前作とはまったく別のストーリーが展開される作品。
この作品のいいところは、魔法があまり物語の中で出張っていないところにあります。
魔法は取り立てて特別なものではなく、世間一般に認められた能力の一つにすぎません。
そのため魔法があることと無いことで、一般の人と優劣の差が生まれることもありません。
むしろ、今回の主人公はその魔法に逆に振り回されてますから(笑)
魔法が苦手な主人公が高校生活、進路、友達、家族、そして恋愛に振り回されながらも自分を見つけていく展開に引き込まれました。
ただ漠然と提示される将来に、明確な目的を見つけることの出来ない主人公のナミが悩みながら「今」を生きる姿は不思議と共感を持てました。
「これから」がまだ見つかっていない人は読んでみるといいのかもしれません。
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魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道 (1) (ドラゴンコミックス) コミック – 2004/6/1
長崎緑南高校に通う松尾ナミは将来や友人関係に悩む普通の女の子。ただ、魔法が苦手な魔法遣いという点を除いては。そんな、ある日、クラスに横浜からの転校生・富永がやってきて生活に変化が起こリ始める。
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2004/6/1
- ISBN-104047123595
- ISBN-13978-4047123595
登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2004/6/1)
- 発売日 : 2004/6/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 180ページ
- ISBN-10 : 4047123595
- ISBN-13 : 978-4047123595
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