観光スポットの見どころ、歴史的な背景について詳細な記載があります
挿絵などもあるのでヴェネツィア観光の予習にピッタリです
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迷宮都市ヴェネツィアを歩く カラー版 (角川oneテーマ21 C 78) 新書 – 2004/7/1
陣内 秀信
(著)
- 本の長さ279ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104047041688
- ISBN-13978-4047041684
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 279ページ
- ISBN-10 : 4047041688
- ISBN-13 : 978-4047041684
- Amazon 売れ筋ランキング: - 723,264位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,576位角川新書
- - 8,634位海外旅行ガイド (本)
- - 46,247位歴史・地理 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
建築学の研究において若い頃からヴェネツィアと付き合って来られた著者の、この「水の都市」への深い思いが感じられる一冊。類書を見ない。ヴェネツィアを再訪する際にはぜひ持参したい。ただ、新書版に収めるためには止むを得ないと思うが、別ページの地図や写真を参照しながら読み進めなければならないのは少々つらい。文章で触れた建物でも写真が無いものがあったし、「手書き風」の地図はもう少しクリアなものにできないかと思う。願わくは、文章に係わる「写真と見やすい地図」を見開きで参照できるような形の新版を期待したい。
2020年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
観光ガイドブックと異なり じっくり滞在活刊行するのに興味深い視点から教えてくれている
歴史と都市としての成り立ちや西欧の宗教への深いつながりを建造物を介してつづってあるところが街を見ることが好きな私にはとてもマッチしました
歴史と都市としての成り立ちや西欧の宗教への深いつながりを建造物を介してつづってあるところが街を見ることが好きな私にはとてもマッチしました
2019年6月17日に日本でレビュー済み
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ヴェネツィアの路地の裏の裏の魅力。2度目、3度目の人にピッタリではないでしょうか。
カラー写真がきれい。
カラー写真がきれい。
2017年7月29日に日本でレビュー済み
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パックツァー旅行では半日観光プラス半日自由時間というのが多いから、二度目の訪問や最初から自由に行動する計画の人にはベストなガイドではないでしょうか。
旅行を計画するには最新の案内ではないからレストランやショップ探しの参考にはならないけれど、扱っているのが10年や20年では変わらない不変の都市像だから、ルートに沿って眼に写る建築物の印象やその歴史をガイドブックより少し深く知りたいときにいいなと思います。
この本が出た2004年には想像もつかなかったでしょうが、今ならグーグルのストリートビューとこの本で旅の疑似体験ができますね。
どなたかが書いておられましたが、旅の前にも後にも役立ちそうです。
写真(もちろん2004年時点のですが)にスナップ的なものが多いのも好感が持てます。絵ハガキ的というかPC壁紙的な構図ではなく、また学術的・営業的な建築写真でもなく、旅好きなアマチュアカメラマンのよい仕事という気がします。
この本の写真に関する批判も読みましたが、カメラ趣味の人間から見れば解像度の点で物足りないという感じがある半面、文章を主に写真を従にして紀行文を書くなら、こういう写真もいいのかなと思います。「代表的なヴェネツィア風景」を彩度高め高解像度の写真で見たい人は、とんぼの本「ヴェネツィア物語」などたくさんの本や写真集がありますので。
旅行を計画するには最新の案内ではないからレストランやショップ探しの参考にはならないけれど、扱っているのが10年や20年では変わらない不変の都市像だから、ルートに沿って眼に写る建築物の印象やその歴史をガイドブックより少し深く知りたいときにいいなと思います。
この本が出た2004年には想像もつかなかったでしょうが、今ならグーグルのストリートビューとこの本で旅の疑似体験ができますね。
どなたかが書いておられましたが、旅の前にも後にも役立ちそうです。
写真(もちろん2004年時点のですが)にスナップ的なものが多いのも好感が持てます。絵ハガキ的というかPC壁紙的な構図ではなく、また学術的・営業的な建築写真でもなく、旅好きなアマチュアカメラマンのよい仕事という気がします。
この本の写真に関する批判も読みましたが、カメラ趣味の人間から見れば解像度の点で物足りないという感じがある半面、文章を主に写真を従にして紀行文を書くなら、こういう写真もいいのかなと思います。「代表的なヴェネツィア風景」を彩度高め高解像度の写真で見たい人は、とんぼの本「ヴェネツィア物語」などたくさんの本や写真集がありますので。
2010年1月24日に日本でレビュー済み
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ヴェネツィアという都市は特殊な都市である。
工業用水吸い上げが中止されて地盤沈下は止まったが、それでも満潮時には目抜きのサン・マルコは海水に浸かる。自動車は走らず、主な交通手段はゴンドラ或いはトラゲットである。往時、より高い文明を持っていたオリエントからの海の入口は此処であった。そしてぎっしり立ち並ぶ建物はいずれも古い歴史が刻まれている。ヨーロッパの中でも此処ほど古い建物が数多く現存する都市は他にはないと建築の専門家である著者は指摘する。ヴェネツィアはこのような特殊な都市である
にもかかわらず、旅行会社の企画の多くはでこの街を慌ただしく駆け抜けてしまう。本書はこの街の特殊性を確りと浮かび上がらせてくれる指南書である。あえて加えるならば、此処へ旅した多くの文人や音楽家にも記述が期待される。
