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物語消滅論 キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」 (角川oneテーマ21 C 83) 単行本 – 2004/10/8

3.5 5つ星のうち3.5 11個の評価

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国家は物語のなかのひとつのキャラクターとしてしか作用しなくなってきている。80年代に『物語消費論』を執筆した大塚が、イデオロギーなき世界を動かすのは「物語の論理」であることを看破する物語化する世界論。
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商品の説明

著者について

まんが原作者、批評家、編集者、作家

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2004/10/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/10/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047041793
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047041790
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 11個の評価

著者について

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大塚 英志
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1958年生まれ。まんが原作者、批評家。『「捨て子」たちの民俗学』(第五回角川財団学芸賞受賞)などがある。神戸芸術工科大学教授、東京藝術大学大学院兼任講師。芸術工学博士(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 映画式まんが家入門 (ISBN-13: 978-4048685627 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2004年11月11日に日本でレビュー済み
 著者の言う「物語」とは、かつてのポストモダン派などが用いた広義の「物語」ではなく、プロップなどに見られるような説話論的構造をさすのだという。そして、そうした狭義の「物語」がイデオロギーを代替し始めている状況が問題にされる。
 著者がこの「物語」に抗すべきものとして位置づけるのが「文学」。しかしこの対抗関係は、蓮實重彦などに代表されるような「物語vs小説」という対立とは重ならないようだ(p214に蓮實への、読みようによっては大胆な言及がある)。著者の言う「文学」とは、描写によって物語を脱臼させたり、過剰に物語を模倣することによって物語を脱構築したりするものではなく、どうやら「もう一つの物語」らしい。たとえば「バトル・ロワイヤル」に抗するところの「赤毛のアン」のような。
 では、2つの「物語」の境界線はどこに引かれるのか。結局のところ、それは「キャラに還元されつくさない私」への拘泥の有無、ということになるのではないか。大塚が予期し、期待さえしているだろう突っ込みを入れるなら、「オマエに言われたくないヨナー」であろうか、実に。
 語り下ろしということもあり、理論的に一貫した、精密な議論が展開しているとは言いがたい。例えば物語によるイデオロギー代替という事態が世界規模で起こっているのか、日本的な現象なのか、ネット固有の特質なのか、著者の主張そのものにブレが残ると思う。
 私は、大塚の文学論をいい加減な仕事だと思っているわけではない。ただ彼も自覚しているように、マーケティング的世界に深く加担してしまった者には、認識は出来ても生み出すことの出来ないものがある。この本も、文学を擁護しているかに見えて、その効果においては文学のサブカルチャー化に貢献するものと考える。大塚は、「このフォニーなオレをつぶせる文学者はいないのか」と、半分涙声で怒鳴っているのである。「オレに文学論をやらせるなんて、間違ってるだろう」と。
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年2月10日に日本でレビュー済み
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ハリウッド的な物語の構造が政治の世界においても、9.11以降のアメリカを中心として発動し、世界全体の政治的な関係性もまたこの説話的な因果律によって動き始めている。物語の構造のように、世の中がどんどん単純に、わかりやすくモジュール化されてしまっている。これは危険な事だ。このような説話的因果律に対して無自覚になり、「なぜ?」を突きつける力が弱まっている。「進化論」系の批判は説話的因果律のアンチテーゼになりにくい。そのために何をすべきか?
'1.物語構造の啓蒙+可視化' 2.工学的な物語制作(例:Linux)の精緻化' 3.文芸批評としての社会批評
大塚はこれら3点を処方箋として提示する。
かつて宗教的な物語テクスト(聖書、コーラン、仏典etc.)が人々を動員し、社会を動かしていたがそれはやがて進化論によって否定された。だがその進化論的世界像が揺らいでいる今、再び神話的世界認識が現実認識に結びつけられつつあり、それを批評する技術が確立されていないからダメで、これを確立することこそが、これからの文学および文芸批評の役割なのだ!、、、ですって。

所感)指摘している事は面白いし、問題の提示とその解決も示されているから読む価値はあると思う。ただ、第1章(と第2章)では単にサブカルと文学の関係について物語の消滅と再生をうんぬんしていたのが、第3章にいたって「ハリウッド的物語の成功」→「アメリカの対テロ戦争」→「世界のモジュール化への指摘」へと一気に話が飛躍したのには驚いた。日本のサブカルと文学について論じてたのでは??
説話的な因果律が世界を覆い、現実が複数のモジュール構造へ単純化されてしまっている、これはよくない!という指摘には説得力がなくもないが、「進化論的世界観はもうダメになった」とか言われても、「え?そうだっけ?」って感じで釈然としない。進化論って否定されてるのでしたっけ?私が不勉強でよくわかってないだけなのかな。ここらへんはもっと説明してほしかったところかな。
壮大な構想で荒唐無稽と失笑する人もいるかもしれないが、いい感じの狂いっぷりで個人的には好きかな。いまの閉塞的なご時世で、既成の概念を打ち破るようなビジョンがやっぱり必要でしょう。こういうの大事だと思います。

