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千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン (角川oneテーマ21) 新書 – 2006/11/9

4.1 5つ星のうち4.1 79個の評価

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千年以上続く会社は、ここ日本にあった!

日本には創業100年を超える会社が、10万社以上ある。驚くことに、日本以外のアジアの国々ではほぼ例がない。なぜ日本にこれだけ老舗の企業が生き残ったのか? 大宅賞作家・野村進がめぐる、老舗企業の旅。

福原義春(資生堂名誉会長)氏 感動!

「日本には老舗がとても多い。老舗企業は時代の変化に強いばかりか世界の最新技術を支えていると言う。非常に面白かった」



日本には創業100年以上の老舗企業が10万社以上あると推定されている。これほど老舗が多い国は世界でも例がない。本書は特に老舗製造業に焦点を当て、職人集団としての製造業が、どのように生き続けてきたのかを追う。
老舗製造業に共通するのは、時代の変化に柔軟に対応してきた点だと指摘する。例えば、1885年の創業以来、貴金属の売買を手がけてきた田中貴金属工業は現在、携帯電話の振動モーター用に小さな金属製ブラシを製造する。300年以上の歴史を誇る福田金属箔粉工業は、携帯電話の配線基板などに使う電解銅箔を製造している。両社は、長年築いた技術を生かし、時代の要請に応じて新分野に進出している。

一方で、創業以来の家業を頑固に守り抜く面も持つという。呉竹は、液体墨や筆ペンのほか、微粒子分散技術を活用した融雪剤なども製造している。墨の売り上げは全体の5%程度に過ぎないが、墨作りの工房を社内に設け、墨職人の育成も続けている。利益には直接結びつかなくても、「ここだけは譲れない」という意思、理念を受け継いでいると解説する。

「血族に固執せず、よそから優れた人材を取り入れる」「“分”をわきまえる」など、老舗製造業のその他の共通項も明らかにする。


(日経ビジネス 2007/02/19 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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商品の説明

著者について

野村 進

1956年東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科中退。78~80年、フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学に留学。帰国後『フィリピン新人民軍従軍記』(講談社+α文庫)を発表し、ノンフィクションライターに。アジア・太平洋地域、先端医療、メディア、事件、人物論などの分野で取材と執筆を続ける。97年『コリアン世界の旅』(講談社+α文庫)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞と第19回講談社ノンフィクション賞をW受賞。99年、『アジア新しい物語』(文春文庫)でアジア太平洋賞を受賞。拓殖大学国際開発学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川グループパブリッシング (2006/11/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/11/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 239ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047100765
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047100763
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 79個の評価

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野村 進
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年9月22日に日本でレビュー済み
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満足しています。
2014年10月5日に日本でレビュー済み
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冒頭で、世界一古い会社として、西暦578年から続いている金剛組を紹介。598年に難波に四天王寺を完成させたのが最初の仕事という超老舗企業である。
これ以外にも、創業100年を超える老舗企業は、わが国に10万以上あるという。そして「およそ4万5千軒が製造部門」(29ページ)なのだ。
野村さんは、「製造業のアジア」と「商人のアジア」があり、わが国は紛れもなく「職人のアジア」だとしたうえで、「『職人のアジア』には“王”すなわち権力者への根強い信頼感が根底にある。それはしばしば、国家や政府への信頼感につながる」(33ページ)と指摘する。
「老舗の土台を築くのは、三代目あたりの養子」と言われるが、本書の取材でもそういう老舗企業を多く取り上げている。「商人のアジア」代表の中国には「有能な他人より無能な血族を信頼せよ」という格言があるが、大阪には「息子は選べないが、婿は選べる」という言い習わしがある。野村さんは、これこそ日本のプラグマティズムだとする。

第2章以降では、携帯電話の部品で活躍する老舗企業を紹介する。バイブレーションの部品を作る田中貴金属――金を扱う技術を金極細線の製造にも応用している。福田金属は金箔・銀箔の老舗で、11代目社長は「身の程をわきまえる」(50ページ)ことを続けてきたという。
小坂製錬を傘下に置くDOWAホールディングスは、小坂銅山での製錬技術を活かし、都市鉱山の発掘や土壌汚染の浄化を行っている。そして、かつての鉱山を最終処分場としている。長年の仕事場であり地域の理解を得てきたことから、最終処分場建設に対する大きな反対はなかったという。

