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夢をつかむ法則 アニャンゴのケニア伝統音楽修業記 単行本 – 2009/7/31

4.4 5つ星のうち4.4 35個の評価

9・11のあおりを受けニューヨークでの音楽修行ができなくなってしまった女の子は、新たな音楽に出会い魅了される。しかしそれは男性にしか許されない世界だった。熱い思いがあれば願いは叶う。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川学芸出版 (2009/7/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 203ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4046216662
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4046216663
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 35個の評価

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向山 恵理子
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
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今、夢の大切さを改めて痛感します
5 星
今、夢の大切さを改めて痛感します
まさに一気読みでした。どこから読んでも恵理子さんの心情、細やかさ、大胆さ、そして強さを感じました。ドラマとしても夢をつかむ為の指針としても私の人生にとって重要な一冊でした。恵理子さんが1人でアフリカへ行ったドラマ、そこでの困難、そして高校時代のお父さんとのエピソード。私の娘が小6ですが、もう少し大きくなったとき、この本をプレゼントしようと思いました。親子関係の大切さも本のなから自然とにじみ出ていました。何度も何度も読み直しています。
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上位レビュー、対象国: 日本

2009年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手にとったのは新橋から羽田までの電車の中。空港に到着したことに気づかずしばらく読みふけっていた。あやうく、品川方面に戻るところだった。
 自宅へ帰り着き、高校1年、中学2年の娘にみせた。
 小学生から高齢者まですべての年代に読んでほしいが、まずは思春期を迎えている娘二人に手にとって欲しかった。このアニャンゴにあこがれてほしいと親として願ったからだ。夢をつかむまでのご本人の苦闘、悩み、障壁、親との衝突、

思春期を迎える子女が経験する課題が著者の息づかいも生々しく展開する。目標をみつけられないでいる子、親とうまくやっていけない子、周囲のいっさいが煩わしくなっている子ほど、作品の中に一気に引きずり込まれるだろう。読んでいると大地のにおいがしてくるのだ。読者はアニャンゴの視線でケニアを観ることができる。緻密かつダイナミック、圧倒的な描写力。語りとはこうするものだと学ぶことができる。長女は土産のミルフィーユに手もつけず、著書を読みふけっていた。
 さて、本書は九章とケニアガイドからなる。偉人の伝記はおぎゃーと生まれてから死ぬまでを時系列で追ったものが多い。しかしアニャンゴは現在進行形。ご本人の夢も日々進化中。21世紀終了近くまで夢のスケジュールはぎっしりだろう。本書は一章から時系列で並んでいるわけではない。この章立てが巧みだ。

 前書き 第一章の書き出しが読み手をぐっとひきつける。この一文で読者の心をわしづかみだ。読んでいてふと神話の法則を思い出した。ジョセフ・キャンベルだ。 タイタニック セックスアンドシティ 綿密な計算のもとストーリーを紡ぎだしていく。しかしアニャンゴの「夢をつかむ法則」は実話だ。
 若き乙女の28年間の壮絶な生き様だ。 出立・離別 試練 通過儀礼 帰還  ありふれた日常 非日常 新しい日常 新たなステージ

 時系列をこわしたがために、これらのストーリーの一つ一つがさらに際だってくる。 本書にもその絶妙な配列・組み立てがある。

 この一つ一つが事実だというのがすごい。ハリウッド映画のように、ヒットをねらって計算し創り上げたフィクションではないのだ。アニャンゴに自分を投影し、自分の夢をつかむための物語にいつの間にか引きこまれてしまうのだ。
 この本が第一巻だとすれば、第二巻第三巻のストーリーの主役はは読者一人ひ
とりだ。遺伝子がオンになる。心に火をつける。この本はこれまでに類をみない、中・高生向けのキャリア教育テキストとなる。
 また、本書の随所に、ケニアでのアニャンゴと交流する人々の様子が写真として登場する。1枚1枚に「いのち」を感じる。
 掲載されている手書きのメモやノート。夢にくらいつき必死に戦っている生き様がみえる。精緻にしてダイナミック。ノートには格闘の跡がみえなければならない。夢に日付をとか夢を書くとかなうとよく言われる。お題目ばかりでなく、かなえるための格闘をノートに記すのだ。わが娘にはこのノート実物に格闘の跡を見いだしてほしい。
 特筆すべきはアニャンゴがたぐいまれな優れたルポライターだということ。
 読者が宮本常一 柳田国男を通して、民族学や日本の伝統文化を読み解いていったように、この本はアフリカケニアの文化をひもとく貴重な書物だ。
 そのコードがおそらく他国や自国(日本)の文化理解に役立つだろう。
 読者となった青少年は、異文化理解・自国文化理解・尊重というコード
を身につける。そのような若者の夢はどう変化するか。エゴからその国全体の将来をみすえたものになる。何回も何十回も読み返すに値するノンフィクションなのだ。ただ夢をもつだけでない。実現すべき夢のレベルが崇高になるだろう。
 さあ、これほど優れた教材をどうするか。活用しない手はない!!!
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一歩目を踏み足せば、
夢の舞台が広がっている

