読む前までは、次のように予想していた。
隕石直撃のエネルギーにより、ティラノザウルス（性別：オス！）の意識が、時を跳躍して現代女子コーセーの中に入ってしまった！ それまで引っ込み思案だった主人公のその少女は、最初は迷惑に思っていたものの、この意識の同居人（同居恐竜だな。それも泣く子も黙る最強暴君竜！）によって、日常が急にスリル満点なものに変わる。いつしか恐竜に愛情を抱きはじめ、自分自身も徐々に強くなっていく……
……てな感じ。（面白そうデショ？）
まったくハズレました。
女の子の意識は、恐竜の意識が入って来たことにより完全に沈黙。眠ってしまいます。以降は少女の中に入った恐竜野郎と、その娘のボーイフレンドが軸となって物語りが展開します。
……はっきり、ボクのストライクゾーンは外れてしまいました。うーん。
でもまあ……時間を飛んで来たのはそやつだけではなかった！ とか。
恐竜の時代は、現代人が想像する以上に、イケてた（笑） とか。
（↑でないと、恐竜が人間のように考え行動できている説明がつかないもんな）
一目ぼれした、女子に卵をはらませよう大作戦、とか。
見所（？）もあり、かんたんに見切りをつけるのもどうかと。
で、星３つです。
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