てくる専門用語の多さに、振り回される感じがしました。次に思ったのは、主人公の恋天使(ラブエル)チェリーこと、佐倉恭一の成長ストーリーなのかなと思います。
話の本筋は、人の恋心を盗んで商売とする犯罪組織があり、それを良しとしない刻時機構の恋天使による守護。という形で進みます。
この恋天使とは刻時機構が選定するわけではなく、オペラと呼ばれる恋天使を創るプログラムが女の子が選定するという設定なのですが、どういうわけか男の子の主人公を選んじゃったわけでまぁそのあたりはお約束というところでしょうか(笑)
なにはともあれ、チェリーと呼ばれる恋天使に変身した主人公は見た目だけではなく性格も正反対!いっそ気持ちがいいくらい爽快にポジティブ思考です。時としてそれは人の心を優しく抱きしめます。
恋天使は3人そろって使命を果たすというわけなのですが、全体的にチェリーの活躍の場が多いです。これは連載もののようなので他の二人にも目を当てて刮目してほしいものと思います。
意見としては、設定が多い割には割りとご都合主義に無理やり話を回してるところがあるので、外伝や他のキャラクターをメインにしたストーリーを補足していくことで、もっと深く突き詰めた作品に出来るのではないかと思います。
最後にTSものとして読んだ場合ですが、1巻では女の子だから〜〜…って、何かをするようなことは特に無く、あくまで自分は男なんだからと、どうして恋天使になったのかなどと設定に対して憤りを見せることで主人公の心情を深く掘り下げたり、ドラマティックに全体を盛り上げていく使い方をしています。それもで原案としては"男の子なのに魔法少女"らしくて、そうういった設定を生かすようにしているかと思います。
これ以上書くとネタバレになるので興味のある方は一読してみてはいかがかと思います。なかなか味のある作品だと思いますよ。
話の本筋は、人の恋心を盗んで商売とする犯罪組織があり、それを良しとしない刻時機構の恋天使による守護。という形で進みます。
この恋天使とは刻時機構が選定するわけではなく、オペラと呼ばれる恋天使を創るプログラムが女の子が選定するという設定なのですが、どういうわけか男の子の主人公を選んじゃったわけでまぁそのあたりはお約束というところでしょうか(笑)
なにはともあれ、チェリーと呼ばれる恋天使に変身した主人公は見た目だけではなく性格も正反対!いっそ気持ちがいいくらい爽快にポジティブ思考です。時としてそれは人の心を優しく抱きしめます。
恋天使は3人そろって使命を果たすというわけなのですが、全体的にチェリーの活躍の場が多いです。これは連載もののようなので他の二人にも目を当てて刮目してほしいものと思います。
意見としては、設定が多い割には割りとご都合主義に無理やり話を回してるところがあるので、外伝や他のキャラクターをメインにしたストーリーを補足していくことで、もっと深く突き詰めた作品に出来るのではないかと思います。
最後にTSものとして読んだ場合ですが、1巻では女の子だから〜〜…って、何かをするようなことは特に無く、あくまで自分は男なんだからと、どうして恋天使になったのかなどと設定に対して憤りを見せることで主人公の心情を深く掘り下げたり、ドラマティックに全体を盛り上げていく使い方をしています。それもで原案としては"男の子なのに魔法少女"らしくて、そうういった設定を生かすようにしているかと思います。
これ以上書くとネタバレになるので興味のある方は一読してみてはいかがかと思います。なかなか味のある作品だと思いますよ。
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まず思ったのは設定の嵐。どこまでも出てくる専門用語の多さに、振り回される感じがしました。次に思ったのは、主人公の恋天使(ラブエル)チェリーこと、佐倉恭一の成長ストーリーなのかなと思います。
話の本筋は、人の恋心を盗んで商売とする犯罪組織があり、それを良しとしない刻時機構の恋天使による守護。という形で進みます。
この恋天使とは刻時機構が選定するわけではなく、オペラと呼ばれる恋天使を創るプログラムが女の子が選定するという設定なのですが、どういうわけか男の子の主人公を選んじゃったわけでまぁそのあたりはお約束というところでしょうか(笑)
なにはともあれ、チェリーと呼ばれる恋天使に変身した主人公は見た目だけではなく性格も正反対!いっそ気持ちがいいくらい爽快にポジティブ思考です。時としてそれは人の心を優しく抱きしめます。
恋天使は3人そろって使命を果たすというわけなのですが、全体的にチェリーの活躍の場が多いです。これは連載もののようなので他の二人にも目を当てて刮目してほしいものと思います。
意見としては、設定が多い割には割りとご都合主義に無理やり話を回してるところがあるので、外伝や他のキャラクターをメインにしたストーリーを補足していくことで、もっと深く突き詰めた作品に出来るのではないかと思います。
最後にTSものとして読んだ場合ですが、1巻では女の子だから〜〜…って、何かをするようなことは特に無く、あくまで自分は男なんだからと、どうして恋天使になったのかなどと設定に対して憤りを見せることで主人公の心情を深く掘り下げたり、ドラマティックに全体を盛り上げていく使い方をしています。それもで原案としては"男の子なのに魔法少女"らしくて、そうういった設定を生かすようにしているかと思います。
これ以上書くとネタバレになるので興味のある方は一読してみてはいかがかと思います。なかなか味のある作品だと思いますよ。
話の本筋は、人の恋心を盗んで商売とする犯罪組織があり、それを良しとしない刻時機構の恋天使による守護。という形で進みます。
この恋天使とは刻時機構が選定するわけではなく、オペラと呼ばれる恋天使を創るプログラムが女の子が選定するという設定なのですが、どういうわけか男の子の主人公を選んじゃったわけでまぁそのあたりはお約束というところでしょうか(笑)
なにはともあれ、チェリーと呼ばれる恋天使に変身した主人公は見た目だけではなく性格も正反対!いっそ気持ちがいいくらい爽快にポジティブ思考です。時としてそれは人の心を優しく抱きしめます。
恋天使は3人そろって使命を果たすというわけなのですが、全体的にチェリーの活躍の場が多いです。これは連載もののようなので他の二人にも目を当てて刮目してほしいものと思います。
意見としては、設定が多い割には割りとご都合主義に無理やり話を回してるところがあるので、外伝や他のキャラクターをメインにしたストーリーを補足していくことで、もっと深く突き詰めた作品に出来るのではないかと思います。
最後にTSものとして読んだ場合ですが、1巻では女の子だから〜〜…って、何かをするようなことは特に無く、あくまで自分は男なんだからと、どうして恋天使になったのかなどと設定に対して憤りを見せることで主人公の心情を深く掘り下げたり、ドラマティックに全体を盛り上げていく使い方をしています。それもで原案としては"男の子なのに魔法少女"らしくて、そうういった設定を生かすようにしているかと思います。
これ以上書くとネタバレになるので興味のある方は一読してみてはいかがかと思います。なかなか味のある作品だと思いますよ。
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2007年7月16日に日本でレビュー済み
内容は主人公(男)が魔法少女になってしまい、敵役?と戦うと言う話。TSな話と言うより、変身ヒーローな雰囲気の話でしょうか。物語は少しごちゃごちゃした所が有ったり、主人公の仲間や敵役の二人が置いてけぼりが気になりました(しかも固有○界みたいなのも出てくるし)。