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「待つ」ということ (角川選書 396) 単行本 – 2006/8/31
鷲田 清一
(著)
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現代は待たなくてよい社会、待つことができない社会になった。現代社会が失った「待つ」という行為や感覚の現象学的な考察から、生きること、生きていることの意味に分け入る、臨床哲学からの哲学エッセイ。
〈目次〉
まえがき
1 焦れ
2 予期
3 徴候
4 自壊
5 冷却
6 是正
7 省略
8 待機
9 遮断
10 膠着
11 退却
12 放棄
13 希い
14 閉鎖
15 酸欠
16 倦怠
17 空転
18 粥状
19 開け
あとがき
〈目次〉
まえがき
1 焦れ
2 予期
3 徴候
4 自壊
5 冷却
6 是正
7 省略
8 待機
9 遮断
10 膠着
11 退却
12 放棄
13 希い
14 閉鎖
15 酸欠
16 倦怠
17 空転
18 粥状
19 開け
あとがき
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日2006/8/31
- ISBN-104047033960
- ISBN-13978-4047033962
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商品の説明
著者について
1949年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学大学院文学研究科教授、同文学部長等をへて、大阪大学理事・副学長。専攻は臨床哲学。著書に『〈想像〉のレッスン』『「聴く」ことの力』『顔の現象学』『悲鳴をあげる身体』『モードの迷宮』など多数。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川学芸出版 (2006/8/31)
- 発売日 : 2006/8/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4047033960
- ISBN-13 : 978-4047033962
- Amazon 売れ筋ランキング: - 65,639位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 149位哲学・思想の論文・評論・講演集
- - 732位思想
- - 778位哲学 (本)
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2023年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コンディションも良かったですし、発送も早かったです。またよろしくお願いします!
2021年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他者との関係のうちでこの<待つ>は大切にしたい。
特に、理解できないものを理解する大切なキーであると思った。
自己のうちには、いやまだ前傾姿勢じゃないとダメだ。コギトせずにはいられないな(汗)。
といった感じで、
ただ小脇に抱えておきたい本だ。息切れしたときは休憩がてら読み返したい。
特に、理解できないものを理解する大切なキーであると思った。
自己のうちには、いやまだ前傾姿勢じゃないとダメだ。コギトせずにはいられないな(汗)。
といった感じで、
ただ小脇に抱えておきたい本だ。息切れしたときは休憩がてら読み返したい。
2013年6月23日に日本でレビュー済み
WBSで紹介されたので読んでみました。
いつでもだれとでも携帯電話やネットで繋がって
お店は24時間365日開いていて
待てない社会
それが今の社会。
じっくり待つしかない
「子どもの生長」や「死にむかう老人」が
問題になってくるのも、当然の帰結だと
改めて思います。
「待つ方がつらいか
待たせる方がつらいか」という
太宰治の壮絶な生き様には改めてショック。
最後は「ゴドーを待ちながら」についての考察。
高校時代に戯曲を読んで
なにがなにやらさっぱりわかりませんでしたが
改めて本書でところどころ挿入されるセリフを読むと
たしかにこれは10代では理解が不可能。
50歳をすぎると
所詮、生き物はただ死を待っているだけ
そんな思いをいだいた本でした。
いつでもだれとでも携帯電話やネットで繋がって
お店は24時間365日開いていて
待てない社会
それが今の社会。
じっくり待つしかない
「子どもの生長」や「死にむかう老人」が
問題になってくるのも、当然の帰結だと
改めて思います。
「待つ方がつらいか
待たせる方がつらいか」という
太宰治の壮絶な生き様には改めてショック。
最後は「ゴドーを待ちながら」についての考察。
高校時代に戯曲を読んで
なにがなにやらさっぱりわかりませんでしたが
改めて本書でところどころ挿入されるセリフを読むと
たしかにこれは10代では理解が不可能。
50歳をすぎると
所詮、生き物はただ死を待っているだけ
そんな思いをいだいた本でした。
2018年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「待つ」ということを、古今東西の文学作品を読み解きながら、その精神的な思いに焦点を当てた貴重な1冊です。
時間には、ニュートン的な物理的時間、ベルグソン的な感情的時間の流れがある。
