三話と四話を収録。主人公達中学二年の男子三人は、いざという時は異世界からやって来た敵と戦う魔法少女に変身させられてしまうのですが、主人公だけに変な現象が起きます。普段は物凄くネガティブな性格なのに、変身後は正反対のポジティブな性格になってしまう。他の二人にはそんな現象は起きないのに、なぜ主人公だけが?
今巻で敵側はそこを突いて来ます。主人公は変身前と変身後の人格が互いを認めあわないと、魔法の力を発揮出来ないのです。おかげで三話では危うい目に会う。
でも四話は違った。主人公は変身後の自分に話します。
「ぼくの中にわずかでもおまえみたいな前向きな気持ちがあるのなら、ぼくはおまえを認める」と。
変身後の人格は嬉しさのあまり「私を認めてくれるなら神とも悪魔とでも戦える」とまで思う。
主人公はささやかながら、自分で自分を認めるという成長をした(まだ謎が多くて、もしかしたら本当の二重人格になってるのかもしれませんが)。この点に心打たれました。
ストーリー面では前述の主人公の問題の他にも、幾つかの新たな謎が提示されます。
作品独自の用語が多いのは取っ付きづらいかもしれませんが、これからもっと面白くなりそうですし、ぜひ多くの人に読んで欲しいです。
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桜ish 2: 推定魔法少女 (角川スニーカー文庫 156-52) 文庫 – 2007/11/1
加速連鎖は恋心
- 本の長さ297ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/11/1
- ISBN-104044730024
- ISBN-13978-4044730024
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2007/11/1)
- 発売日 : 2007/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 297ページ
- ISBN-10 : 4044730024
- ISBN-13 : 978-4044730024
- Amazon 売れ筋ランキング: - 859,469位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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5 星
それは恋する人のためにある!
レビューというものも難しいもので、作品の設定がTSの割りに話の内容は本当にシリアスなんですよ。ザ・スニーカーに掲載された3話と4話を改稿したものを収録された桜ish2巻目になります。今回のお話としては、「心の闇」と「魔法少女の正体」!!この2つにスポットが当たっています。新キャラとして男性教師や教育実習生。生徒会長候補の蘭丸あかねなどが出てきます。また1巻では少なかったバイオレットやマリーの活躍の場も増えてより一層読み応えがある作品になりました。恋天使チェリー(うわさの魔法少女)はクラスメイトの春野桃香に正体がばれちゃったところから話は始まるわけですが…私個人としてはもうちょっとTS面でいぢってもらっても良いかなぁ〜って思うわけなのですよ。でもやっぱり魔法少女でヒーローものの勢いが強くて、今巻ではバトル部分や、犯罪組織「永中科儀社」との駆け引きが多いわけです。ヒーローというかヒロインというか、その辺の爽快感はあるわけで読んでて楽しさもくれます。何にせよ続きは読みたい一冊です!3巻も期待してザ・スニーカー本誌は読まずに待ちます!!
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2007年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前巻に続いてどこか変身ヒーローな雰囲気の話ですが、今巻の四話では女性の姿になってしまい、元の姿(男)に戻れなくなった主人公の話と言うTSな話が少し有ったり、前巻のバトルではあんまり活躍できなかった主人公の仲間も今巻で活躍します。物語も面白くなってきたと思います。
2010年5月20日に日本でレビュー済み
ほかの方が書かれたとおり、ザ・スニーカーで掲載された第3話、第4話を改稿・加筆されたもので、掲載版よりかなり読みやすくなっています。ザ・スニーカーではこの後も連載は続き、その後6話分を連載したところで完結してしまいました・・・。6話分は単行本からさらに展開が盛り上がっていて、ドタバタ部分もそれまでの部分よりさらに面白いので、是非続刊を刊行してもらいたいです。そのザ・スニーカー分の最終話もまだ続きそうな内容で最終的な解決まで到達していなかったので連載も復活してくれるとありがたいのですが・・・。連載の途中で絵師が変わるなど、ゴタゴタがあったようですし、角川書店さんは、読者に義理見せてほしいです。
2007年11月5日に日本でレビュー済み
レビューというものも難しいもので、作品の設定がTSの割りに話の内容は本当にシリアスなんですよ。
ザ・スニーカーに掲載された3話と4話を改稿したものを収録された桜ish2巻目になります。
今回のお話としては、「心の闇」と「魔法少女の正体」!!この2つにスポットが当たっています。新キャラとして男性教師や教育実習生。生徒会長候補の蘭丸あかねなどが出てきます。また1巻では少なかったバイオレットやマリーの活躍の場も増えてより一層読み応えがある作品になりました。
恋天使チェリー(うわさの魔法少女)はクラスメイトの春野桃香に正体がばれちゃったところから話は始まるわけですが…私個人としてはもうちょっとTS面でいぢってもらっても良いかなぁ〜って思うわけなのですよ。でもやっぱり魔法少女でヒーローものの勢いが強くて、今巻ではバトル部分や、犯罪組織「永中科儀社」との駆け引きが多いわけです。ヒーローというかヒロインというか、その辺の爽快感はあるわけで読んでて楽しさもくれます。
何にせよ続きは読みたい一冊です!3巻も期待してザ・スニーカー本誌は読まずに待ちます!!
