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丘ルトロジック2江西陀梔のアウラ (角川スニーカー文庫 228-2) 文庫 – 2011/3/1

3.4 5つ星のうち3.4 10個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 334ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4044748322
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4044748326
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 10個の評価

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耳目口, 司
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年5月21日に日本でレビュー済み
 咲丘が久しぶりに再会した幼馴染の苧環香澄は、ロックンローラーを目指して活動していた。働いていない彼女をしばらく居候させる羽目になってしまったのだが、その彼女はひとつの悩みを抱えていた。ドッペルゲンガーを見たというのだ。
 丘研の活動として代表・沈丁花桜を筆頭に調査をすることになるのだが、オカルト研なのにオカルトに詳しい人間がいない。そこで大学時代にオカルトの研究をしていたという教師、小手鞠綾芽に話を聞くことになる。そしてその過程で浮かび上がったシェイプシフターという存在が、ドッペルゲンガー事件解決の鍵になってくる。

 2巻は1巻ほど派手なイベントはないのだが、地味に精神面での人間のあり方を問いかけてくるようなところがある。
 タイトルが江西陀梔のアウラとなっているのに、前半でスポットライトが当たるのは主に苧環香澄だ。それが不思議に感じるのだが、後半に入って鏡のあちらとこちらの様に、向かい合わせで物語を語ることができるようになる。
 1巻で咲丘にその才能を認められた江西陀梔は、自分の魂のあり方を見失いそうになる。子供の頃、咲丘と約束を交わした苧環香澄は、努力を否定され弱ったところに、約束が失われたと感じたことで自分を見失いそうになる。そしてもう二人もまた同様に。

 生演奏が与えてくれる感動は特別だ。でも、デジタルコピーの演奏に価値はないのか?ボクはそうは感じない。そういったものがなければ、一生ずっと感動に触れることもなく終わる人間も多くいるはずだ。
 結局、表現の形が問題なのではなく、そこに込められた唯一絶対に揺るがない何かがあるかないかが、その価値を決定付けている。そんな気がする。その何かがアウラなのだろう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの割には江西陀の活躍は少ないと思います。 登場人物が次々と出て来て、なんというか焦点が定まっていません。 なぜタイトルが江西陀? 江西陀の活躍を期待している人には少し肩透かしを食らうと思います。 内容は相変わらず濃いですし、登場人物も続々出て来ますが……少し続刊を狙っているような印象を受けます。 そのせいかペースが落ちているような気もします。 内容は相変わらず濃いものを扱っています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻は衝撃的でした。
つまらない物語だな、と思っていた所にネグレクト、健忘症、その他様々際どい欠点を抱えた人物が出てきましたので。
一見普通に見えた物語の、化けの皮が外れた様な感じがありましたが。

2巻は、クソです。
なんでエニシダの描写が全然無いんですか。咲丘が他の女性とイチャイチャラヴラヴしていると、冷たい目線を送る代表とエニシダ。 そこから一切進展がありません。 ただ「冷たい目線を投げてくる」という描写で終わり。
林檎は美味しいと言っているようなものです。そんな描写、するだけ無駄なのです。
エニシダや代表がNPCにしか見えなくなってきました。
1巻では、確実に生きていた。しっかりと思考を持っていたのに。
2011年4月13日に日本でレビュー済み
戯言?ハルヒ?に影響を受けてるのは間違いないな〜(笑)、と思いながら読みましたが、
それらではあまり語られなかった心の内面や人の暗いとこに触れてたり、
なおかつ話にもテンポがあったので、読みやすかったです。
キャラクターどれも魅力的だったし、やり取りも楽しめました。

ただ、作中でインターネットが神?のような扱いをしていたのが
なんか腑に落ちませんでした。
たしかに人の生活を大きく変化させたけど、
このシリーズで扱っているほどのものなのかと・・・?
あと、代表があまり頭が良さそうに感じないのですが、
これも私だけでしょうか・・・?

ですが、それでもけっこう面白かったので、期待も込め★×4で。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月2日に日本でレビュー済み
1巻を見ている人なら分かってもらえると思うが、この小説には狂人しか出てこない。
その2巻目であるこの作品では、また新たな狂人が登場します。
だけどそのひとりひとりが魅力的な物語を構成していく。
成田良吾先生の「デュラララ!!」にも似ているコンセプトで、かなりオススメのシリーズです。
出来ればメジャーにならないでほしい…!!そんな気さえします。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月27日に日本でレビュー済み
登場人物の勢いだけで押し切った感のある第一巻に比べて
幾分、大人しくなったかな?というのが今回の感想です。
非合法地帯「オアシス」に潜むドッペルゲンガーの怪異について
の話から、おそらく今後も登場するであろう新キャラが4人ほど
出てきています。主人公の幼馴染でロッカーの少女、怪しい珈琲店店主
オカルト大好き教師、主人公の従姉妹で警官。
おそらく次からがまた賑やかな話になるのでしょう。という事で今回は☆3つです
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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