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恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21 A 126) 新書 – 2010/10/9

4.0 5つ星のうち4.0 17個の評価

2010年ワールドカップにおける日本のベスト16進出を予言したオシム。サッカーに対する深い洞察と日本への愛着はいまだ衰えない。2014年に向けて、日本はどんな取り組みをすべきか、ずばりと提言する。
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商品の説明

著者について

1941年、サラエボ生まれ。旧ユーゴスラビア代表のサッカー選手として64年の東京オリンピック出場。現役引退後は旧ユーゴスラビアの代表監督などを経て、06年、日本代表監督に就任。しかし翌年、脳梗塞に倒れる。奇跡的に生還し、現在はサラエボ、グラーツで生活。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/10/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/10/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 216ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 404710258X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047102583
  • 寸法 ‏ : ‎ 11 x 1.1 x 17.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 17個の評価

著者について

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イビツァ・オシム
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 発売から一年ちかく遅れて読んだが、オシムの人間性に惚れこんだ。
 彼は、三国演義の諸葛亮孔明。他の監督は、孫子の兵法を熟読しただけに過ぎないのでは・・と、感じる。
 ザッケローニは、戦術は多彩というが、兵法のみで終わらないないかと、不安がよぎった。
 というのは過ぎた意見かもしれないものの、オシムはより人の内面性に踏み込んだ考え方をしていることが、手に取るようにわかった。

 内容の主幹は、「リスクをとれ」というもので、続編かつ最新版(発売当時の)。
 としても、男子アジア杯・女子W杯を見ても、彼の危惧するものがだいぶ解消・達成してきていると感じた。
 女子W杯、劣勢を跳ね除ける忍耐力、勝負どころを掴み、そして相手に脅威を与える選手の存在。また、絶対有利な点差終盤においても、FWの投入や、単なる守りではなくFWや最前線で時間を稼ぐ・・などの攻めのスタイルが光っていた。 女子は随所に南米スタイルを彷彿とさせるものがあったのではないか・・、と感じた。
 
 本の出来は、かなり楽しめる文面。(洋書の翻訳は、ただ文章を引き詰めた感があるが、この本は日本人作家が書き下ろした以上に、読み応えがあった)。 オシムは、文才・弾ませる才能があるとかんじる。
 ページの制約なのか、4冊分ほどを1冊に引き詰めた感がある。しかし、多忙やせっかちな人にとっては、要約してあり確信をズバリというかんじで良かったと思う。

 オシムは本の中でも語っているが、厳しい体調のなか、各地に足を運び多忙な日々を送っている。
まったくもって、頭の下がる思いでした。 
 それから、私たちも、過度な批判やプレッシャーをかけてはいけないということも。それもサポータの役割だと。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結構評価が高いのだが、私としてはいささか不満が残る内容だった。

口述筆記なのか訳者が稚拙なのか、もともとこんな原文なのか
わからないが、どうも話があっちへいったりこっちへ行ったりまとまりがない。

戦術論かと思えば精神論になり、
ある選手を責任感があると言った数ページ後で責任感がないと言ったり。

オシム氏の言語(セルビア・クリアチア語)が難しい上、もともと言い回しが難解な人だ。
日本代表監督当時もその発言が難解でマスコミ泣かせだった人物である。
シンプルに原稿(または音声)を日本語化するだけではなく、徹底的な取材なども行い、
本人の真意を確かめながら訳さないとならないと思う。

オシム氏のサッカー理論の是非を問う以前の問題だと思った。

またレビューの高評価はうがった見方をすれば
「オシム氏が言ったから納得した」みたいな日本人的ブランド志向を感じる。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オシムさんは、いつもながらサッカーと日本への深い愛が感じられます。
2011年7月21日に日本でレビュー済み
愛情深いがすごい怖い爺ちゃんに、読んでいる間ずっと説教されている心境になる本(笑)。
1〜3章で日本代表の分析を、4章がW杯全体の総括、5章で次のW杯へ向けて日本への提言を行っている。

日本代表についての分析ではディフェンス陣の守備システムを評価しつつも、
攻撃に転じる「ほんの少しのリスクと勇気」があれば「一歩どころではなく2キロほど先に進めた」とし、
細かいシュチュエーションや、(意外なほどに)具体的な選手名をあげ分析をしている。

遠い異国の地でオシムさんが「日本はやればもっとできるのに」と地団駄を踏み、
一方、当の日本では、良くやった感動した、と代表人気も戻ってきたのは皮肉な話。
日本代表がベスト16で敗退したのは監督や選手やJFAのせいだけではなく
日本という国全体がサッカーに関して発展途上国だから当たり前なのだと今更ながら痛感。
そして世界はあんなにも強く道は険しいのに、満足するな先へ進めと本書で尻を叩かれる。

