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第3の教育-突き抜けた才能は、ここから生まれる (角川oneテーマ21 C 4) 新書 – 2000/12/1
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2000/12/1
- ISBN-104047040053
- ISBN-13978-4047040052
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商品の説明
著者からのコメント
おかげさまで多数の方にお読みいただき、初版3万部が完売。
このたび再版を刷っていただくことになりました。
出版当時はまだ手探り状態だったラーンネットも
たくさんの卒業生を産みだし、皆それぞれの道を生き生きと歩んでくれています。多くの発展や変化はありましたが、
この本に書いた初心は大きく変わることはありません。
最近では探究型の学びを導入したい学校も増え、
カリキュラム導入をお手伝いすることも出てきています。
偏差値型に変わる新しい教育の一端をこの本に見いだしていただければ幸いです。(2009年12月)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2000/12/1)
- 発売日 : 2000/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 207ページ
- ISBN-10 : 4047040053
- ISBN-13 : 978-4047040052
- Amazon 売れ筋ランキング: - 378,497位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
一人一人が課題を発見し、自らの強みを磨きながら
解決策を実行して価値を生み出す「探究型」の生き方や学習を
普及すべく、幼児から企業のエグゼクティブまでの幅広い年令での
人材育成を実践しています。
2013年1月25日発売の著書
「実践 課題解決の新技術 ~これからのビジネスに必要な
『探究思考』を身につけよ~」でこの考え方や実例を紹介しています。
2017年8月17日には、2010年に上梓した
「ゼロからはじめる社会起業」のKindle版を発刊しました。
探究型の起業の進め方を具体的に詳しく説明しています。
神戸情報大学院大学、BBT大学のテキストとしても採用されています。
炭谷俊樹のホームページ
http://bit.ly/sumi2015
探究型学習の教育実践の場は:
★「ラーンネット・グローバルスクール」 (代表)
デンマークの教育とモンテッソーリの教育を参考に
1996年神戸でスタートした幼児~中学生向けのスクール
http://L-net.com/
★「神戸情報大学院大学」 (学長)
人間力を持つ高度ITプロフェッショナルを育成する専門職大学院
http://www.kic.ac.jp/
★「ビジネス・ブレークスルー」(経営大学院および大学経営学部 客員教授、)
ネットを通じて一流の経営者に学ぶ大前研一主宰のMBAプログラム
http://www.bbt757.com/
★教育機関向けのコンサルティング・研修プログラム
探究型教育の導入を進める学校法人、保育園向けの
コンサルティングや職員研修も行なっています。
「第3の教育」メルマガのバックナンバー
http://bit.ly/3rdEduMMB
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ただ少し情報が古いですね。しょうがないことですが。
「本書は、6歳程度から10代の多感な子供の教育に悩む、日本人には、嬉しい本である。」
●子ども教育の基本は、「子供の個性を育てること」デンマーク方式のゆったり教育
結論からすると、子供を型にはめるのではなく、その自分の子供、教育する子供をよく観察して、その子の個性に応じた「したい事を手助けする」ことが、デンマークのモンテッソーリ教育として自身北欧での体験をベースに述べられています。
私は、自身幼稚園では、「躾」というのを学び、小学校では、「他人を迷惑をかけない程度の自由を理解しなさい」J スチュアート ミルの「自由論」を想起させる先生に教えられ、その後は、そのことを基本として生きてきたといっていいでしょう。
やはり、6歳程度から10代というのが、大きな個性においての基本形成の重要な期間だったと思います。
「モンテッソーリ教育」というのは、正直、著者の本を見るまでは、知らなかったのですが、自然に関して日本は、進んでいますので、そちらから説明されたらどうだったろうかと思っています。
すなわち日本の地勢にあった植生を長年した宮脇昭さんの書籍などをみなさんは、もしかしたら、NHKでも特集されており、ご存じの方もいるかもしれません。
結論からすると、チクセン教授というドイツの教授なのですが、本来土地にあった植物を観察し、その土地にあった植物を植えて、育てる宮脇方式で、世界で、3000万本も植樹したと言います。新日鉄など工場や、みなとみらいの緑化にも貢献された横浜国立大学の名誉教授です。
さて、そう考えると「デンマーク方式」の教育というのも科学アプローチの結果で、導かれたのは、「好きなことを高め、自我を形成して、強みを育てる」という経営書では、「ピーター・ドラッカー」の「強みに注目せよ」というのとあい通じる教育を幼児より行うということである。
私は、デンマークというあまり知名度は、フランス、イギリス、ドイツというヨーロッパ大国の間の小さな国が、どうして「朝8時より夕方4時までの定時勤務」というマイペースであるものの効率的な仕事で、うまく行っており、現実に競争力のある農業や、ニッチを狙った企業を有するれっきとした注目すべき国家だと思っています。
そうみますと、日本の残業で苦しむホワイトカラーや、サービス残業、個性を潰す制度など多くの自由を制約するビジネス環境というのを見ると「学ぶべき点」があるのではないでしょうか?
