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アンダカの怪造学(1) ネームレス・フェニックス (角川スニーカー文庫) CD – 2005/5/29

3.9 5つ星のうち3.9 13個の評価

ネームレス・フェニックス
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店 (2005/5/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/5/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • CD ‏ : ‎ 339ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 404481001X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4044810016
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 13個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年6月11日に日本でレビュー済み
全編テンポがよく、さらりと読むことができました。
不思議と物語の世界に引き込まれて、ついつい読み進めてしまいました。キャラクターも一人ひとり喋りかたが全然違っていて個性があり、判別もしやすくていいですね。
キャラクターの独特な言い回しとか、どこで思いつくんだろう? って感じに面白いです。
わたしは読書が苦手なほうなのですが、そんなかたにもおすすめできると思います。
2005年6月19日に日本でレビュー済み
 ポケモンバトルみたいなストーリーに関わっているのは比較的「まとも」なキャラのみで、他の言動が派手なキャラクターは消化不良。結局まるまる一冊使っての「序章」。
 選考委員は、他社の受賞の様子を見てから決めたのではなかろうか?
 この作品だけではないが、昨今は読後に満たされる物が無く、疲労感と虚脱感を覚悟して読まなければならない作品が多いのは何故だろう?
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月22日に日本でレビュー済み
日日日氏の小説は、まず言ってどれもテンポが良いです♪
この"アンダカの怪造学"も例外ではなく、結構よく聞くストーリーをテンポの良い展開や文章でグイグイ引っ張ってくれます
また、ジャンプの三大原則を踏まえたように
主人公と怪造生物との"友情"があり、怪造生物との共存を叶える為の"努力"を重ね、禁断の怪造生物との激しい戦闘の末の"勝利"と続く
やはり常套な構成ですが、それだけに安定した面白さがあったと思います

尚、あとがきでも触れられてますが、この"アンダカの怪造学"が発売された頃に同時発売された同作者による"狂乱家族日記"というシリーズがあります
アンダカ〜も悪くなかったですが、個人的には、狂乱〜のほうがオススメですかね……(苦笑
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月17日に日本でレビュー済み
とある信条と才能を持つ主人公が、とある苦しみを抱えた存在と出会うお話です。
主人公の信条と才能がその存在の苦しみを解決することを期待したのですが、
実際には主人公の才能はその信条とは異なる方向へと発揮され、悲劇的な結果になります。
主人公は落ち込みますが、ある人物に励まされ、明るく叫びます。「それがあたしの怪造学」

…。
全体的にチグハグで御都合主義な展開であるという印象を受けました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年2月8日に日本でレビュー済み
もう、なんていうか。

古くさいくらいに古くさくて、使いふるされたモチーフなのに。

天才少女のシンデレラストーリー!

努力! 友情! 勝利!

王道をひたすら突っ走り、お約束と予定調和の勧善懲悪が怒濤のように満載で、そのくせ今まで読んだことない面白さ! 独特の言語センスと演出が引きたてる物語はすごいの一言!

日日日の作品ではいちばん面白い! 特に四巻からの第二部からは神がかってます! お勧めです!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年6月1日に日本でレビュー済み
驚きました。この作品をあの「ちーちゃんは悠久の向こう」や「私の優しくない先輩」と同じ作家が書いたということに。
ホラー、恋愛ときて学園ファンタジーです。作風も文体もがらっと変えてきました。
現界(カナイ)と虚界(アンダカ)のふたつにわかれている世界。
アンダカには怪造生物(モンスター)と呼ばれる生物が棲んでいます。
そのアンダカのモンスターをカナイに召喚するのが怪造。
主人公・空井伊依はモンスターを怪造するものの見習、怪造学者見習(モンティスト・エッグ)。
彼女はモンスターを友達と言い、モンスターたちと共存できる世界を夢見ています。
そんな夢を胸に古頃怪造高等学校に入学した伊依は早々に事件に巻き込まれ……。
というような話です。正統派の学園ファンタジーです。
想像が無限に広がるアンダカへの希望、モンティストの天才たちの思考。
伊依の行動と、まわりの活き活きとしたキャラクターたちとモンスター。
起、承の部分はそんなところで楽しみ、物語は一転します。
シリアスな展開。あぁ、と思いました。私はすごく伊依に感情移入していました。
伊依とともに悲しみ、進み、苦しみ、悲しみ、吹っ切る。
悲しい展開、だけどラストは清々しく、とても嬉しかったです。
良質の学園ファンタジー。続刊への伏線もたくさんあり、先がとても楽しみです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年6月19日に日本でレビュー済み
紹介は他のレビューがばっちりなので、ちょっと別で書かせてください。
結論。 先物買いで日日日さんの本を読んでおけばのちのち宝物になると思います。
人物が魅力的、語彙が豊富、ストーリーがきちんと閉じつつ余韻を持たせる、などなどほめる言葉がたくさん見られるのですが、私はこの吸収力、しなやかさをそれに加えたいと思います。
私は、カルチャーセミナーで作家志望の若者達を結構多く見てきました。上は50歳(若者と言っては失礼ですが)から15歳くらいまでで、資質も志向もさまざまでした。
その方たちの特徴は、非常に苦しんでいるということです。情報が多くあらゆるパターンの物語が目の前にあり、無意識のうちに模倣になってしまうのでは?とかオリジナルじゃない…と考えてしまってかえってかけなくなってしまう人が多いのです。それは、一人で書いていたときは多筆であったのに、人に見せる段になって小さな感想や評価に対して過敏になってしまう例も、散見されます。
しかるに、この人はそのような悩みとは無縁であるかのように、エッセンスだけを上手に抽出したり、元がわからないほどファンタジーを膨らませてしまえるのです。ご自分の精神が「書くこと」ととても仲良しでらっしゃることが、伺えるように思われるのです。
この健全さを持つ作家は、最初はわかりやすいものを書き、そして段々と自分の本当に惹かれるテーマに向かって進むようになると、私は考えています。大手塚治虫、筒井康隆あたりがパッと浮かびます。もちろん大作家になるかどうかはこの方次第(書かなくなるかも!)ですが、非常に期待を募らせる作家さんであることは、太鼓判(最近使っていないですね)を押していいと思います。
将来性が大きく、だが全貌はとても見えないからこそあえて、あえて星は4にさせていただきました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月3日に日本でレビュー済み
日日日の五つあるデビュー作の一つ。

王道を全速力で爆走している感じ。ぐいぐい引き込まれ、気が付いたら物語の世界にのめり込んでいる。日日日の作品の中では最も文が過密で構成力も高い。特に四巻目から始まる第二部は一皮剥けた印象。

華々しい成功だけではなく、挫折や失敗を積み重ねて成長する主人公の姿がいい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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