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ナポレオンで仕事上達 (角川oneテーマ21 B 112) 新書 – 2008/9/10
齋藤 孝
(著)
スピードと戦略、戦うメンタリティ、タフに仕事をこなす力―ナポレオンは21世紀型の仕事のお手本である。本書を読み、現代のビジネス戦争を勝ち抜く力を手に入れろ!「フロイトで自己管理」に続く、シリーズ第2弾!
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2008/9/10
- ISBN-104047101567
- ISBN-13978-4047101562
商品の説明
著者について
1960年静岡生まれ、東京大学法学部卒。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に「身体感覚を取り戻す」(新潮学芸賞受賞)「声に出して読みたい日本語」「フロイトで自己管理」など
登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2008/9/10)
- 発売日 : 2008/9/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 212ページ
- ISBN-10 : 4047101567
- ISBN-13 : 978-4047101562
- Amazon 売れ筋ランキング: - 950,907位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年9月14日に日本でレビュー済み
中学・高校の歴史の時間にちょっと出てくるだけの「ナポレオン」の言葉や行動がこんなにビジネスの参考になるとは・・・。これまであまり語られなかったナポレオンとビジネスという観点で書かれているのが画期的。心がへこみ気味のビジネスマンには是非読んで欲しい。章立てだけ見ていても、闘うアグレッシブなビジネスマンになろうと思い込んでしまいます!
2024年2月22日に日本でレビュー済み
本書は、最初あまり馴染めなかったのですが、途中から結構面白くなって来て、最後の方はかなりパワーを感じるやうになりました。本書の構成は、ナポレオンから発せられた言葉を複数の著書から筆者が選び出して様々多角的に考察し、生き方の糧として解説してくれてゐます。
それは、ナポレオンの歩みを歴史の流れから辿るといふより彼の持ってゐたポテンシャルとは何だったのだらうかといふ観点からアプローチしてゐると思はれました。その中で、私が強くパワーを感じました事を幾つか列挙します。
先づ、ナポレオンは数学的な能力に秀でてゐて集中力を以て細かに仕事に邁進し続けたといふ事です。仕事を愛し、持ってゐる力を可能な限りアウトプットしたのでありました。。そこに仕事師のコツがあると感じました。仕事を愛し、前進する彼の在り方に学んで行きたく存じます。
次に、ナポレオンは前向きに実務的なやり方を持ってゐた事です。今、取組んでゐるものに役立つか?正しいか?といふ問を絶えず発したのであります。そして、終ったものは何の未練もなく投げ捨てたといふではありませんか。リアルに潔く次へと進んだといふ事であります。それはきっと後悔しなかったと思はれますが、その直進性はかなり凄い事です。宮本武蔵の「我事に於て後悔せず」の境地でありませうか。
三つ目に、社会に対する感知力が極めて長けてゐた、新時代を創るセンスを持ってゐた事であります。自己の我儘ではなく社会、国家との関はりを絶えず深く考究し続けた結果なのでありませう。近代国民国家の祖がナポレオンとも言ひますし。
四つ目には、ナポレオンは栄光感覚を持ち、誇りを以て生きた事であります。筆者が例として挙げてゐるやうに私も高校球児が甲子園を目指す如くピュアーに社会に挑戦して行きたく存じます。
最後に、筆者が文中で歴史上の偉人に学ぶ生き方をと提案してゐます。とても共感出来る内容であります。私の中にも偉大な先人を三人位は棲まはせたく存じます。いつもながら齋藤孝の著書にまとめる能力に驚いてゐて居り、改めて色々な学び続けて行きたく存じます。
それは、ナポレオンの歩みを歴史の流れから辿るといふより彼の持ってゐたポテンシャルとは何だったのだらうかといふ観点からアプローチしてゐると思はれました。その中で、私が強くパワーを感じました事を幾つか列挙します。
先づ、ナポレオンは数学的な能力に秀でてゐて集中力を以て細かに仕事に邁進し続けたといふ事です。仕事を愛し、持ってゐる力を可能な限りアウトプットしたのでありました。。そこに仕事師のコツがあると感じました。仕事を愛し、前進する彼の在り方に学んで行きたく存じます。
次に、ナポレオンは前向きに実務的なやり方を持ってゐた事です。今、取組んでゐるものに役立つか?正しいか?といふ問を絶えず発したのであります。そして、終ったものは何の未練もなく投げ捨てたといふではありませんか。リアルに潔く次へと進んだといふ事であります。それはきっと後悔しなかったと思はれますが、その直進性はかなり凄い事です。宮本武蔵の「我事に於て後悔せず」の境地でありませうか。
