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漢字逍遥 (角川oneテーマ21 B 130) 新書 – 2010/1/10

4.2 5つ星のうち4.2 9個の評価

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「菊」の音読みを知っていますか? 「月」という字の成り立ちとは? ――漢字の専門家・阿辻博士が軽妙な文章で漢字にまつわる逸話や由来を記したエッセイの数々。身近な漢字を題材に、楽しく読めて学べる一冊。
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商品の説明

著者について

1951年大阪生まれ。京都大学文学部中国語学中国文学科卒業。同大学大学院博士課程修了。中国語および中国文字文化史専攻。現在、京都大学大学院教授。文化庁文化審議会国語分科会漢字小委員会委員。『角川必携漢和辞典』の編者でもあり、「漢字」に関する著書多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川学芸出版 (2010/1/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/1/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 213ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047102121
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047102125
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 9個の評価

著者について

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阿辻 哲次
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年3月29日に日本でレビュー済み
本書は漢字100文字を主題として取り上げ、その1文字ごとに文量およそ1000字程度のエッセイを付したものである。語られる内容は著者自身の思い出話が多いが、中国や近代日本の文化についても触れられ、分野は多岐にわたる。
しばしば語られる、漢字の歴史にまつわる記述が本書で最も問題のある部分で、現代科学では無効な古い憶説の一つをまことしやかに引用したものが多いが、全く根拠のない妄想も含まれる。

例えば、本書の【豊】の項目には「上半分がたわわに実った穀物を容器に盛りあげた形を表しており、下半分にある《豆》は……もともと祭りに使われる道具の名前だった」と書かれているが、この記述は全くの誤りである。
実際にはこの文字は「壴」と2つの「丰」から構成されている。1980年代に林澐と裘錫圭が別々に指摘したように、この文字の下半分は太鼓を描いた「壴」であって、たかつきを描いた「豆」ではない(詳細は、林澐《豊豐辨》,《古文字研究》第12輯 および 裘錫圭《甲骨文中的幾種樂器名稱》,《中華文史論叢》第2輯 を参照されたい、なおこの文字が「豆」とは関係がないということは既に1920年代に高田忠周『古籀篇』において指摘されている)。これは1990年代には定説になっており、いま紹介した専門的な学術雑誌に掲載された論文を参照せずとも、健全な著者によって書かれた字典(例えば張世超ら《金文形義通解》や何琳儀《戰國古文字典》など)には同様の説明が掲載されている。なお上半分の「丰」の解釈については一時期混乱があった(類似形の「玉」と誤認された)が、「*Poŋ」という音を表す書記素であるというのが今日の定説である。少なくとも漢字のグラフィックシステムにおいて穀物は「禾」「黍」「來」といった形に描かれ、「丰」と描かれることはない。
本書の著者がこうした専門家の知見を参照しなかったことは明らかであろう。「豊」と「壴」の関連性、「豆」との非関連性は本書に挙げられている古文字字形から確認できるが、著者には甲骨文や金文の知識が無いため、それを見ても何も思わなかったのである。

【鬱】の項目には「《林》は二本の柱を表しており、その間に《缶》(酒壺)をおき、壺には《鬯》から作った酒が入っている。それを上から覆って密閉する形が《冖》で、《彡》は酒の香りがあたり一面に漂っているさまを表す」とある。この文章は内的整合性もなく、「冖」は「缶」の下にあるので「上から覆って密閉」とは一致しないし、密閉しているのならば「香りがあたり一面に漂っている」というのはおかしい。
「鬱」の甲骨文字や金文の字形はなぜか本書では引用されていない(代わりに後の時代の説文小篆が掲載されている)が、既に陳夢家の1956年の論文(『西周銅器斷代(三)』#42)、于省吾『甲骨文字釈林』(1979年)のP306–308、呉振武の1990年の論文(『説“苞”“鬱”』,『中原文物』1990年3期)等で詳しく述べられている。ここでも、こうした専門的論文だけでなく、健全な著者によって書かれた字典(例えば張世超ら《金文形義通解》や何琳儀《戰國古文字典》など)を参照することができる。この文字の「缶」は立った人の形に由来し、「冖」は伏せた人の形に由来すること、そして「鬯」はずっと後に付け加えられた書記素であることがわかる。
本書に書いてある通り(しかし著者の意図とは異なるベクトルで)この文字は「かなり複雑」であるため正確な解釈は難しいが、少なくとも本書の説明は確実に誤りである(この文字に対する近年の見解については、王子楊《甲骨文“鬱”的用法》,《文史》2016年第3輯 を参照されたい)。

ここで引用したような誤った記述は氷山の一角にすぎない。
本書は「確かな蘊蓄を交えた、漢字の専門家が記す」エッセイと公式に紹介されているが、確かなのは、この本の著者は漢字の歴史について非常に知識が乏しい(単純に正しい知識を記憶していないだけでなく、関連情報を調べる能力にも欠けている)ということだろう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年3月2日に日本でレビュー済み
 筆者が新聞紙上に連載していたエッセイを一冊にまとめたものです。見開き2ページで
完結でたいへん読みやすい内容です。ある一文字の漢字を取り上げ、その漢字の成り立ちや
エピソードなど記されており、がたいへんためになります。
 ただ、各段の最後の一文がオチのようになっているのですが、それが妙に鼻につきます。
まさに蛇足で、ない方がよいと思います。
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