その解決には、「幼児からの教育」ということで、頭がいたいのですが、逆に自分の常識に従わせようとするために、苦労するのであって、「子供の個性を育てる」その支援としての「家族」というのを考えていくとうるさく子供をしかるのではなく、同じ目線で見る重要性を学ぶでしょう。
子供という無限の好奇心から見た時のほうが、私達の「ひとりよがりの固定観念」を撃破するというので、逆に「お父さん、お母さん、アレなに?」というのを一緒に考えることを通じて、「親子の絆」を高め、「家族の幸せ」のために、私達ビジネスマンは、働いているという大義を思い起こすでしょう。
厳しい社会の中でも「豊かな家族との団欒」は、サザエさんだけではなく、自分の家族にもできるということを学ぶ材料にされてはどうでしょうか?
参考文献として、著者の上司であったマッキンゼーの経営コンサルタントの個性的で有名な大前研一さんの家庭における教育も紹介しましょう。
ラマーズ呼吸法を奥さんと一緒に学び、目玉焼きしかできない奥さんのために料理教室にいって、大前さんが、教えたなど楽しい奮戦記を学ぶでしょう。
「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て (PHP文庫)
では、ごきげんよう。
ただ、それ以降はありきたりな教育批判だとか、ご自身の事業の宣伝に終始している。
私は筆者の提供する教育サービスに、大人の狭い視点でものを見るせいで生まれる、子供への押しつけがましさを感じた。
ただ、こういうのが好きな人もいるんだろうとも思った。
自分自身の幼少の頃と比較しながら読むと非常に面白いと思います。私事で恐縮なのですが、私は学生時分に全然勉強をしなくて、特に算数・数学が全くだめです。加減乗除ぐらいなら何とかなりますが、ある程度のレベルになると、意味が理解できなくなります。自分でも数学を何とかしたいと学校を卒業をしてらかも克服しようとしたのですが、概念的に理解できないというか、どうも何かが足りていないのような気がしていました。
逆に国語や非暗記科目の力はそこそこあったのではないかと思います。理由を後付けで考えれば、好きなものはすぐに理解できるし、好きだから時間をかけてやった、ということだと思います。
このときに、導く大人の側がいい点を伸ばし、苦手をどうすれば克服できるかアドバイスをしてくれたかは疑問です。
この本では、「子供たちの興味を伸ばし、自由な発想をし続けること」をサポートする重要性を訴えています。私には子供はいませんが、回りの子供達と接するときに、この本に書かれていることを思い出して接したいと思います。ひとりひとりが子供たちの可能性を伸ばすような接し方ができれば、日本はもっとよくなるのではないかと思いました。
それを実践したというのは大変すごいことだと思います。
子供たち、親たちに対して新しい選択肢を作ったわけだし、
日本の教育界にとってもいいことでしょう。
しかし…1冊の本としては、
G章、H章にある、個人的な
自分の生い立ちや会社員時代の話などは
それほど必要だったのでしょうか?ちょっと疑問です。
マッキンゼーという会社に就職され、
いい経験をされたのはわかりますが、
文中であまりにマッキンゼー、マッキンゼーと
連発されすぎている気がしました。
今の時代以降の、特に日本教育のありかたの大きなヒントになり得ると思います。
知識教育を否定するわけではありませんが、本書にあるようなもっと根本的な教育は必須なのでしょう。
ただ残念ながら日本は未だに強烈な学歴社会です。
よほど突出している場合は別ですが、どんなに才能あふれた子供でも、学歴がなければ活躍できるステージの選択肢は決して多くありません。
この本を読んで、いい意味で実力社会に早くなればなあと思った次第です。