多少のネタバレを含むので、ご注意ください。
色んなキャラクターの過去や、意外な一面、つながりなどが見れてとても面白かったです。見て損はないと思います。賛否両論の火種となっているのが主要キャラ二人が関係を持った描写がなされていること、とあるキャラの過去が辛辣に表現されていたことが大方だと思います。
人それぞれ感じ方は違いますが、主要キャラ二人が関係をもったことを描写したことについては逆に感心しました。ルカ役の福山さんの言葉をお借りすると、「お互い死ぬかもしれない状況で建前なんか関係ない」んだと思います。
互いに必死だったからこそ、誰かの温もりを欲したのかもしれません。実際紛争の多い地域では出生率が高いと聞きます。いわば人間の本能とでもいいましょうか。まぁ、そこまで意図して書かれたとは思いませんが、好きだから、愛しているから関係を持った。と、単純に言えない描写に良い意味でも悪い意味でも考えさせられます。
あるキャラの過去については、フォローしづらいですが、私はありだと思います。偏った趣向で入れられたエピソードと言われればそれまでですが、実際に世の中ではそういうことが起きていますし、トラウマを抱えて生きている子というのを描きたかったのでしょうが、安易にアニメのキャラにわざわざそういう過去を背負わせるのはどうか?と思う方の気持ちも分かります。
なんだか擁護レビューになってしまいましたが、小説はまた違った角度からマクロスFを見れて良かったと思います。星4つである理由は、もっと突っ込んだ描写をして欲しいなぁと場面がいくつかあったからです。
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マクロスフロンティア Vol.3 アナタノオト (角川スニーカー文庫 206-3) 文庫 – 2009/1/1
宇宙生命体バジュラに見え隠れする陰謀の影、そして船団に漂う不穏な動き、真の敵の目的とは?! ついに訪れる決戦の時。それぞれの想いを乗せ、ランカの、シェリルの歌声が銀河を翔ける!
- 本の長さ391ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2009/1/1
- ISBN-104044738033
- ISBN-13978-4044738037
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登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2009/1/1)
- 発売日 : 2009/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 391ページ
- ISBN-10 : 4044738033
- ISBN-13 : 978-4044738037
- Amazon 売れ筋ランキング: - 694,508位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年1月4日に日本でレビュー済み
アニメが最終回に向かって加速していく際に、いくつか疑問点が残ってしまったマクロス暦の浅い方には最適のように思います(私がその一人です)。
理由は読めばお分かりになると思いますが、
・事象を説明する際、歴代シリーズのイベントを引合いにしながら説明してくれるので、これまでマクロスに縁の無かった方もマクロスFを物語として認識できる
・この人まで!と思えるキャラの過去まで掘り下げてくれる
からです。
個人的にはタイトルどおりアニメの補完として読んでいますし、内容的にもそのように感じております。
ライトノベルだけでなく一般の小説をお読みになっている方々には若干違和感のある文章表現が散見されますが、先述のスタイルで読むならば問題無いでしょう。
理由は読めばお分かりになると思いますが、
・事象を説明する際、歴代シリーズのイベントを引合いにしながら説明してくれるので、これまでマクロスに縁の無かった方もマクロスFを物語として認識できる
・この人まで!と思えるキャラの過去まで掘り下げてくれる
からです。
個人的にはタイトルどおりアニメの補完として読んでいますし、内容的にもそのように感じております。