三つ目に、社会に対する感知力が極めて長けてゐた、新時代を創るセンスを持ってゐた事であります。自己の我儘ではなく社会、国家との関はりを絶えず深く考究し続けた結果なのでありませう。近代国民国家の祖がナポレオンとも言ひますし。
四つ目には、ナポレオンは栄光感覚を持ち、誇りを以て生きた事であります。筆者が例として挙げてゐるやうに私も高校球児が甲子園を目指す如くピュアーに社会に挑戦して行きたく存じます。
最後に、筆者が文中で歴史上の偉人に学ぶ生き方をと提案してゐます。とても共感出来る内容であります。私の中にも偉大な先人を三人位は棲まはせたく存じます。いつもながら齋藤孝の著書にまとめる能力に驚いてゐて居り、改めて色々な学び続けて行きたく存じます。
2015年1月1日に日本でレビュー済み
筆者がナポレオンファンということは知らなかったが、別にそれは良くも悪くもない。単なるナポレオンのファン本にすぎないのに、「仕事上達」と銘打ち、ビジネス書の体裁をとっているのがつまらない。
それと、他の評者の方も書いているように、学者としてこの程度の知識を背景に本を巷間に出すのはいただけない。浅すぎる。紙の本で古本1円で売られているのもうなずけるところである。
それと、他の評者の方も書いているように、学者としてこの程度の知識を背景に本を巷間に出すのはいただけない。浅すぎる。紙の本で古本1円で売られているのもうなずけるところである。
2011年8月26日に日本でレビュー済み
著者はテレビ等にも出演する有名な斉藤氏ですが、
ビジネスには精通していても、
ナポレオンについては何も知らない著者の本です。
それは内容の薄さをみれば、一目瞭然です。
またビジネス書ということでは、結論ありきで書かれています。
我田引水的な事例として、ナポレオンを無理矢理当てはめていますが、
しばしば間違った状況理解で書かれています。
話半分程度に斜め読みするのが「正解」です。
ビジネスには精通していても、
ナポレオンについては何も知らない著者の本です。
それは内容の薄さをみれば、一目瞭然です。
またビジネス書ということでは、結論ありきで書かれています。
我田引水的な事例として、ナポレオンを無理矢理当てはめていますが、
しばしば間違った状況理解で書かれています。
話半分程度に斜め読みするのが「正解」です。
2008年10月8日に日本でレビュー済み
不測の事態をスケジュールにあらかじめ組み込む発想など、実際使えるテクニックが満載です。
使ってみると、そのテクニックが理にかなっていることがわかります。
行動が変わっていくのを、感じられるとさらに加速して行けます。
読んでいるだけでも、気持ちだけナポレオンになれるので気分は良い…。
使ってみると、そのテクニックが理にかなっていることがわかります。
行動が変わっていくのを、感じられるとさらに加速して行けます。
読んでいるだけでも、気持ちだけナポレオンになれるので気分は良い…。
2009年2月10日に日本でレビュー済み
いかにも大学教授さんが書いた本という印象です。世間を知らなすぎです。ただ、参考になる部分もあり、全くの悪書というわけではありません。(星2つはその為)
栄光を求めること、公共心が育たないなどといった件はまさにそのとうりだと思う。
ただ、著者はナポレオンを知らない。ただのナポレオンファンなのである。
ナポレオンは、「陸軍に入り花形の騎兵で無く砲兵になった。先見の明が・・・」とあるが(P36)最初は海軍志望だったが母親が海は危険と反対したため陸軍に入ったことを知っているのだろうか。?つまり、理科系的頭脳のナポレオンは自分の能力を海軍で(航海術、砲術等)活かしたかったが、やむなく陸軍の砲兵になったにすぎない。
ナポレオンは、「世のため人のため」行動した。(P200)とあり、そんなナポレオンを民衆が支持し皇帝に推されたような文章になっているが、とんでもない誤りである。
当時、フランス共和国は四面楚歌状態であり、強力な指導力を必要としていたのは事実であるが、それなら古代ローマ帝国の独裁官(任期がある)のような官職でよかったはずである。
執政官という官職に就いたものの任期があるため、終身執政官という官職を作り出しそれに就任。当然死ぬまでであるから暗殺でもされない限りナポレオンの治世は続く。
つまり、共和制というオブラートにつつまれた帝政である。
さらに、皇帝への即位である。これは、権力を自分一代で終わらせないために、つまり世襲制にするために就いたのであって、決して世のためなどではない。
なにより、世のため人のためフランスのためというなら、ナポレオン自身が認めている無能な兄弟たちを国王などにつけるだろうか。?政治能力があるものは大勢いたはずである。この際兄弟達以上ならよいのだから。
私は、ナポレオンを貶める気は毛頭無い。私もナポレオンの意志の強さ。人並み以上の努力にあこがれ、尊敬もした。
だからこそ、あまり日本で知られていないことをよいことにスーパーマンのように語ってほしくないのである。
ナポレオンは人間的には尊敬できない人物である。伝令にだした部下が無事に帰還した時、「なんだ、無事に戻ったのか。」?と言ったのである。冷たいだけならよくいる上官(上司)である。なんと、ナポレオンはこの部下が敵に捕まることを期待し、偽の命令書を持たせたのである。!
