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機動戦士ガンダムUC(6) 重力の井戸の底で (角川スニーカー文庫 G 9-6) 文庫 – 2010/9/30

4.3 5つ星のうち4.3 7個の評価

アニメ第2話「赤い彗星」が2010年10月公開の『機動戦士ガンダムUC』。小説第6弾の舞台は地球連邦政府首都・ダカール。そこへ巨大モビルアーマーが襲いかかり、街は炎に包まれる。果たしてバナージたちの運

商品の説明

著者について

1968年、東京都墨田区生まれ。1998年に『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。『亡国のイージス』『終戦のローレライ』『O.p.ローズダスト』など著書、映画化作品多数。2009年6月まで、月刊ガンダムエース誌上にて本作『機動戦士ガンダムUC』を連載。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング); ライトノベル文庫版 (2010/9/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/9/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 321ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4044748217
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4044748210
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.4 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 7個の評価

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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月2日に日本でレビュー済み
 前巻を読んでからかなり間が空いてしまった……。
 今回のクライマックスは、ダカールでのシャンブロ大暴れだが、アニメはまったく気に食わなかった。
 虐殺を続けるロニに対して、その前に対峙したバナージはなおも躊躇して、シャンブロを撃てない。
「それでもっ……」
 馬鹿か。

 一瞬のためらいが生死を分ける戦場で、しかも多くの一般住民が犠牲になる。
 アニメではわからなかったが、本作では死傷者数は万単位になるだろうと書かれている。
 バナージの躊躇いで、何百人犠牲が増えたことか……。
 彼は民間人かもしれないが、シャンブロの暴走を止められるだけの能力を持ったマシーンに乗って、そこにいるのである。

 ふぅ、戦場をなめ過ぎじゃないか? 萎え萎えになったわ。

 ところが、本小説におけるバナージはまともだった。
 状況に追いやられていても、今この瞬間は、首都を破壊し尽くすシャンブロを止めることが最優先であり、悩む暇などないことを理解していた。
 一瞬の機会を逃すことなくシャンブロを撃沈。

 ついでに言えば、シャンブロは四人乗りで、指揮官はロニの父親マハディ。
 狂気の虐殺に走ったのはこの父親で、ロニはむしろ父を止めようとしており、アニメのように汚名を被ることもなかった。
 マハディの怨念の元は、妻子や同胞が連邦軍兵士に嬲り殺されたことにある。
 ロニはバナージと同世代(ニ、三歳上?)だから、地球連邦の虐殺を体感しているわけではない。親に植え付けられたものなのである。
 だから、アニメでの彼女のダカール都民虐殺は、より狂気度が高い。

 総じてアニメは、「それでもっ……」を強調させたかったのだろうが、まったくもって、トンチンカンな改悪以外のなにものでもなかった。誰が改悪の主体かは判らないが、平和ボケなのはもちろんのこと、歴史観も無知で想像力もないのだろう。

 というわけで、原作小説はアニメでクソに感じた部分が見事になくて、さすがは福井晴敏と思ったのだが、一点だけ“中途半端に調べました感”を感じてしまったのが、『ドバイの末裔』の件。
 『ドバイの末裔』を名乗っているマハディは、アブダビの王族という事だが、歴史的にアブダビとドバイの仲が悪いことまでは調べなかったらしい。
 もちろん本作は未来の話なので、ドバイとアブダビが仲良くなっていてもよいのだが、一言歴史的な背景には触れるべきだろう。
 アブダビやドバイを含めた幾つかの首長国がアラブ首長国連邦(UAE)を構成しているのだが、アブダビとドバイの仲は悪い。ドバイには金に飽かせて建造した有名なビル、ブルジュ・ハリファがあるが、建造中はブルジュ・ドバイであった。
 世界一の高さを誇るビルにドバイの名を冠するのは罷りならんと、アブダビが強硬に反対したからである。
 まぁフランクに対する共通の恨みが、歴史的反目に勝ったということにしておくか。
2011年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人のガンダムというコンセプトの本作品。

大人たちにとって身近な「現在の」国際問題を織り込むことによって、リアルさをかもし出そうとしているのでしょうが、ガンダムという世界観に合うかどうかは評価の分かれるところでしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年11月3日に日本でレビュー済み
 砂漠の国でバナージが出会った少女、ロニが囚われている歴史的事実や宗教に伴う束縛。どれだけの能力を持っていたとしても、その魂を縛る束縛から自由にならない限り、新しい時代を創り出すことは出来ないのかも知れない。
 地球の上をジンネマンと這いずり回りながら、バナージは地球と宇宙の現実を体に刻みこまれる。
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