夢を叶えるには
夢に向かって
歩いていけばいいこと

誰でもできるけど
誰もやっていない
道を歩んでいる
アニャンゴはすごい

もしかしたら
ぼくのすがたでもあり
もしかしたら
あなたのすがたでもある
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「法則7 転んでも倒れても立ち上がれ!」です。

アニャンゴ恵理子さんの「夢をつかむ法則」で、
私が一番共感を呼んだのは、
「法則7 転んでも倒れても立ち上がれ!」です。

「あきらめていたら今の私はない」…。
「100回転んでも1000回立ち上がる」

子どもたちの指針になります!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は、『Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 7/8号 [雑誌]』(阪急コミュニケーションズ)の中で、世界が尊敬する日本人100の中に選ばれている。
ケニアのニュース番組でも取り上げられていて、現地では最も有名な日本人なのだという。
[...]
著者が体験した具体的なエピソードの後に、「夢をつかむための法則」が見やすくまとめられている。単純に読み物として楽しく読めるし、成功哲学の本として、自分の生き方に反映させるための学びの書としてもよい。
本屋を見ると、女性が書いた成功哲学の本は少ない。そのような意味でも特に女性にお勧めの本だと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10年ほど前ケニアに滞在したことがある。この本からはその時と全く変わっていない空気感が甦ってくるようで、たまらなく懐かしく、嬉しくなった。
私は様々な途上国に滞在した経験があるが、特にケニアの人々はパワフルで、こちら側としても何をするにもパワーが必要な国だ。私は結構辛抱強い性格だが、それでも滞在中、何度となく、ブチ切れたり投げ出したくなった。そこに果敢に飛び込んでいき、大成した向山さんには惜しみない称賛を贈りたい。

しかしながら、肝心の向山さんの”夢”の形成過程が今ひとつ見えにくく、少し淡々と描かれているので、もう少し泥臭く語って欲しかったなと思う。
例えば、中学校から青山学院という名門に身を置きながら、なぜ高校では勉強そっちのけで音楽の世界に傾倒していったのか?
連日深夜までライブハウスに入り浸るという、ともすれば非行とも取れるような行動の裏に何があったのか?
また、当時結成していたバンド「大華」がありながら、単身でNYを目指した理由は何だったのだろうか?
そして、ニャティティは女性には演奏が許されない楽器と渡航する前から分かりながら、親への反対を押し切り、更に、当時付き合っていた彼氏までを置き去りにして敢えて渡航した心境は?
このあたりは重要なターニングポイントだと思うのだが、実はあまりここのところの描写がないので、一見すると、どこまでもpositive思考な捉えどころがない人という印象を抱く。

ここからは完全に私の私見であるが、これらの行動の裏にあるものは、向山さんが行動力があるとか努力家だとかという前に、むしろ(著書の中には出てこないが)向山さんは「大の負けず嫌い」の性格なのかなと思った。
人と違っていたいという思い、誰もやったことがないことを自分の聖域として物にしたいという思い。ニャティティの習得は女性では無理と言われながらも、ケニアに渡航したのは、先にケニアで現地修行していたタカミサワさんたちが羨ましく、そこに早く追いつきたくて仕方がなかった、そんな焦燥感に突き動かされていたんじゃないか?と勝手に想像した。「負けず嫌い」というのは、それはそれで、大変素敵な才能だと思う。
随所で「諦めない」という表現が出てくるが、その裏側にある感情を、もっともっと、泥臭く書いて欲しいと思った。その方が何かに挑戦しようとしている者の心に響く。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
教育の現場で働いています。

一気読みできる熱い内容でした。

とても元気が出ました。

特に「まえがき」は、子どもたちが夢をつかむために最適な内容です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はじめは、気になった見出しだけ読もうと思って手に取ったのですが、いつの間にか戻って、気づいたら一気に読んでしまっていました。
そんな勢いのある文体でぐいぐい引き込まれました。
この本に書かれていない様々な困難がまだまだあったと思いますが、そこを乗り越えてきたという精神力の強さに感動しました。
時には読んでいて涙が出てきました。
「夢をつかむと言うことは、こういうことなんだ。私でもできるかも。」そんな希望があふれてくる本でした。
元気がないとき、また読んでパワーをもらおうと思います。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日のライブがとってもよかったので、本もCDも買ってしまいました。本、おもしろかったです。ニャティティの大師匠と別れの場面が印象的でした。でも、個人的には、「本」よりも「本物」のアニャンゴのライブがお勧めかな。サードアルバムもリリースして、ますます充実のアニャンゴ。これからの活躍も期待しています。また、ライブに行きます。