末期肺がんから奇跡的に生還したセラリカNODA社長・野田泰三さんは、農林業者から害虫として嫌われているカイガラムシが分泌するロウが安定した化学物質であることに目を付け、「殺す発想」から「生かす発想」に転換する必要があると指摘する。
筆ペンでお馴染みの呉竹創業者の綿谷奈良吉さんは、カーボンや微粒子分散技術の強みを活かし、「うちは、あくまでもアナログの世界に特化してゆこうと思っています。アナログ・反デジタルへのこだわりは、ずっと持ちつづけてゆこう」(129ページ)という。徹底している。
1899年創業のカタニ産業は金箔づくりの老舗だが、現社長の蚊谷八郎さんの座右の銘は、「伝統は、革新の連続」(143ページ)というものだ。台湾向けのアルミ箔や、箔転写で使うスタンピング・フォイルも生産する。
1871年創業の鋳物工場・永瀬留十郎工場の永瀬社長は「ある条件を入れたら、こういう答えが出ますよというのが、コンピューターだよね。でも、その条件を入れるのは、あくまでも人間でしょ? 鋳物の場合、図面を描いてくれたユーザーさんの意図があるんだけれど、その意固までコンピューターは読み取ってくれないんだよね。この部分は最後まで絶対残っちゃう。ここは、たぶん永久になくならないと思う」(168ページ)と語る。たしかに、システム要件定義も人間でなければできない。
水飴屋から研究所に転身した林原の三橋常務取締役は「うちの社長はわれわれに、なんぼでできるかという質問はしないんですよ。できあがったとき、どれだけ役に立っかという質問だけです」(198ページ)と語る。老舗の社長は格好いい。

エピローグとして、金剛組倒産の顛末が語られる。2006年、大阪の同業者が奇策を用いて金剛組を破産から救ったという。老舗企業は、単なる同族会社ではなく、みんなに支えられている/みんなが支える価値のある会社と信じているのである。
2013年3月6日に日本でレビュー済み
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長く続く企業の経営にたいする姿勢が判りやすく書かれており、参考になりました。
2014年9月5日に日本でレビュー済み
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イスラム教ができる前から、
現在まで存続している会社が、
日本にあるなんて、それだけでも驚きなのに、
日本最古どころか、それが世界最古の会社だなんてビックリ仰天。

ただ、いずれも生き残っている会社が、
「ダーウィンの進化論」ごとく、代々受け継ぐ本業を軸にしつつも、
時代の変化に対応していっている様子は「樫」ではない「柳」のような柔軟性を感じさせてくれる。

富士山や、富岡工場ではないけれども、
これも日本が世界に誇る『世界遺産』だと言っても過言ではないでしょう。
2016年4月17日に日本でレビュー済み
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いい本です。いい本ですいい本ですいい本ですいい本ですいい本です。
2015年12月28日に日本でレビュー済み
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企業数が多く、一つ一つの企業についての掘り下げかたが足りなく、同じことの繰り返しと感じました。読むほどの本ではないと思います。
2012年2月14日に日本でレビュー済み
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故きを温めて新しきを知る、以って師と為るべし。

日本の老舗と呼ばれる企業(著者は100年以上存続する企業とする)が生み出した世界最高の技術が、いかにして生まれてきたのかをルポライターである著者が綿密な取材を通じて解き明かしていきます。
本当に初めて聞く話が盛りだくさんで興奮しながら一気に読み上げてしまいました。最高に面白いです。

私は著者のあとがきに強く印象に残った言葉があるので紹介しておきます。
メソポタミア文明が栄えたトルコから思いを馳せているのですが、トルコには最古の文明はあっても、老舗企業は存在していない。
そして日本を思いこう言うのです。

「トルコの大地には古代神殿の柱がいくつもそびえているけれど、日本にも老舗文化という名の「透明な柱」が無数に立ち並んでいるのではないか」

この国の歴史と文化と、そこに生きてきた日本人が創出してきた偉大な精神、老舗文化が日本の世の中を真っすぐに照らした革新の連続に、畏敬の念を持たずにはいられません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月3日に日本でレビュー済み
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内容の良い本です。本はきれいです。面白かった。要求の文字数が長すぎる。