木綿や紬の小袖から、江戸の文様が出来るまでのいきさつや、とある文様の出どころや意味が分かってとても面白い。
江戸の「粋」というものも知ることが出来て。やはり京都着物文化との違いなども明確になって、双方が影響し合っているというくだりは良かった、
これで、文様の意味や色を考えて着物を選ぶ材料になります。大変貴重な一冊です。
ちょっと難しい内容の箇所もありますが、分かりやすく書かれているので、我慢して読み続ければ大丈夫。
着物を極めるならやはり必見でしょう。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
江戸モードの誕生 文様の流行とスター絵師 (角川選書 434) 単行本 – 2008/10/10
丸山 伸彦
(著)
色彩に乏しかった江戸の庶民生活に、鮮やかな彩りをもたらした小袖。慶長から寛文へと爆発的に流行したモードの背景には、雛形本の流通とファッションデザイナーの存在があった。服飾史で探る江戸文化論。
- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日2008/10/10
- ISBN-104047034347
- ISBN-13978-4047034341
商品の説明
著者について
1957年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科美術史学専修課程修士修了。武蔵大学人文学部教授。服飾史・染織史専攻。編著に『江戸のきものと衣生活』小学館、共編に『図説江戸図屏風をよむ』河出書房新社、著書に『武家の服飾』至文堂などがある。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川学芸出版 (2008/10/10)
- 発売日 : 2008/10/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 245ページ
- ISBN-10 : 4047034347
- ISBN-13 : 978-4047034341
- Amazon 売れ筋ランキング: - 886,566位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
2グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