アニメ、ノベル、ドラマCD、コミックと多くのものが作られてきた中でも最高クラスと言えます。
同じノベルでは、円環のウロボロスが原作を部分的に独自展開に入れ替えた上で、原作重視の普通のノベライズだったのに対し、
今作はドラマCDαβγ3作と同じで、主人公以外の人物視点で綴られる補完的なノベライズになっています。
補完と言っても大まかな展開はアニメをベースにしてあるわけですが、原作の内容も上手く取り込んであり、
とても丁寧に書かれているので、展開に対しても紅莉栖に対しても違和感無く読めるし、原作ファンとして好印象です。
各場面の登場人物に対する印象や心情をはじめ、序盤の電話レンジ=タイムマシン説(宣言)を受けてラボを飛び出した後のように岡部と別行動時の心情や、
世界線変動時における心情などなど、とても面白く濃い内容になっています。
原作をよくやった人ほど楽しめるのが今作で、アニメの視聴有無は関係ありません。
補完的作品として終始楽しめる内容になっています。
原作重視の円環連鎖のウロボロスは一部の独自展開箇所以外(=大部分)は「原作まんま」な内容だったために、良く出来ているけど退屈な作品でしたが、
くどいですが、こちらは原作をやった人ほどお勧めしたい作品です。
楽しめた人はドラマCDα(Chapter10の紅莉栖)/β(Chapter11+別世界線のまゆり)/γ(特殊世界線の萌郁)の3作もお勧めします。
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STEINS;GATE 蝶翼のダイバージェンス:Reverse (角川スニーカー文庫 ん 2-1-1) 文庫 – 2011/6/30
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あの日、牧瀬紅莉栖は確かにあの男と出会った。だが、すでにあいつは私を知っていた? 4月よりアニメ放映も開始された5pb.×ニトロプラスのコラボが生んだ奇跡のゲームを牧瀬紅莉栖の視点から新たにノベライズ
- 本の長さ324ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2011/6/30
- 寸法10.8 x 1.4 x 15.1 cm
- ISBN-104044748454
- ISBN-13978-4044748456
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登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/6/30)
- 発売日 : 2011/6/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 324ページ
- ISBN-10 : 4044748454
- ISBN-13 : 978-4044748456
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 533,461位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本編では岡部視点となっていますが、この作品では紅莉栖視点となっています。
ただ原作ではなく、アニメベースとなっているのでそこは間違えないよう注意してください。
また、最終局面のネタバレが初っ端から入っているのでこの作品を読むのは
アニメ最終話視聴後or原作Trueプレイ後推奨です。
あくまで紅莉栖視点ということで、普通の人だとどのように岡部が見えるのかが
他の作品や、本編では見られなかったので、とても面白く読ませていただきました。
紅莉栖は天才ではありますが、レビュータイトルの普通の意味するところは
シュタインズゲート本編をやったり、アニメを見ている方ならわかるでしょう。
この小説を読むときは、1つのエピソードを読んだ後にアニメを再視聴するというのが
個人的には一番良いと思います。(アニメの補完がとてもしやすい)
まだ完結してないので、続きが出るのを期待して待ってます。
ただ原作ではなく、アニメベースとなっているのでそこは間違えないよう注意してください。
また、最終局面のネタバレが初っ端から入っているのでこの作品を読むのは
アニメ最終話視聴後or原作Trueプレイ後推奨です。
あくまで紅莉栖視点ということで、普通の人だとどのように岡部が見えるのかが
他の作品や、本編では見られなかったので、とても面白く読ませていただきました。
紅莉栖は天才ではありますが、レビュータイトルの普通の意味するところは
シュタインズゲート本編をやったり、アニメを見ている方ならわかるでしょう。
この小説を読むときは、1つのエピソードを読んだ後にアニメを再視聴するというのが
個人的には一番良いと思います。(アニメの補完がとてもしやすい)
まだ完結してないので、続きが出るのを期待して待ってます。
2011年7月16日に日本でレビュー済み
まず、シュタインズゲートという作品の最後を知らない人はまだ読まないほうが賢明です。
冒頭からかなりのネタバレがあるからです。