工業用水吸い上げが中止されて地盤沈下は止まったが、それでも満潮時には目抜きのサン・マルコは海水に浸かる。自動車は走らず、主な交通手段はゴンドラ或いはトラゲットである。往時、より高い文明を持っていたオリエントからの海の入口は此処であった。そしてぎっしり立ち並ぶ建物はいずれも古い歴史が刻まれている。ヨーロッパの中でも此処ほど古い建物が数多く現存する都市は他にはないと建築の専門家である著者は指摘する。ヴェネツィアはこのような特殊な都市である
にもかかわらず、旅行会社の企画の多くはでこの街を慌ただしく駆け抜けてしまう。本書はこの街の特殊性を確りと浮かび上がらせてくれる指南書である。あえて加えるならば、此処へ旅した多くの文人や音楽家にも記述が期待される。
2010年4月8日に日本でレビュー済み
単なる名所巡りのガイドブックでない。ベネチアを訪れる前に読んだ時よりも、行ってきてからの方が、余韻にひたれて、さらに読む楽しみが倍増した。
観光客がほとんど訪れない場所を探し歩いて、たどりつけた楽しみは何よりのものである。また、しばらくイタリア、ベネチアの芳醇な街の魅力に帰国してからも、美しい写真で浸れる。
余談だが、ハリーズ・バーの2階から見た景色は文才がないので表現に難しいが、紺碧、群青とはこんな色の海と空だったのか・・・と感慨にふけった。そんな経験もできた。
いい本です。
観光客がほとんど訪れない場所を探し歩いて、たどりつけた楽しみは何よりのものである。また、しばらくイタリア、ベネチアの芳醇な街の魅力に帰国してからも、美しい写真で浸れる。
余談だが、ハリーズ・バーの2階から見た景色は文才がないので表現に難しいが、紺碧、群青とはこんな色の海と空だったのか・・・と感慨にふけった。そんな経験もできた。
いい本です。
2017年10月6日に日本でレビュー済み
建築学科教授、イタリア留学、ヴェネツィア滞在経験者ならではの視点で、
入り組んだヴェネツィアを、13のルートに分けて、それぞれの街並み、建築、街の構造、市民生活、歴史を、紹介しています。
地区ごとに、見どころをまとめているため、頭に入りやすく、本書を旅行前に読んで頭に叩き込んだことで、
現地で戸惑うことなく、街中を歩き回ることができました。
尚、本書の地図は、大概なので、別途に用意する必要があります。
本書で、紹介されている、ルート13は、次の通りです。
ルート1 サン・マルコ広場
ルート2 メルチェリア~ファッブリ通り~フェニーチェ劇場
ルート3 街角の聖母マリア像を求めて
ルート4 サント・ステーファノ広場~サンタンジェロ広場~
サン・ベネデット広場~マニン広場~サン・ルーカ広場
ルート5 サン・リオ地区のサリッザーダ~天国の道~
サンタ・マリア・フォルモーザ広場~リメディオ運河沿い
ルート6 サン・ジョヴァンニ・ラテラーノ運河~
サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場~
フォンダメンダ・ヌオーヴェ~パラッツォ・ヴァン・アクセル~
サンタ・マリア・デイ・ミラコリ教会~サンタ・マリーナ地区
ルート7 コルテ・デル・ミリオン~レメール小広場~
サリッザーダ・サン・ジョヴァンニ・グリゾストモ~
ドイツ人商館~リアルト橋
ルート8 リアルト橋~リアルト市場
サン・ジャコモ教会~リヴァ・デル・ヴィン周辺
ルート9 サンタポナル教会周辺~サン・ポーロ広場~サン・トマ界隈~
サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ教会~アンガラン小広場
ルート10 サンタ・マルゲリータ広場~サン・バルナバ運河~
エレミテ運河沿い~サン・トロヴァーゾ運河沿い~
ザッテレの岸辺
ルート11 ザッテレの岸辺~ジュデッカ島~
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会裏~海の税関
ルート12 カナル・グランデ ―――海の税関からリアルト橋まで
ルート13 カナル・グランデ ―――リアルト橋からサンタ・ルチア駅まで
入り組んだヴェネツィアを、13のルートに分けて、それぞれの街並み、建築、街の構造、市民生活、歴史を、紹介しています。
地区ごとに、見どころをまとめているため、頭に入りやすく、本書を旅行前に読んで頭に叩き込んだことで、
現地で戸惑うことなく、街中を歩き回ることができました。
尚、本書の地図は、大概なので、別途に用意する必要があります。
本書で、紹介されている、ルート13は、次の通りです。
ルート1 サン・マルコ広場
ルート2 メルチェリア~ファッブリ通り~フェニーチェ劇場
ルート3 街角の聖母マリア像を求めて
ルート4 サント・ステーファノ広場~サンタンジェロ広場~
サン・ベネデット広場~マニン広場~サン・ルーカ広場
ルート5 サン・リオ地区のサリッザーダ~天国の道~
サンタ・マリア・フォルモーザ広場~リメディオ運河沿い
ルート6 サン・ジョヴァンニ・ラテラーノ運河~
サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場~
フォンダメンダ・ヌオーヴェ~パラッツォ・ヴァン・アクセル~
サンタ・マリア・デイ・ミラコリ教会~サンタ・マリーナ地区
ルート7 コルテ・デル・ミリオン~レメール小広場~
サリッザーダ・サン・ジョヴァンニ・グリゾストモ~
ドイツ人商館~リアルト橋
ルート8 リアルト橋~リアルト市場
サン・ジャコモ教会~リヴァ・デル・ヴィン周辺
ルート9 サンタポナル教会周辺~サン・ポーロ広場~サン・トマ界隈~
サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ教会~アンガラン小広場
ルート10 サンタ・マルゲリータ広場~サン・バルナバ運河~
エレミテ運河沿い~サン・トロヴァーゾ運河沿い~
ザッテレの岸辺
ルート11 ザッテレの岸辺~ジュデッカ島~
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会裏~海の税関
ルート12 カナル・グランデ ―――海の税関からリアルト橋まで
ルート13 カナル・グランデ ―――リアルト橋からサンタ・ルチア駅まで