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難局の思想 (角川oneテーマ21 A 136) 新書 – 2011/5/10
日本と世界を変えた9人の生き様と思想から、古今東西、右も左も語り尽くす人物列伝。「嫌いになれないで困る田舎のおじさん、田中角栄」「文武分離が三島由紀夫を殺した」など、鮮やかな人物評から今を見通す。
- 本の長さ233ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2011/5/10
- ISBN-104047102865
- ISBN-13978-4047102866
商品の説明
著者について
西部邁:1939年、北海道生まれ。横浜国立大学助教授、東京大学教授などを経て、評論家。雑誌「表現者」顧問をつとめる。 佐高信:1945年、山形県生まれ。高校教師、経済雑誌編集長を経て、評論家。
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/5/10)
- 発売日 : 2011/5/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 233ページ
- ISBN-10 : 4047102865
- ISBN-13 : 978-4047102866
- Amazon 売れ筋ランキング: - 968,651位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年4月25日に日本でレビュー済み
考え方も思想的立場の違う二人のはずですが、妙にものわかりの良い、皮肉を言えば「ほのぼのとした」対談集です。(そういえば、この頃はテレビの画面などにも笑顔で二人で登場していました。)西部氏が自裁された今から見ると、過去の対談と感慨を述べた一冊なのでしょうが、西部氏の語る三島由紀夫の部分はなかなか読ませます。これだけでも読んでみる価値はあるでしょう。佐高氏は例によって、話題を取り持っているだけですが・・・もう少し、自分を抑えて聞き役の徹してみればよいのに、時として断片的な見分を知識を披露し、前に出たがるのが見苦しく感じます。
2011年8月22日に日本でレビュー済み
左右、保革の論客と知れたお二人の対談集。三島由紀夫、田中角栄、松本清張と司馬遼太郎、正義論のサンデル教授などの人物と思想を語り合います。とにかく懐かしかった。学生時代に大学の講演会で憲法第一条天皇制テーマに憲法学者2人とわたりあっていた西部さんを思い出した。
著名な人物を語る時、語る側二人が自らの育った環境や生活観をさらけ出しているところに共感が持てるし、説得力も感じられ、フェアでもあると思う。
松本清張との無言の車内でのエピソードやアメリカ留学からくるアメリカ論、三国志、文化大革命からの中国観、近現代史の勉強にもなりますね。年下の佐高さんが西部さんから上手く引き出す感じで各テーマ進めらます。
私は最近、10数年振りに「朝まで生テレビ」をみたが、初期の頃はもっと活発な議論があった気がする。周りのパネラーも強烈な個性の人達が田原総一郎氏を囲んでいた。あの頃のタブーに対する激論は演技も含まれていたろうが。西部氏、佐高氏、田原氏含めて3人で対談すれば面白いのに。もうあり得ないか、残念。
著名な人物を語る時、語る側二人が自らの育った環境や生活観をさらけ出しているところに共感が持てるし、説得力も感じられ、フェアでもあると思う。
松本清張との無言の車内でのエピソードやアメリカ留学からくるアメリカ論、三国志、文化大革命からの中国観、近現代史の勉強にもなりますね。年下の佐高さんが西部さんから上手く引き出す感じで各テーマ進めらます。
私は最近、10数年振りに「朝まで生テレビ」をみたが、初期の頃はもっと活発な議論があった気がする。周りのパネラーも強烈な個性の人達が田原総一郎氏を囲んでいた。あの頃のタブーに対する激論は演技も含まれていたろうが。西部氏、佐高氏、田原氏含めて3人で対談すれば面白いのに。もうあり得ないか、残念。
2015年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐高氏は昔西部氏をさんざん罵倒していましたが、最近は仲良く対談を重ね、本書を出版したりしています。2人とも政治的立ち位置は往年と変わっておらず、左右の両極端であるはずなのに、対談に緊張感はありません。核の問題等について率直に意見を戦わせればよいものを、「(笑)」で回避し、2人が共感できるポイントを軸に、和やかに話を進めていきます。2人ともよく言えば大人、悪く言えば筋金入りではなく、リベラルや保守という芸をパフォーマンスして生きる「芸人」なのでしょう。総じてさらっと読み流しましたが、西部氏の三島由紀夫評やサンデル『これからの「正義」の話をしよう』評は印象に残りました。