一貫して社民党を支持しているという佐高氏による本です。
王道のタイトルの割に、頻繁に話が脇道に逸れており読み辛い。
安岡先生と細木数子の話など本筋からはどうでもいい話、指摘する必要すらない。
また、「西郷隆盛が、なぜ庄内藩だけ厚遇したのか」について論証することがこの本のテーマとのことだが、充分に論証しきれていない印象。
明治新政府は、会津藩に対しては苛烈極まる凄惨な処遇をしたのに、同じく幕府重鎮であった庄内藩には温情ある処遇をしたのか。
会津藩は「見せしめ」となり、庄内藩はお目こぼしをもらった形。
やはり、「大名も凌ぐ豪商」と言われた本間家の存在、その資金力が明治新政府にとって有効・有益であったから、という理由が本丸であろうか。
西南戦争で官軍と戦い敗戦、自決した西郷隆盛は賊軍扱いされ、現在でも靖国神社には祀られていないという。
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西郷隆盛伝説 単行本 – 2007/5/1
佐高 信
(著)
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- 本の長さ361ページ
- 言語日本語
- 出版社角川学芸出版
- 発売日2007/5/1
- ISBN-104046210559
- ISBN-13978-4046210555
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登録情報
- 出版社 : 角川学芸出版 (2007/5/1)
- 発売日 : 2007/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 361ページ
- ISBN-10 : 4046210559
- ISBN-13 : 978-4046210555
- Amazon 売れ筋ランキング: - 626,271位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 536位明治維新
- - 8,661位日本史一般の本
- - 101,492位ノンフィクション (本)
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2017年11月14日に日本でレビュー済み
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佐高さんの本には寄り道が多く、その部分の内容が自身の得意な分野に引きつけてあって読みにくい印象。若輩者の私には少し難解。タイトルが王道的なものなだけに、少し期待していたものとは違った。
2016年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人なら誰でもそれなりに事績を知っている「大西郷」ですが、本書では庄内(山形県の日本海寄りの地域)との意外な関係を切り口にしてその人物像に迫っており、引き込まれました。戊辰戦争のときに寛大な処置を受けたことを契機に、指導者・菅実秀をはじめとする庄内藩の人々は、西郷を深く敬慕するようになります。西南戦争のときは、呼応して蜂起するのではということで、庄内に厳しい監視の目が向けられたほどで、岩波文庫になっている『西郷南洲遺訓』も、西南戦争の後、庄内の信奉者が編纂し世に出したものだそうです。かつての敵からここまで心酔されるというのは、西郷にはやはり尋常ではない人格的魅力があったことを示しています。しかしそんな偉人にもダークサイドがあり、相楽総三ら赤報隊を「使い捨てにした」一件が詳しく取り上げられています。途中で西郷論から離れて東北論になっているようなところもあり、東北に縁もゆかりもない自分ですが、行ってみたくなりました。様々な登場人物たちの行動と言葉に、潔い生き方とはどういうものなのだろう、などと考えさせられ、読後には自然と先人達への敬意が湧いてきました。
2013年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西郷さんも沢山出版されていて、嬉しいです。
あらゆる西郷さんを大好きで、以前から敬愛しています。
あらゆる西郷さんを大好きで、以前から敬愛しています。
2017年12月29日に日本でレビュー済み
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ストーリー仕立てで面白く読ませてくれるのかと思ったら記録資料や歴史の側面という感じでした。勉強にはなりますが面白いというと少し違いました。
2021年7月26日に日本でレビュー済み
正直、佐高信氏のことは、その端的で確信を突く辛口論評において、高く評価している。
ただし、長文の論評著述は、難があると感じる。つまり、話しが一貫性がなく、本の内容に引き付けられるものが薄い。
ただし、この本で新たに知る、薩摩と庄内の関係とか、戊辰戦争での会津の徳川軍を埋葬を許さなかったとかいう官軍の残虐性のことなどは参考となる事柄も多くある。
ただし、長文の論評著述は、難があると感じる。つまり、話しが一貫性がなく、本の内容に引き付けられるものが薄い。
ただし、この本で新たに知る、薩摩と庄内の関係とか、戊辰戦争での会津の徳川軍を埋葬を許さなかったとかいう官軍の残虐性のことなどは参考となる事柄も多くある。