作品を好きな人で紅莉栖というキャラが好きな人は買って間違いない小説だと思います。
作品の主人公は岡部ですが、この小説ではヒロインの1人である牧瀬紅莉栖からの視点で物語が展開します。
彼女の心情や、岡部と行動を共にしていない時間のことが表現されていてとても興味深いです。
ちなみに、物語の中盤あたりでこの小説は終わります。
続編があるらしいので、今から楽しみでなりません。
何せ、紅莉栖の見せ場はこの先なのですからw
見る人を選ぶということとこの先に期待という観点から、星は4つとさせて頂きます。
原作のトゥルーEDを知ってるという方には星5です。
冒頭からかなりのネタバレがあるからです。
作品を好きな人で紅莉栖というキャラが好きな人は買って間違いない小説だと思います。
作品の主人公は岡部ですが、この小説ではヒロインの1人である牧瀬紅莉栖からの視点で物語が展開します。
彼女の心情や、岡部と行動を共にしていない時間のことが表現されていてとても興味深いです。
ちなみに、物語の中盤あたりでこの小説は終わります。
続編があるらしいので、今から楽しみでなりません。
何せ、紅莉栖の見せ場はこの先なのですからw
見る人を選ぶということとこの先に期待という観点から、星は4つとさせて頂きます。
原作のトゥルーEDを知ってるという方には星5です。
2015年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作アニメに忠実で、助手目線の物語は実に新鮮でした。栗ご飯とかめはめ波の際のネットでのやり取りなど、改めて振り返ることができました。
2012年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品の内容をまず知らないと話がはじまりません(笑)
本編を見ないままだと結構ネタばれな感じがしますので。
これは牧瀬紅莉栖の視点で描かれています。
シュタインズゲートを知り尽くしたなら、
あの場面でクリスはこんなことを思っていたのか・・・。
そう感じることができることでしょう。
説明臭く感じる文章もおそらくクリスのキャラを活かしたものであると思います。
クリスの意外な一面も見れるかも。
シュタインズゲートファンにはぜひ読んでいただきたい!
本編を見ないままだと結構ネタばれな感じがしますので。
これは牧瀬紅莉栖の視点で描かれています。
シュタインズゲートを知り尽くしたなら、
あの場面でクリスはこんなことを思っていたのか・・・。
そう感じることができることでしょう。
説明臭く感じる文章もおそらくクリスのキャラを活かしたものであると思います。
クリスの意外な一面も見れるかも。
シュタインズゲートファンにはぜひ読んでいただきたい!
2011年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シュタインズゲート本編を助手視点で進行
テキストは違和感なく読みやすい
内容は後書きにもあるように、アニメを基に原作ゲームの要素を加え文章化
アニメでは描写されなかった? 栗ご飯関連も、しっかり書かれています
シュタゲ好き、クリス好きの方は是非 オカリンが数倍格好良く見えますよ!
テキストは違和感なく読みやすい
内容は後書きにもあるように、アニメを基に原作ゲームの要素を加え文章化
アニメでは描写されなかった? 栗ご飯関連も、しっかり書かれています
シュタゲ好き、クリス好きの方は是非 オカリンが数倍格好良く見えますよ!
2011年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紅莉栖視点で進むスピンオフ作品。
アニメやゲームは岡部視点なので、色々なシーンで紅莉栖はこの時、何考えているんだろうとよく思っていた。
その答えを本書は見事に書き出してくれている。
個人的には紅莉栖視点のアニメ化をして欲しいくらいだ。
それぐらい本書は素晴らしかった。
続編が非常に待ち遠しい作品だ。
アニメやゲームは岡部視点なので、色々なシーンで紅莉栖はこの時、何考えているんだろうとよく思っていた。
その答えを本書は見事に書き出してくれている。
個人的には紅莉栖視点のアニメ化をして欲しいくらいだ。
それぐらい本書は素晴らしかった。
続編が非常に待ち遠しい作品だ。
2013年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既に存在するレビューに書いてある様に、これを読むならば、アニメを一通りみるか、原作をクリアするのが望ましい。
正直原作をなぞっているに過ぎず、助手視点であるということ以外になんの付加価値も無い。わざわざ本にした意味があったかか、やや疑問だ。
そして、今作の助手が、助手らしいかと言うと、やや疑問に思う。
あまり期待をせず、追体験するには良いのではないかな。
はっきり言えば、期待を超えてはくれなかった。
正直原作をなぞっているに過ぎず、助手視点であるということ以外になんの付加価値も無い。わざわざ本にした意味があったかか、やや疑問だ。
そして、今作の助手が、助手らしいかと言うと、やや疑問に思う。
あまり期待をせず、追体験するには良いのではないかな。
はっきり言えば、期待を超えてはくれなかった。