今まで知識がなかった[法医学]における検死をするドクターの話が読めました。
臨床医ではない医師の姿かっこいいです。
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死体は悩む: 多発する猟奇殺人事件の真実 (角川oneテーマ21 C 137) 新書 – 2007/9/1
上野 正彦
(著)
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/9/1
- ISBN-104047101109
- ISBN-13978-4047101104
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2007/9/1)
- 発売日 : 2007/9/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 212ページ
- ISBN-10 : 4047101109
- ISBN-13 : 978-4047101104
- Amazon 売れ筋ランキング: - 641,796位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
殺人事件系の本が大好きでよく読みます。
尋常な人とは考え方が違うということを毎回感じさせられます。
尋常な人とは考え方が違うということを毎回感じさせられます。
2007年10月13日に日本でレビュー済み
元監察医の上野さんが書かれた本です。上野さんの読者の方は
物足りない内容かもしれませんが、初めての方にはお薦めの本です。
死体が「自分はこうやって死んだんだよ」と真実を語ってくれています。
必ず事実は死体が語ってくれると伝えてくれます。死体を異物、クレームと
読み替えると必ず食品工場の異物なども真実は解析できるはずです。
物足りない内容かもしれませんが、初めての方にはお薦めの本です。
死体が「自分はこうやって死んだんだよ」と真実を語ってくれています。
必ず事実は死体が語ってくれると伝えてくれます。死体を異物、クレームと
読み替えると必ず食品工場の異物なども真実は解析できるはずです。
2008年3月21日に日本でレビュー済み
死体について薀蓄を語らせたら、やはり上野先生の右に出るものはいない、
ということを改めて再認識。
読んでいると「とりあえず生きてて良かった」と思えてくる。
内容については各種死体状況の概説なわけだが、昭和から平成にかけての死体事情の
変化を社会変化に重ね合わせ、けして飽きのこない読み物としている。
監察医制度の現状についても言及してあり、やはり死因特定の杜撰さは深刻だ。
海堂の著作がシステム的な面からのアプローチとすれば、本作は現場からの警鐘といえるかもしれない。
ということを改めて再認識。
読んでいると「とりあえず生きてて良かった」と思えてくる。
内容については各種死体状況の概説なわけだが、昭和から平成にかけての死体事情の
変化を社会変化に重ね合わせ、けして飽きのこない読み物としている。
監察医制度の現状についても言及してあり、やはり死因特定の杜撰さは深刻だ。
海堂の著作がシステム的な面からのアプローチとすれば、本作は現場からの警鐘といえるかもしれない。
2007年10月13日に日本でレビュー済み
ずいぶん前に読んだ「死体は語る」の著者が「死体が悩」み始めたという。昭和から平成になって、死因が判りにくい変死体が増えたのだという。
しかしそれでも変死体を丹念にみていけば、その死に至る状況を知ることができる。すなわち死体に残った痕跡から、殺人か自殺か病死かを判明させていく過程を簡潔な文章で紹介している。また青鬼、赤鬼のルーツは溺死体というのには説得力があった。
監察医という制度の不備と、検死を行う医師の経験不足が死因の判定を誤らせ、殺人を見逃している現実がよくわかった。
しかしそれでも変死体を丹念にみていけば、その死に至る状況を知ることができる。すなわち死体に残った痕跡から、殺人か自殺か病死かを判明させていく過程を簡潔な文章で紹介している。また青鬼、赤鬼のルーツは溺死体というのには説得力があった。
監察医という制度の不備と、検死を行う医師の経験不足が死因の判定を誤らせ、殺人を見逃している現実がよくわかった。
2007年10月1日に日本でレビュー済み
監察医として、死体はどのように語りかけてくるのか。解剖を通して、真実が映し出される。
えぐいのもあるけれど、胸が詰まるようなお話もたくさんある。
しかし、事実は小説よりも奇なり、という言葉がぴったり当てはまる。
法医学者になるためには強靱な精神力と忍耐力を要される。
それと、好奇心。死体には失礼かもしれないが、それもないと、やっていけない厳しい仕事だと思う。
えぐいのもあるけれど、胸が詰まるようなお話もたくさんある。
しかし、事実は小説よりも奇なり、という言葉がぴったり当てはまる。
法医学者になるためには強靱な精神力と忍耐力を要される。
それと、好奇心。死体には失礼かもしれないが、それもないと、やっていけない厳しい仕事だと思う。
2007年10月13日に日本でレビュー済み
タイトルだけ見て買ってしまった本ですが、内容はタイトルから連想できない内容でした。
特にこのサブタイトルは適切ではないような気がします。確かに猟奇的殺人事件が話の
中心ではあるが、その真実が主題にされているようには思えませんでした。
結局は法医学の重要性・過去から現在に至る作者の功績が続いている内容です。
「死体が悩んでいる」、なるほどな、と思うところはこの本の一部です。
期待していただけに残念な内容でした。
特にこのサブタイトルは適切ではないような気がします。確かに猟奇的殺人事件が話の
中心ではあるが、その真実が主題にされているようには思えませんでした。
結局は法医学の重要性・過去から現在に至る作者の功績が続いている内容です。
「死体が悩んでいる」、なるほどな、と思うところはこの本の一部です。
期待していただけに残念な内容でした。
2020年5月12日に日本でレビュー済み
著者は実績がある方だと承知です。
そして書いてある内容も興味深く、勉強にはなります。
ただ私としては、解剖や死体や説明について知りたいだけなのに、
・最近の検死官や法務医は、よく間違えたり大切なことを見逃してしまうといった批判
・他の専門家と意見は食い違ったが、結局私が正かった的な話
・引退した後でも多数のマスコミや専門機関から意見を求められる。そしてそれが正しい事が判明するor反響を得る
といった自慢話というか、自己顕示欲というかが随所(!)に散りばめられていて、非常に興味がある分野ですが、20ページぐらいで挫折しました。。。
そして書いてある内容も興味深く、勉強にはなります。
ただ私としては、解剖や死体や説明について知りたいだけなのに、
・最近の検死官や法務医は、よく間違えたり大切なことを見逃してしまうといった批判
・他の専門家と意見は食い違ったが、結局私が正かった的な話
・引退した後でも多数のマスコミや専門機関から意見を求められる。そしてそれが正しい事が判明するor反響を得る
といった自慢話というか、自己顕示欲というかが随所(!)に散りばめられていて、非常に興味がある分野ですが、20ページぐらいで挫折しました。。。