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態度が悪くてすみません ――内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21 A 49) 単行本 – 2006/4/7
内田 樹
(著)
現代思想界の旗手が、社会システム論、死生観、人生観を通じて、自分の内なる「他者性」と「未知」と向き合い、時空間での自己マッピング力を身につけることの重要性を説く。生きづらさに悩む人に贈る出色エッセイ。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2006/4/7
- ISBN-104047100323
- ISBN-13978-4047100329
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商品の説明
著者について
神戸女学院大学教授。東大仏文科卒。都立大学大学院博士課程中退。専門はフランス思想、映画論、武道論。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2006/4/7)
- 発売日 : 2006/4/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4047100323
- ISBN-13 : 978-4047100329
- Amazon 売れ筋ランキング: - 339,864位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 293位雑学・クイズ (本)
- - 850位角川新書
- - 890位パズル・ゲーム (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1950(昭和25)年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。現在、神戸女学院大学文学部総合文化学科教授。専門はフランス現代思想。ブログ「内田樹の研究室」を拠点に武道(合気道六段)、ユダヤ、教育、アメリカ、中国、メディアなど幅広いテーマを縦横無尽に論じて多くの読者を得ている。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第六回小林秀雄賞受賞、『日本辺境論』(新潮新書)で第三回新書大賞を受賞。二〇一〇年七月より大阪市特別顧問に就任。近著に『沈む日本を愛せますか?』(高橋源一郎との共著、ロッキング・オン)、『もういちど村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング)、『武道的思考』(筑摩選書)、『街場のマンガ論』(小学館)、『おせっかい教育論』(鷲田清一他との共著、140B)、『街場のメディア論』(光文社新書)、『若者よ、マルクスを読もう』(石川康宏との共著、かもがわ出版)などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古稀の私、若い人たちと協働しているなかで参考とすべきことありました。
2020年12月8日に日本でレビュー済み
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内田節全快!読んでいて、爽快。なぜ、版元は、再版しないのだろう。面白いのに。
2006年6月5日に日本でレビュー済み
う〜ん
納得して、わかったような気になるけど
やはりわからないのは私の頭が悪いかなあ
と思わせられるところは
学生時代に要領のいい友人としゃべったあとのようでした。
頭がいい人で、真剣に考えていて、遊んでいるふりをしているけど
実はとても勉強している人たち
それをわかろうとしないのは私が悪いのか幼稚なのか
いいとか悪いとかの問題ではなく。
要するに比較しちゃいけないのですよね。
なんだか寂しいなあ
でもなんだか奥歯にものが
でも。。
と混乱させられる生身の人間のような本でした。
かっこつけやファッションではない感覚の鋭さ、明るさを持たれた作者だと思いました。友達が多そうでうらやましい。私にはやや痛かったです。
かっこいいとは思わないけど優れているのだろうと思います。
納得して、わかったような気になるけど
やはりわからないのは私の頭が悪いかなあ
と思わせられるところは
学生時代に要領のいい友人としゃべったあとのようでした。
頭がいい人で、真剣に考えていて、遊んでいるふりをしているけど
実はとても勉強している人たち
それをわかろうとしないのは私が悪いのか幼稚なのか
いいとか悪いとかの問題ではなく。
要するに比較しちゃいけないのですよね。
なんだか寂しいなあ
でもなんだか奥歯にものが
でも。。
と混乱させられる生身の人間のような本でした。
かっこつけやファッションではない感覚の鋭さ、明るさを持たれた作者だと思いました。友達が多そうでうらやましい。私にはやや痛かったです。
かっこいいとは思わないけど優れているのだろうと思います。
2011年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内田樹の書く文章は、(村上春樹が、いい文章とは何かについて書いたときに使った表現を借りると)文章に「鋭利なリズムがあって」、意外性に満ち溢れていて、読者に期待と不安をもたらしながら、思考が動き出すのを挑発する。