ライトノベルだけでなく一般の小説をお読みになっている方々には若干違和感のある文章表現が散見されますが、先述のスタイルで読むならば問題無いでしょう。
2008年12月29日に日本でレビュー済み
11年前の事件の際に、グレイスやオズマ、あと幾人かの為した、あるいは為さざるを得なかった選択がかなりの紙幅を取って描かれています。これを読むと、グレイス・オコーナーの見方が少し変わってしまうかも。
歌舞伎役者としてのアルトを強く意識した書き方によって、各局面で矛盾する(優柔不断に見える)ような行動をとってしまうことを説明している功がある一方で、ほのめかしたままの方が良かったような部分まで書きすぎている罪もある気がする。おかげで、ある種アルトの裏切りが一層手ひどいものになってしまった。
マクロスフロンティアがヴァジュラ本星に到着し、最後の決戦が始まる直前で次巻に続きます。
歌舞伎役者としてのアルトを強く意識した書き方によって、各局面で矛盾する(優柔不断に見える)ような行動をとってしまうことを説明している功がある一方で、ほのめかしたままの方が良かったような部分まで書きすぎている罪もある気がする。おかげで、ある種アルトの裏切りが一層手ひどいものになってしまった。
マクロスフロンティアがヴァジュラ本星に到着し、最後の決戦が始まる直前で次巻に続きます。
2008年12月30日に日本でレビュー済み
…ぶっちゃけこの小説は「恋空」レベル。
かなり衝撃的な展開や或る人物の憧憬の心の感想とか登場人物の過去がありますが
これがどうも個人的に駄目です。
ガンダム小説版みたいな感じでそれとなく匂わせるとか
前後の経緯で読者の想像に任せるかの内容にすればよかったのに。
興味本意で男女の中や事件を描く感じはあの「恋空」を彷彿とさせます。
もしかしてこれ公式設定?
これをリアルなキャラクター造型と思っているなら
スタッフは一から人生を見つめなおしてください。
男女の(肉体)関係を持つだけが恋愛じゃないでしょう?
TVシリーズを見ていたファンにはとてもおススメできない。
キャラクターのイメージがネガティブに再構築されるから要注意。
読まなきゃよかった・・・。
かなり衝撃的な展開や或る人物の憧憬の心の感想とか登場人物の過去がありますが
これがどうも個人的に駄目です。
ガンダム小説版みたいな感じでそれとなく匂わせるとか
前後の経緯で読者の想像に任せるかの内容にすればよかったのに。
興味本意で男女の中や事件を描く感じはあの「恋空」を彷彿とさせます。
もしかしてこれ公式設定?
これをリアルなキャラクター造型と思っているなら
スタッフは一から人生を見つめなおしてください。
男女の(肉体)関係を持つだけが恋愛じゃないでしょう?
TVシリーズを見ていたファンにはとてもおススメできない。
キャラクターのイメージがネガティブに再構築されるから要注意。
読まなきゃよかった・・・。
2009年2月6日に日本でレビュー済み
これは付け加えられているだけでなく本編であった話が無かったり変更されてたりキャラがたまに別人に見えたりで別物にしか思えない。本編の補完や掘り下げられている所などは良かったですが必要なのか分からない設定や矛盾が多いです。言い回しなども変わっていて何か読みにくいです。他の方も書かれてる様に無意味にどのキャラも性描写が多いです。こうゆうのいりません。主要キャラ2人については本編でもありましたが読んでてアルトの本心が分からないので何とも言えません。でもそうゆう関係になってて映画でランカエンドだったりしたら有り得ない…。本編を見ててもあるキャラとそのキャラを取り巻くキャラ達も理解出来なかったんですが更に理解出来なかったです。 ポカーンとします。バジュラ寄りだとしても矛盾してます…。
2009年1月10日に日本でレビュー済み
アニメから入った人が読むと相当凹む内容。アニメの方とは別物と考えたほうがいいです。アニメに惚れた腫れた等のスパイスは物語を盛り上げる上で大事だとは思いますが、この作品はその域を越えて無駄に性描写が多い。角川スニーカーにそういうのいいから。って言う感じです。そんなシーンを求めてこっちは買ってません。キャラクター一人一人の過去とか色々と背景があるはずなのにそれについては申し訳程度な感じが…とりあえず、マクロス好きや原作ファンにはオススメしかねます。 ってか劇場版とかありえない