"時載りリンネ!"の4冊目にして、初の短編集!
"天体観測"という短編のみ雑誌"ザ・スニーカー"に掲載されたもので、他の3編は書き下ろしになります
内容に関しては、夏休みの自由課題で前人未到の課題に挑んだり、Gの私生活を探ろうとしたり、フットサルの大会に出場したり……と、要はリンネが中心となって、いつものように元気いっぱい遊んでました(苦笑
基本的にいつもと変わらない雰囲気に満ちた明るい作風ですが、Gの私生活に迫る"ジルベルト・ヘイフィッツの優雅な日々"や、リンネが登場せず代わりに凪を主人公とした"凪、凪、夕凪"といった一風変わった短編もあります
まず、"時載りリンネ!"が好きな人は読んで損のない短編集だと思う
初見の方は、少なくとも1巻目を読んでからの方が分かり易いかと思いますが、
まぁ、何にせよ最近私が読んだライトノベル作品の中ではオススメしたい部類の作品である事に変わりありません!
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時載りリンネ! 4 とっておきの日々 (角川スニーカー文庫 203-4) 文庫 – 2008/10/1
「夏休みの自由研究は、流れ星を止めるのっ!」。宿題に切羽詰まったリンネが言い出した僕らの夏の終わり。 つーか、時止めの力って宇宙まで届くのかな? 時を止める少女が織りなす、わくわくする4つの大冒険!
- 本の長さ250ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2008/10/1
- ISBN-104044732043
- ISBN-13978-4044732042
登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2008/10/1)
- 発売日 : 2008/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 250ページ
- ISBN-10 : 4044732043
- ISBN-13 : 978-4044732042
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年10月28日に日本でレビュー済み
今回は四つ短編から構成されています!
『天体観測』
満足度:★★★★☆
- あらすじ -
夏休みが終わる間際になって、後回しにしてきた宿題に慌てるリンネ。
そんな宿題として、やらなければならない自由研究。
普通の自由研究では嫌なリンネが思いついたのは「流れ星を止めること」だった!!
『ジルベルト・ヘイフィッツの優雅な日々』
満足度:★★★★☆
- あらすじ -
生活感を感じないリンネの家に住み込みで働く、司書こそが「G」と呼ばれる女性である。
そんなGが普段、どんなことをしているかリンネは気になって仕方がありません。
そして、リンネはある日目撃してしまうのです!
Gがとある男性が会っているのを!!
『フィーバー・ピッチ』
満足度:★★★★☆
- あらすじ -
公園でいじめられている子供(リンネも十分子供だが)の仲裁に強引に入るリンネ!
そんなリンネは成り行きで、フットサル大会に出ることに!!
『凪、凪、夕凪』
満足度:★★★★★
- あらすじ -
リンネは出てきません。
これは久高と凪の「凪の日」のお話。
二人だけの一日――
ワクワク、ドキドキな日々の合間のお話。
各キャラをより知ることが出来るお話ばかりで♪
Gがメインのお話では、Gの生活はもちろんリンネのGに対する想いが熱く描かれたお話でもあります!
そして、個人的には凪のお話が良かった!!
「凪の日」と呼ばれる、凪にとって特別な日。
その日を一緒に過ごす久高と凪。
兄弟の二人だけで描かれるお話は、どこか優しくて。
しっとりとした雰囲気が個人的には大好きです!!
『天体観測』
満足度:★★★★☆
- あらすじ -
夏休みが終わる間際になって、後回しにしてきた宿題に慌てるリンネ。
そんな宿題として、やらなければならない自由研究。
普通の自由研究では嫌なリンネが思いついたのは「流れ星を止めること」だった!!
『ジルベルト・ヘイフィッツの優雅な日々』
満足度:★★★★☆
- あらすじ -
生活感を感じないリンネの家に住み込みで働く、司書こそが「G」と呼ばれる女性である。
そんなGが普段、どんなことをしているかリンネは気になって仕方がありません。
そして、リンネはある日目撃してしまうのです!
Gがとある男性が会っているのを!!
『フィーバー・ピッチ』
満足度:★★★★☆
- あらすじ -
公園でいじめられている子供(リンネも十分子供だが)の仲裁に強引に入るリンネ!
そんなリンネは成り行きで、フットサル大会に出ることに!!
『凪、凪、夕凪』
満足度:★★★★★
- あらすじ -
リンネは出てきません。
これは久高と凪の「凪の日」のお話。
二人だけの一日――
ワクワク、ドキドキな日々の合間のお話。
各キャラをより知ることが出来るお話ばかりで♪
Gがメインのお話では、Gの生活はもちろんリンネのGに対する想いが熱く描かれたお話でもあります!
そして、個人的には凪のお話が良かった!!
「凪の日」と呼ばれる、凪にとって特別な日。
その日を一緒に過ごす久高と凪。
兄弟の二人だけで描かれるお話は、どこか優しくて。
しっとりとした雰囲気が個人的には大好きです!!
2009年5月18日に日本でレビュー済み
Gの話を含め、リンネメインの話は安心して読むことができた。
フットサルのところではドキっとしながらも。
(オイ、リンネは小学生だぞ!w)
ただ、凪の話で、凪に対する久高の態度や口調がどうも、冷たいな〜と感じることがあった。
思春期真っ只中、妹と一緒にお出かけしたり、挙句の果てに公園でお弁当を広げたり・・・
ああ、恥ずかしいさ、恥ずかしいに決まってる!
でもね、もう少し優しく接してあげて欲しいと思う。
身に秘めた力のせいで、普段は思ったことの1割も口にできない凪。
その凪が月にたった一日だけ、わがままを通せる日の物語。
久高はリンネに好かれるだけの、特別な何かを持っている子なんだと思う。
物語中ではあまり語られることはないが、そうなんだろう。
涼宮ハルヒシリーズの語り手キョンと同じく、
まあいい奴なんだろうが、こいつがヒロインに好かれてる理由が見えね〜という感想を抱いてしまう。
フットサルのところではドキっとしながらも。
(オイ、リンネは小学生だぞ!w)
ただ、凪の話で、凪に対する久高の態度や口調がどうも、冷たいな〜と感じることがあった。
思春期真っ只中、妹と一緒にお出かけしたり、挙句の果てに公園でお弁当を広げたり・・・
ああ、恥ずかしいさ、恥ずかしいに決まってる!
でもね、もう少し優しく接してあげて欲しいと思う。
身に秘めた力のせいで、普段は思ったことの1割も口にできない凪。
その凪が月にたった一日だけ、わがままを通せる日の物語。
久高はリンネに好かれるだけの、特別な何かを持っている子なんだと思う。
物語中ではあまり語られることはないが、そうなんだろう。
涼宮ハルヒシリーズの語り手キョンと同じく、
まあいい奴なんだろうが、こいつがヒロインに好かれてる理由が見えね〜という感想を抱いてしまう。