この本では、ナポレオンの驚異的記憶力にも触れられているが、つまりは、全てを自分でやらなければならなかった。組織を作ることができなかっただけのことである。この辺が方面軍制を作った信長に及ばないと思う。
著者は自分でも「引き出し整理法」(P92〜93)をやっていると述べているが、大学教授だからできるのである。一般ビジネスマンが仕事の内容ごとに場所を変え・・・などできるわけがない。さらに、「会社を転々とすると・・・」(P180)という文章にいたっては最近の雇用情勢をわかった上でのものなのか。研究室で言いたいことを言っているとしか思えない。
長くなってしまったが、大学教授ならナポレオンを引用するとき一次資料にあたるべきである。参考文献には二次資料しか無く、○野流に至っては呆れてものも言えない。
それとも、最近の読者はこの程度でも感心するだろうとでも思っているのか。 反ナポレオン考 (朝日選書)反ナポレオン考―時代と人間 (朝日選書)
栄光を求めること、公共心が育たないなどといった件はまさにそのとうりだと思う。
ただ、著者はナポレオンを知らない。ただのナポレオンファンなのである。
ナポレオンは、「陸軍に入り花形の騎兵で無く砲兵になった。先見の明が・・・」とあるが(P36)最初は海軍志望だったが母親が海は危険と反対したため陸軍に入ったことを知っているのだろうか。?つまり、理科系的頭脳のナポレオンは自分の能力を海軍で(航海術、砲術等)活かしたかったが、やむなく陸軍の砲兵になったにすぎない。
ナポレオンは、「世のため人のため」行動した。(P200)とあり、そんなナポレオンを民衆が支持し皇帝に推されたような文章になっているが、とんでもない誤りである。
当時、フランス共和国は四面楚歌状態であり、強力な指導力を必要としていたのは事実であるが、それなら古代ローマ帝国の独裁官(任期がある)のような官職でよかったはずである。
執政官という官職に就いたものの任期があるため、終身執政官という官職を作り出しそれに就任。当然死ぬまでであるから暗殺でもされない限りナポレオンの治世は続く。
つまり、共和制というオブラートにつつまれた帝政である。
さらに、皇帝への即位である。これは、権力を自分一代で終わらせないために、つまり世襲制にするために就いたのであって、決して世のためなどではない。
なにより、世のため人のためフランスのためというなら、ナポレオン自身が認めている無能な兄弟たちを国王などにつけるだろうか。?政治能力があるものは大勢いたはずである。この際兄弟達以上ならよいのだから。
私は、ナポレオンを貶める気は毛頭無い。私もナポレオンの意志の強さ。人並み以上の努力にあこがれ、尊敬もした。
だからこそ、あまり日本で知られていないことをよいことにスーパーマンのように語ってほしくないのである。
ナポレオンは人間的には尊敬できない人物である。伝令にだした部下が無事に帰還した時、「なんだ、無事に戻ったのか。」?と言ったのである。冷たいだけならよくいる上官(上司)である。なんと、ナポレオンはこの部下が敵に捕まることを期待し、偽の命令書を持たせたのである。!
この本では、ナポレオンの驚異的記憶力にも触れられているが、つまりは、全てを自分でやらなければならなかった。組織を作ることができなかっただけのことである。この辺が方面軍制を作った信長に及ばないと思う。
著者は自分でも「引き出し整理法」(P92〜93)をやっていると述べているが、大学教授だからできるのである。一般ビジネスマンが仕事の内容ごとに場所を変え・・・などできるわけがない。さらに、「会社を転々とすると・・・」(P180)という文章にいたっては最近の雇用情勢をわかった上でのものなのか。研究室で言いたいことを言っているとしか思えない。
長くなってしまったが、大学教授ならナポレオンを引用するとき一次資料にあたるべきである。参考文献には二次資料しか無く、○野流に至っては呆れてものも言えない。
それとも、最近の読者はこの程度でも感心するだろうとでも思っているのか。 反ナポレオン考 (朝日選書)反ナポレオン考―時代と人間 (朝日選書)