同じ1分でも、急いでいる時の信号待ちと、楽しい時では、その時間の感覚が違う。
p32 「応え」の保証のないところで
この中で、「踏み越える」というのではなく、「葛藤の中で踏みこたえる」の感情表現に、
見た目は受身的だけど、精神的には能動的な気持ちと説く。
心のあり方の分析に、こんなことを考えたことがなかったので、嬉しい驚きでした。
郷ひろみの歌「よろしく哀愁」の安井かずみ作詞「会えない時間が 愛 育てるのさ」
安全地帯の歌「じれったい」の松井五郎作詞「じれったい こころとかして」
歌から、僕は「待つ」を考えます。
p112「年をとると記憶は一枚の絵に近づく」の文章の解説が、心に刻まれました。
ウォルター・ミシェルの『マシュマロ・テスト』から、「先延ばしにする能力の大切さ」を、彼の長期的な実験調査を知り、
楽しみを先延ばしにして学ぶ意欲の結果に、「待つ」とは何かが気になるキッカケになっています。
高校生の頃に読んだ、藤原道綱母(936?~996)著『蜻蛉日記(かげろうにっき)』では、
愛する夫を待つ、じりじりした気持ちの妻の心理状態に、人の感情は、昔も、今も、同じと思いました。
昔、ある事務所の20代の女性職員さんたちと、カラオケに行った時、
「別れても好きな人」の替え歌で、彼女たちの合唱で「別れたら次の人」を思いだします。
数年前、あるラジオ番組のゲストの教授が、
ソフィア・ローレンの映画「ひまわり」(1970年)を理解できない現代の女子大生の気持ちに、
「待つ」という意識が希薄化したことの話が思い出されました。
それにしても「待つ」を、ここまで書き上げる情熱は凄いです。
時間には、ニュートン的な物理的時間、ベルグソン的な感情的時間の流れがある。
同じ1分でも、急いでいる時の信号待ちと、楽しい時では、その時間の感覚が違う。
p32 「応え」の保証のないところで
この中で、「踏み越える」というのではなく、「葛藤の中で踏みこたえる」の感情表現に、
見た目は受身的だけど、精神的には能動的な気持ちと説く。
心のあり方の分析に、こんなことを考えたことがなかったので、嬉しい驚きでした。
郷ひろみの歌「よろしく哀愁」の安井かずみ作詞「会えない時間が 愛 育てるのさ」
安全地帯の歌「じれったい」の松井五郎作詞「じれったい こころとかして」
歌から、僕は「待つ」を考えます。
p112「年をとると記憶は一枚の絵に近づく」の文章の解説が、心に刻まれました。
ウォルター・ミシェルの『マシュマロ・テスト』から、「先延ばしにする能力の大切さ」を、彼の長期的な実験調査を知り、
楽しみを先延ばしにして学ぶ意欲の結果に、「待つ」とは何かが気になるキッカケになっています。
高校生の頃に読んだ、藤原道綱母(936?~996)著『蜻蛉日記(かげろうにっき)』では、
愛する夫を待つ、じりじりした気持ちの妻の心理状態に、人の感情は、昔も、今も、同じと思いました。
昔、ある事務所の20代の女性職員さんたちと、カラオケに行った時、
「別れても好きな人」の替え歌で、彼女たちの合唱で「別れたら次の人」を思いだします。
数年前、あるラジオ番組のゲストの教授が、
ソフィア・ローレンの映画「ひまわり」(1970年)を理解できない現代の女子大生の気持ちに、
「待つ」という意識が希薄化したことの話が思い出されました。
それにしても「待つ」を、ここまで書き上げる情熱は凄いです。
2022年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
待つことへの理解を深めたくこの本をかいました。
とてもストレスのかかるこの行為についての重要性をロジカルに知ることが出来ました。ただ、修行をつまないと中々難しい課題なのは間違いないかな。
とてもストレスのかかるこの行為についての重要性をロジカルに知ることが出来ました。ただ、修行をつまないと中々難しい課題なのは間違いないかな。
2020年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
待つとはどういうことなのか、どんな心持ちなのか、なぜ私たちは待つのか、そんなことが様々な例や引用を盛り込みながら綴られています。結構さらっと読めますが、何度も読み返したくなります。
2022年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
26歳、社会人です。この頃、SNSやスマホの技術革新が著しく、「待つことについて」ウズウズするようになってきたので、対処策があるのではないかと思い購入しました。
しかし、中身を読んだところ「待つこと」への概念の説明や文法的なアプローチなど、求めている内容とは程遠かったです。
論文あるあるの文献引用の多さや、著者本人にしかわからない自己満の例えが多く見受けられました。
半分以上読んだところで、イライラしてしまい、本書を置いてしまいました。
もし、自分のような「待つこと」への解決策を求めて、購入する場合は避けた方が良いです。難解な表現と余分な知識でより一層「待つことについて」考えさせられることでしょう。
しかし、中身を読んだところ「待つこと」への概念の説明や文法的なアプローチなど、求めている内容とは程遠かったです。
論文あるあるの文献引用の多さや、著者本人にしかわからない自己満の例えが多く見受けられました。
半分以上読んだところで、イライラしてしまい、本書を置いてしまいました。
もし、自分のような「待つこと」への解決策を求めて、購入する場合は避けた方が良いです。難解な表現と余分な知識でより一層「待つことについて」考えさせられることでしょう。