ずいぶん前の本だが、文学とかに興味がなくても興味深く読めると思います。ですます調で読みやすいし。
ポモ系の不毛で無意味な議論との絡みで読むべからず。
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2006年8月1日に日本でレビュー済み
 『物語』に関する深い考察。思えば、物語というのはいつだって世界に近いところにあった。聖書だって物語じゃん、歴史だって物語じゃん、そして、今アメリカがやってる戦争だって、物語的思考を無自覚でやってるんだよ、と。

 何故? という問いかけもなく始められてしまった戦争。かつて島田雅彦が、9.11を「まるで映画を見ているように思えた」と言ったように、その裏には理由のない極めてファンタジー的な要素に彩られている。存在価値がなくなってしまうのが怖いからアメリカとパーティーをくまなきゃいけない、イスラム圏は敵だから攻撃しなきゃいけない。たくさんの何故? を放置してきた結果がここにあり、今、世界の動きは明らかに何故を排除する動きにきている。ストレートや、直情(それでいて中身のない)ものばかりがもてはやされている。

 『私』をキャラクタ化してしまった今、『キャラクタ化された私』ではなく、『本当の私』を守る壁がない。

 それを支えるために、効果を失ってしまった『文学』は復活させねばならない。

 日本のクリエイターが生みだす、ストーリー水準の底上げ、自らがサブカルに関わることでのライトノベルなどのジャンルのレベルの底上げなど、大塚の行動の裏が明かされる。言わなきゃわかんねえだろ、おまえら、と怒ってます怒ってます。

 大塚は今の文芸誌的文学なんて消えてもいいと思っている。彼は今の文学の可能性なんて期待しちゃいないだろう。もっと全体的な、それに変わる『広義の文学』が必要だ。

 なんて、そんな本。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年10月19日に日本でレビュー済み
最近は機能性商品、つまり、作り手が受け手に、「泣けるモノ」、「笑えるモノ」を差し出して、受け手がありがたく享受するという消費行動が見られるという。
・・・・・というような、90年代以降の消費様式の変遷を、様々な例を用いて分析しているこの一冊では、消費行動を通じて「イデオロギー」から「物語」へと世界を串刺しすることのできるものが変わったと語られる。
他の方もおっしゃる通りに話が飛び散っている様相が際立ち、「何が言いたいか」わかりづらいところはありますが、
あとがきを読めばわかってしまいます。元も子もないですが・・・・・。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年1月17日に日本でレビュー済み
世の中、物事を物語(単純な因果、役割)で認知する人が増えていることを主張。
マルクス主義に代わるイデオロギーが無いために、物語がとってかわっている。
その点は、資本主義が最後であるという、「歴史の終わり フクヤマ」と通じる話

対処として、文芸批評、文学の復活を唱えているが良く分からなかった。
サブカルチャーと文学の違いも分からなかった。

また、物語自体の創作が工業化可能な指摘とその可能性についても
興味ある内容があった。作者が消える世界があるのか。
フーコー的、ポストモダン的な主体性批判の議論につながる。

自分自体がキャラクターとして設定され、ふるまう世界になる。主体が”真”には存在しない時、物語の役者と同様に各人はキャラクター化される。

その時、自分でキャラクターを選らぶことで、生き方、生きやすさを選択できるような世界がくるのだろうか。
2007年5月24日に日本でレビュー済み
おたくの名の下に、精妙な理論学習をしたこともない未経験な大塚が、聞きかじった耳学問程度で、超背伸びして、イデオロギー論を展開している痛々しい本である。

最近、大塚のような学者でない評論家が無知な読者につけこんで、好き勝手なことを放言している本が目立つが、本書もその意味で、無責任きわまりない大塚のおおぼらに腹が立つ。

妥当論拠を欠いた議論構築を、よくもまあ恥ずかし気もなく、次から次へと繰り出すものだと、読者のこちら側が気恥ずかしくなるおしゃべりぶりだ。

本書の題名にふさわしい、まともな内容の本はいったいいつになったら誰が出してくれるの出るのだろう? いっそ俺が書こうか?
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年10月30日に日本でレビュー済み
大塚英志の評論は初めて読んだのだけれど正直閉口した。ぽかーんと。
何に閉口したかというと著者の文学批判に対してである。
大雑把に要約すると、『キャラクター化する「私」』というサブタイトルは、
大塚の世代と違って今の若者がうまく自我形成できないという病を表していて、
その処方箋として文学は、近代文学がやったように個人の自我形成を手助けするべきだ、
というのが大塚の主張。
そして、文壇や作家は自分たちの利益や興味を大事にして、
その文学のあり方を放棄してしまっている、というのが彼の文学批判+舞城批判の一部。
けどふと考えてみると、学術とも趣味ともつかぬアイデア先行の本書のような批評を書き、
一方でサブカルで利益を稼ぐ著者のやっていることが、
彼の批判する文壇と何が違うのか、正直自分は理解に苦しむ……。
小説かけるんだったら、じゃあ、おまえが文学やりゃいいじゃん……、と。
まあ本人の自由だし、文壇や作家のすることも自由なんだろうけど。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年3月6日に日本でレビュー済み
こういう怒りは大切だと思う。江藤淳くらいしか頼りはいないのに頑張ってる姿勢に好感触。筆者の姿勢が本読ませる典型的例です、ワタクシにとりましては。「彼女たちの連合赤軍」のフェミニズム論は、似而非フェミ論者に読ませてあげたいと思うけど、まずこの本から読みましょう。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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