ザ・スニーカーに掲載された3話と4話を改稿したものを収録された桜ish2巻目になります。
今回のお話としては、「心の闇」と「魔法少女の正体」!!この2つにスポットが当たっています。新キャラとして男性教師や教育実習生。生徒会長候補の蘭丸あかねなどが出てきます。また1巻では少なかったバイオレットやマリーの活躍の場も増えてより一層読み応えがある作品になりました。
恋天使チェリー(うわさの魔法少女)はクラスメイトの春野桃香に正体がばれちゃったところから話は始まるわけですが…私個人としてはもうちょっとTS面でいぢってもらっても良いかなぁ〜って思うわけなのですよ。でもやっぱり魔法少女でヒーローものの勢いが強くて、今巻ではバトル部分や、犯罪組織「永中科儀社」との駆け引きが多いわけです。ヒーローというかヒロインというか、その辺の爽快感はあるわけで読んでて楽しさもくれます。
何にせよ続きは読みたい一冊です!3巻も期待してザ・スニーカー本誌は読まずに待ちます!!
レビューというものも難しいもので、作品の設定がTSの割りに話の内容は本当にシリアスなんですよ。
ザ・スニーカーに掲載された3話と4話を改稿したものを収録された桜ish2巻目になります。
今回のお話としては、「心の闇」と「魔法少女の正体」!!この2つにスポットが当たっています。新キャラとして男性教師や教育実習生。生徒会長候補の蘭丸あかねなどが出てきます。また1巻では少なかったバイオレットやマリーの活躍の場も増えてより一層読み応えがある作品になりました。
恋天使チェリー(うわさの魔法少女)はクラスメイトの春野桃香に正体がばれちゃったところから話は始まるわけですが…私個人としてはもうちょっとTS面でいぢってもらっても良いかなぁ〜って思うわけなのですよ。でもやっぱり魔法少女でヒーローものの勢いが強くて、今巻ではバトル部分や、犯罪組織「永中科儀社」との駆け引きが多いわけです。ヒーローというかヒロインというか、その辺の爽快感はあるわけで読んでて楽しさもくれます。
何にせよ続きは読みたい一冊です!3巻も期待してザ・スニーカー本誌は読まずに待ちます!!
ザ・スニーカーに掲載された3話と4話を改稿したものを収録された桜ish2巻目になります。
今回のお話としては、「心の闇」と「魔法少女の正体」!!この2つにスポットが当たっています。新キャラとして男性教師や教育実習生。生徒会長候補の蘭丸あかねなどが出てきます。また1巻では少なかったバイオレットやマリーの活躍の場も増えてより一層読み応えがある作品になりました。
恋天使チェリー(うわさの魔法少女)はクラスメイトの春野桃香に正体がばれちゃったところから話は始まるわけですが…私個人としてはもうちょっとTS面でいぢってもらっても良いかなぁ〜って思うわけなのですよ。でもやっぱり魔法少女でヒーローものの勢いが強くて、今巻ではバトル部分や、犯罪組織「永中科儀社」との駆け引きが多いわけです。ヒーローというかヒロインというか、その辺の爽快感はあるわけで読んでて楽しさもくれます。
何にせよ続きは読みたい一冊です!3巻も期待してザ・スニーカー本誌は読まずに待ちます!!
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2007年11月10日に日本でレビュー済み
前の巻で絶賛したようなひたむきな誠意はすこーしだけ薄くなってかわりに
謎がちりばめられ物語が動き出しました。ふつうに面白くかわいい一冊。
キャラが増えすぎると間引きが必要なのであんま増やさないでね・・
一年に三冊のペースですかね。がんばれ!
謎がちりばめられ物語が動き出しました。ふつうに面白くかわいい一冊。
キャラが増えすぎると間引きが必要なのであんま増やさないでね・・
一年に三冊のペースですかね。がんばれ!