これは、多岐に渡るテーマについてのごく短い文章を寄せ集めたものなので、ぱらぱらとページを捲って気に入ったところから読むことができるでしょう。
面白いし、肩肘張らずに読めます。おすすめです。
これは、多岐に渡るテーマについてのごく短い文章を寄せ集めたものなので、ぱらぱらとページを捲って気に入ったところから読むことができるでしょう。
面白いし、肩肘張らずに読めます。おすすめです。
2014年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで内田氏の本は20冊近く読んだが、そのうちこの本は最下位かも。
ほかと比べて面白くなかったということです。
で、その理由を考えると-------。
多くの内田氏の本は、いつも彼がまえがきなどに記しているように、
彼が勝手に書いたブログから、編集者があるテーマのもと、数十編を抜き出して原稿にし、
それに内田氏が手を加えるという作り方をしているが、
この本は、過去に雑誌等で発表した文章を集めたもの(巻末に初出が出ている)。
で、それぞれが一話完結してはいるが、一つのテーマのもとに集めたものではないので、
まったくまとまりがなく、文章のテイストもそれぞれ違う。
というわけで、とりとめのない内容の本だが、いつものように刺激的な文章もある。
けれども、全体にほかの本と比べてしょぼいし、
彼はいろんな文で同じことを書くので、ここでしか読めないもの(内容)はない。
という意味で、内田氏の本を読むならほかの本をどうぞ。
タイトルも「態度が悪くてすみません」というまるでやる気のないもので、
このタイトルには深い意味はない(見出せない)。
内なる「他者」との出会いというサブタイトルも、とってつけたようなもので、
本全体のテーマを示したものではない。そもそもテーマのない本なんだけど。
ほかと比べて面白くなかったということです。
で、その理由を考えると-------。
多くの内田氏の本は、いつも彼がまえがきなどに記しているように、
彼が勝手に書いたブログから、編集者があるテーマのもと、数十編を抜き出して原稿にし、
それに内田氏が手を加えるという作り方をしているが、
この本は、過去に雑誌等で発表した文章を集めたもの(巻末に初出が出ている)。
で、それぞれが一話完結してはいるが、一つのテーマのもとに集めたものではないので、
まったくまとまりがなく、文章のテイストもそれぞれ違う。
というわけで、とりとめのない内容の本だが、いつものように刺激的な文章もある。
けれども、全体にほかの本と比べてしょぼいし、
彼はいろんな文で同じことを書くので、ここでしか読めないもの(内容)はない。
という意味で、内田氏の本を読むならほかの本をどうぞ。
タイトルも「態度が悪くてすみません」というまるでやる気のないもので、
このタイトルには深い意味はない(見出せない)。
内なる「他者」との出会いというサブタイトルも、とってつけたようなもので、
本全体のテーマを示したものではない。そもそもテーマのない本なんだけど。
2010年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わが国にはその時代時代に、混迷する社会を違った観点から見つめ、鋭く切り込み、私たちが普段からなんとなくイメージしているが言葉にできないことを明確に表してくれる書が存在する。彼の作品はどれも私たちの進む足元を照らしてくれる。この社会をどう見るか、ということに光明が見える必読の一冊だ!
2014年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者のフランス哲学を中心とした内外の著作の博覧強記ぶりは解ったが、
著者の拠って立つところが武道というのでは納得がいかない。
内田学とでもいうべきものはないのか、はなはだ不満である。
著者の拠って立つところが武道というのでは納得がいかない。
内田学とでもいうべきものはないのか、はなはだ不満である。
2006年4月29日に日本でレビュー済み
初めてこの方の本を読みました。
「哲学者」なんですか?そうですか。
最近の新書にありがちな「題名で売る」手法に染まらず、
出会って(買って)得をしたー、と思った本です。
また、エッセイ集なので、一粒で色々な味を楽しめる。
まえがきからして、なんだか面白い。
まだ著者の作品を未経験の人は、
なんだったら、まえがきとあとがきだけでも立ち読みしてみてください。
著者は、何か伝えたいことがあるから書くのではなく、
まだ知らないことを知るために書く、と言います。
そうして繰り広げられる文章空間は、限りなく知的で批判的、そして楽しい。
著者は、仮に「態度が悪」いとしても、間違いなくいい人ですね。
「哲学者」なんですか?そうですか。
最近の新書にありがちな「題名で売る」手法に染まらず、
出会って(買って)得をしたー、と思った本です。
また、エッセイ集なので、一粒で色々な味を楽しめる。
まえがきからして、なんだか面白い。
まだ著者の作品を未経験の人は、
なんだったら、まえがきとあとがきだけでも立ち読みしてみてください。
著者は、何か伝えたいことがあるから書くのではなく、
まだ知らないことを知るために書く、と言います。
そうして繰り広げられる文章空間は、限りなく知的で批判的、そして楽しい。
著者は、仮に「態度が悪」いとしても、間違いなくいい人ですね。