数多くある分析の中の1つに、W杯のような大きなプレッシャーがかかる大舞台で戦うにあたり、
欧州の選手のように日常的に緊張感のあるビッグゲームを戦う経験が日本人選手に足りない事をあげ
JリーグやACLに力を注ぎもっと厳しく戦うべきと提唱している。
オシム曰く「40メートルも先からゴールの上にシュートを打って、観客から拍手がおこる」ような
ぬるいリーグを生きている選手に、W杯だけ急に世界基準に変身しろと期待するのは無理がある。
選手だけではなく、観客もまた学び、育たなくてはならないと叱られる(泣)。

週末の試合で致命的なミスをした選手が、月曜に地元の町を歩きたくなくなる位のJリーグになる頃、
日本で開催されるクラブワールドカップで、自国のクラブチームを応援する客よりも
対戦相手の欧州有名クラブの買ったばかりのピカピカのユニを来た観客が圧倒的に多い現状が逆転する頃、
ベスト8もいつか見えてくるのかもしれない。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月28日に日本でレビュー済み
南アに行くことができずにさぞや悔しい思いをしながらも日本代表選手たちを我が子のように見守り、時には誰よりも辛辣に批判するオシム氏にそしてこの人のサッカーへの思い入れのの強さに感じ入った。選手ひとりひとりを元監督として知り尽くしている人だから書ける本だと思った。(システム論で片づけて総括する空疎なスポーツジャーナリストとの本と一線を画する。こちらこそ重版を重ね多くのサッカーファンに読んでもらいたい。)さらに氏が指摘されているように、ますますカネまみれになりメディアに翻弄されていく世界のサッカーや個々の選手たちははどうなるんだろうと不安を抱かざるを得ない。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月18日に日本でレビュー済み
前著『 考えよ! 』』からの引用も多く、直接繋がる続編と言える。
著者の主張は変わっていないので安心できる一方、新味に欠ける印象も。
W杯後の最新情報に拘らなければ、前著か本書のどちらかを読めば十分かもしれない。

あとは今まで俺が気づかなかっただけだが、この人、結構な皮肉屋のようだ。

ただし“批判のための批判”ではなく、あくまで“勝つための”、もっと言えば“サッカーという芸術を愛するが故の”批判であることは間違いない。
だからある意味で冷静ではないし、誰に相手にしても自分の理想を主張する。

本当に、この人が監督のままだったら日本代表はどんなチームになったのか。

南アフリカ大会でベスト4を達成したかもしれない。
予選リーグで3敗して舞台を去ったかもしれない。

ただ、一大会の結果以上の財産を残してくれたはずだ、とは思う。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月18日に日本でレビュー済み
ご存じ、イビチャ・オシム氏が南アフリカ・ワールド杯を振り返り、そして2014年ブラジル大会までに日本が何をすべきか熱く語った一冊。日本代表の全試合、各選手について、審判、Jリーグ、優勝したスペイン代表、戦術、観客、マスコミ、JFA、ザッケローニ等、我々が知りたい全方位のテーマに対する言及がなされており、氏の日本サッカーへの深い愛情を感じる。

読み進めていくうちに、ふと、オシムこそ現在考えられる”最強のキュレーター”なのではないかと思った。
キュレーター=情報を収集し、選別し、それらに「意味づけを与えて」、共有する人。
オシムほどの人をつかまえて”キュレーター”とはいささか失礼な感もある。ただし、彼の発言は常に意味づけ、方向づけにとどまる。それは、本来考えてしかるべき人への配慮でもあり、叱咤でもある。ヒントは言うけれど、絶対に答えは言わない。例え時間がかかろうとも。

彼の行っている意味づけは、シンプルで明解だ。「リスクを冒せ!」
オシムいわく、「今大会は史上最悪のワールドカップ」だったそうだ。これは、今大会が人類にとって初めて、ソーシャルメディアと共にすごしたワールドカップであったことと無縁ではあるまい。なぜなら、選手が一番戦わなければならない相手は、失敗に対する批判であるからだ。そして、情報化が進むにつれ、相手は巨大化していく。

2014年ブラジルワールドカップまで、我々もまたサッカーファンとしてのリテラシーを高め、優れたキュレーターになっていかなくてはならない。正しいプレッシャーをかけることこそ、選手の「リスクを冒す」能力を育てるに違いないからだ。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年1月28日に日本でレビュー済み
日本のサッカーについて、オシムが語ってくれるという

オシムでなかったら本に出来ない本である。

例えば、松○○太郎が同じ章立てで本を書いたら・・・笑

日本のW杯の振り返り、これからの日本サッカーなどなど

読み物として、面白く読めます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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